徒然なる日記

ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。

2015年5月1日(金)
イブニクル継続中
 4章途中まで。
 お嫁さんも増えてパーティー枠が全て埋まりました。もしかしなくても、「RANCE QUEST~ランス・クエスト~」みたいにメンバー交代はないんでしょうかね。確かにシステム的に戦えなくなることがないしなぁ。しかし、それはそれでさみしい話です。色々なことができる面白さがちょっと欠けてしまうだけに。仕方ないのかもしれませんが、メンバーの個性でもちょいと負けている感じですね。メンツが多くはないだけに無茶ができないからか、オーソドックス寄りのキャラが多いです。
 気になるのは音楽とか。ハニーの曲とかきゃんきゃんの曲とかどうもそれらしく聞こえません。いつもらしさを封印しているようにも感じます。
 あとは思った以上にHシーンが少ないことでしょうか。嫁になった時のイベントを除くとほとんどないのでびっくりします。そのための補填と思われた嫁イベントもHシーンはあまりなくて、ここでも驚かされました。まぁ、あっても相変わらず原画は勢い重視で安定していないのですが。ここのところのアリスソフト作品は比較的エロいものが多かっただけにちょっと残念ですね。
 最初の頃に戸惑ったのはカーソル。デフォルトでは自動移動になっているので、戦闘中などはついつい狙っているつもりの相手とは違う敵を攻撃してしまう、なんてことが頻繁にありました。これを解除したおかげでずっと快適になりました。これのおかげで先行入力とまではいいませんが、近いことができますからね。特に後はオートで、という場面になった時に先んじてカーソルを動かしておけるので良いです。
 ゲーム的には宝箱でしょうか。アリスのRPGらしく購入した武器防具の強化版(正確には装備中)しか出ません。最初の方こそよく出て強化もしてくれるのですが、2章、3章と進むほど宝箱が出なくなり、その中身もほとんど強化がされなくなります。全く同じアイテム(強化されていない)が出ることも珍しくないように。これはどういう仕様なんですかね。アイテムの効果が高くなっているから、そこを考慮してこんなことになっているのでしょうか。それとも、私のプレイに何か問題があるのでしょうか。スキルを使って倒さないと駄目とか。取りあえず、宝箱が出ても、どうせ駄目だろうな、とあまり期待しなくなりました。仮に強くなっても+2とかなんで。
 なんとなく愚痴っぽい感じになってますが、ゲームそのものは面白いです。それなりに先が気になるストーリーになってますし、バランスも進めていて心地よいくらいでまとめられています。まぁ、逆に言えばRPGは歯ごたえが大事、という人には簡単すぎるかもしれませんけど。キャラ同士の掛け合いもなかなか楽しいです。戦闘ができない(一緒に旅ができない)お嫁さんが滅多に出てこないのがとても残念ですけど。
 まだまだ中盤のようなので楽しみは続きそうです。

2015年5月8日(金)
イブニクル継続中2
 6章序盤まで。
 あれから1週間。進みを見てもらえばいささか停滞しているのが感じられるかと思います。レベルが上がってきて、次のレベルへの時間がかかるようになってきたために、シナリオ的な量は変わらなくてもそれを進めるのに必要な手続きには時間もまたかかるようになってきてしまいました。ゲームのシステムとしても目新しいことがなくなってきたせいか、ちょっぴりマンネリ気味です。戦闘もBP制のためか、どうも色々なスキルを使う感じになりにくいです。なにせ、ヒーリングのスキルすら使う機会は少ないんですから。まぁ、BPジュースを使っての急速補充をしていない、ということも関係しているとは思いますけど。現状はほとんど各キャラ1戦闘1スキル以下ですからねぇ。
 宝箱からのアイテムがあまり強化されない現象は相変わらず。強化されないどころか、そもそもその装備が出ない、なんてことも珍しくありません。パーティーが5人なので武器と防具で全10種類。このうち次の代替わりまで強化されないバージョンを含めても半分以下しか出ない、なんてことが当たり前状態。気のせいか、偏ることが多いような気がします。なので珍しくまともに出て、しかもそれが連続で出たりすると次の代替わりよりも強いなんてことも。しかし、これは痛し痒しで基本値は上回っていてもそもそも出るかどうかが怪しいため、迂闊に買い換えることもできません。結果(その後は出なくて)あまり強くなれないという悲しいことに。
 シナリオがなんともねー。ある程度以上は予想できた筋書きですが……。黒騎士と白騎士の正体は両方当たった人も結構、多かったんじゃないですかね。私は黒の方だけでしたけど。それにしても、どういう理屈を持ってくるのかがポイントでしたけど、国に帰るたびに魔法で記憶を失っていた、は他の作品でもたまにありますがちょい反則ですね。これだと伏線が一切いらない上に、何もケアしなくても矛盾が全く発生しないという、とてもライターが楽できる手法なだけに。後からプレイしても「なるほど、そうだったのか」とはまるでならないですから。正直、種明かしとしては少しも面白くないです。
 それにこれだけで終わるとはとても思えないだけにねー。お嫁さんイベントの有無によってそのへんがわかってしまうのもちょっとアレなところですね。各章ひとつしか消化されない仕様なので、それがまだ残っているということは少なくとも6章では終わらないということ。まぁ、それがなくてもイブの存在を考えれば何かがあるであろうことは間違いのないところ。「ランス」世界から派生した物語でもあるということもそれを後押ししています。
 予想よりも時間がかかる作品になっていることで「プラマイウォーズ」がプレイできないことがあまり問題になっていませんね。それどころか、迷っていた5月ソフトを見送る、なんて可能性もありそうです。それにしても、OS問題はどうしようか。やはり、新調するのが良いかしら。冒険するのは怖いしなー。

2015年5月18日(月)
イブニクル継続中3
 ひとまず終わりました。てっきり8章まであると思っていたのですが、7章で終わってしまいました。まさか再生怪人オチで終わりとは予想外でしたよ。ランスシリーズとかプレイしていると、いかにもこの後ありそうですからねー。つーか、イブに対しては結局、何もありませんでした……。
 わりとゆっくり進めていたというのにお嫁さんイベントはぎりぎりくらい。駆け足で進めたのなら恐らく全て埋まらなかったでしょう。というか、世界マップとかはエンディング時点では穴だらけですからねー。海なんて行けと言われたところ以外はほぼ航海していないくらいですよ。武器防具も最後とか言っていた店が全員分そろっていなかったのでまだ他にありそう。大怪獣なんて1体も倒してません。
 途中で予告があった通り、エンディング後はラスボス戦前から時間切れイベントも含めてやり直しが可能なようです。ということは、いわゆる2周目特典はないみたいですね。強い状態で最初から進めたい人には残念ですけど。
 それにしても、2枚しかないエンディングカットのひとつがオープニングデモで公開されているとはアリスソフトもなかなか斬新なことをしますねー。よくよく見ればお嫁さんもオープニングデモを見れば丸分かりであったという、ユーザーの楽しみを奪う親切さぶり。ナタールはお嫁さんにならないのだろうか、とか考えていた私がなんか馬鹿のようです。
 ところで、すごくどうでもいいんですけど、ヤラセはどうしたんでしょうか。最後に見たのは無惨に負けた後ブラックドラゴンに連れて行かれたままなんだけどなー。もう一発くらい殴りたかったので気になってます。それとエンディングがどうにもねー。あんなに(他のキャラを邪魔してまで)子供を生むことに固執していたのに全員が完全スルーでまた旅に出ようってなぁ。残るメンバーにくらい種付けしても良かったのでは。まぁた平等問題が勃発したんでしょうかね。
 取り逃したイベントもまだわりとあるのでもう少しやろうかと思います。

2015年5月26日(火)
love,VAMPIRE FLOWERS体験版
 「イブニクル」が一息ついたので試してみました。結果によっては5月は何も買わない、となりますが……。
 なんか最初から困ります。まだスタートしたばかりだというのにヒロインたちの連続モノローグ攻撃。未だ会ってもない人たちまで含めて主人公のことを褒めちぎります。いえ、惚気ている、と言った方がいいでしょうか。こっちは主人公の名前さえまだ覚えていないような状態で、そんなマッチポンプの如く語りに語られてもねぇ。しかも、繰り返すようですがヒロインのうち2人はひとことも口を利いたことがないというのにですよ。遠目から見たことがあるくらいで君に決めた!! 的な態度なのはどうかと思います。正直言って常軌を逸しているといっても過言ではないです。
 そうして、開始直後からものすごい勢いで主人公とプレイヤーの距離が離れていくのを感じます。
 主人公はゲーム的に都合の良い吸血鬼。もはや原型がほとんど残っていないくらい、ちょっとしか吸血鬼要素がありません。なにか他の化け物や宇宙人とかの類いでもなんら問題ないでしょう。そして、色々と言われつつも結局は誰からも好かれる人物ということで、またなんだかプレイヤーとの間に微妙に距離ができてくるのを実感します。
 世界観設定のせいもあるのでしょうが、テキストは説明の連続で序盤は非常に退屈です。すでに書いたようにヒロインたちはおよそマックス近い好感度を隠しているつもりで、実は全く隠せていない状態で接してくるので意外と嬉しくありません。シューティングゲームの無敵モードみたいな感じでしょうか。最初はいいかもしれないがすぐに飽きるっていうアレ。加えてやたらとみんな自意識過剰なあたりもしんどいです。
 園芸部関連の描写がまた驚くほど淡白で興味をそそられません。まず純粋に楽しそうじゃないオーラ全開なのがまずいのではないかと思います。興味がある人ならばともかく、そうでない人に基本ツラい様子をつらつらと書いても意味がないどころかマイナスではないでしょうか。しかも、この活動に際してヒロインたちの個性はほとんど表現されないという悲しさ。せいぜい器用かどうかというだけの話。もうちょっとなんとかならないものでしょうか。とても早狩武志氏が書いているとは信じられない引き込まれなさ具合。
 システムはわりと意欲的に頑張っています。頑張ってはいるんですけど、なんかいちいち反応が遅いのはウチの環境に問題があるのでしょうかね。それと吸血鬼だからコウモリが「はい/いいえ」の時に現れる意図はわかりますけど、そもそも本作の吸血鬼とコウモリは関係があるのですか? 同様に血が滴るようなバックログ画面も現状にそぐわず浮いているように感じます。
 なんとも地味な作品です。この体験版でさえ途中で投げ出したくなりました。迷っている人は相性を確認するために体験版を試してみた方がいいでしょう。
 ということで5月は何も買わなくなりそうです。うーん。どうも今年はあまり欲しいタイトルが少ないですね。なにやら心配になってきました。来月もとても怪しそうですし。

2015年5月31日(日)
テックジャイアン7月号
 今月は予定通り何も買いませんでした。なにやら意図せずにエロゲーから距離を置き始めているような気がしますね。自分ではそんなつもりがない、というあたりが地味に気になります。ひょっとして止めていった人はみんなこんな感じだったりしたのでしょうか。

 テックジャイアン7月号。
 「僕と恋するポンコツアクマ。」スミレ:最近のテックジャイアンはさより氏がマイブーム(古語)だったりするのでしょうか。またしてもさより氏で巻頭ジャックですよ。人気があるとか、売れただけなら他にもいくらでも候補となる人やタイトルはいると思うんですけどねぇ。少なくとも他を無視して連続で取り上げるくらいなら。
 さすがにCGは良い出来のようですが、気になるのは対応機種が未定なところ。9月25日発売予定。

 「恋×シンアイ彼女」Us:track:新ブランドのデビュー作。こちらもCGは良い感じですが、ヒロイン4人に対してライターも4人と期待するのはちょっと厳しそうです。しかも、まともに実績があるのは1人だけのようですし。体験版でもある程度しか当てにならないでしょうね。10月30日発売予定。

 「Rance 03 リーザス陥落」アリスソフト:23年前に発売された作品がリニューアル。ああ、それは良いですね。当時のはお世辞にも出来のいいゲームシステムとは言えなかったですからね。今のレベルで作れば間違いなく他がそのままでも、より面白くなります。どうやら「ランス01 光を求めて」のシステムを踏襲しているとのこと。うーん。やはり、プレイするかなぁ。
 しかし、まさか「ランス」シリーズがボイス付きになるとはねぇ。長生きはするものですな。まぁ、ランスはシステム音声のようですが。8月28日発売予定。


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