徒然なる日記

ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。

2015年6月14日(日)
Rance 01-光を求めて-開始
 サイト放置ですみません。過去日記のサルベージと「イブニクル」のゲーム感想以外は一切、更新していませんでした。ま、更新しようにも当サイト的にネタがないので仕方ないといえば仕方ないのですけど。先月も新作は買っていないし、「プラマイウォーズ」をプレイするための目処はまだ立っていないのですから。

 ということで、放置はまだまだ続く予定だったのですが、「Rance 03 リーザス陥落」の発表を受けてやはり、以前に見送った「Rance 01-光を求めて-」を買うことにしました。まぁ、それも先月に何も買っていないという状況があればこそですけど。そうでなければ発売までに暇があるかなぁ、という考えになったでしょうから。
 プレイ後はもちろん、未だプレイしていない「アリス2010」内の「Rance 02-反逆の少女たち-」に進む予定です。

 「Rance 01-光を求めて-」。現在の捜査進行度66%。
 今ではあまり見かけないタイプのパッケージに、昔のアリスソフトそのものな粗末なマニュアル。良いですね。昔を懐かしむには十分すぎます。そして、かつてのスタッフであったあの人たちのページが……。
 1作目はむかーしにプレイしたはずですが、正直ほとんど記憶にありません。実際の発売時期よりもずっと遅かったとは思いますが。確か「2」と「3」をプレイした後だったのではないかと思います。それも、かなり間を空けて。
 それにしても覚えていない。今こうしてプレイしていても新規なのか、リニューアルなのかサッパリです。例えば、「ランスクエスト・マグナム」で登場したミ・ロードリングが出てくるのですが、これが追加されたものなのか、それとも最初からいたのかわからないんですよ(もちろん、最初からいたとしても後から再登場させたって感じでしょうけど)。さすがに大枠のストーリーくらいは覚えていますけど。一番、記憶に残っているのは壁に埋められた男ですね。あれはさすがに印象的でした。ネタとしても覚えておきやすいものですから。
 ダンジョンのシステムはなかなか面白いです。並べられた5枚のカードから選択して進んでいくスタイル(実際には目の前の3枚)。今のところの感じではランダムではなくカードの並びは決まっているようです。これでダンジョンの形を表しているのでしょうね。まぁ、作る方は楽そうです。そう見えます。それでいて工夫のしやすさが感じられます。地下牢なんてちょっとマップみたいなのを作っちゃいましたよ。ひょっとして「03」では方眼紙の出番があったりするかしら。
 戦闘のチップを懸ける方式も冷静に考えると無茶苦茶ですが意外と楽しいです。ただ、持てる枚数はまだしも押し入れの枚数が少ないのがちと不満ですね。役に立つからではなく、押し入れに溜め込まないために使い捨てチップをどんどん使っていく、って感じですからねぇ。せっかく面白いチップがあったりするのにほとんど偶然の巡り合わせで使うだけというもったいなさ。
 しかし、何日かかってもいい、という言葉に騙されてはいけませんね。そこかしこに期間限定のものがしこまれています。確かにフラグさえ立てなければ何日かかってもいいんでしょうけど。色々と平行しながら進めている状況の中では難しいですよ。副団長とか武器屋のミリーですとか。他にもまだまだいそうです。
 もう少し楽しめそうです。

2015年6月18日(木)
Rance 01-光を求めて-終了
 なんとか終わりました。というか、1回目はCG鑑賞のサムネイルが穴だらけでしたけど。ゲームシステム自体は最後まで飽きることなく楽しめましたが、見ていないイベントのためにもう1回、となるとかなりしんどいですね。いくらRPG風アドベンチャーと「風」ついているとはいえ、それなりに時間がかかるのも確か。それにクリアしたとはいえ、フラグ管理を全て把握しているわけではないので、前回は苦労しなかったところで時間をかけてしまう可能性も大です。
 結局、途中からのデータを使って、もう一度ヒントを頼りにどうにか終わらせました。女の子モンスター以外は。
 そして、穴が埋まったらなんだか悲しい感じになってしまいました。パルプテンクスとアキ・デルの続きのイベントがないとは予想外にもほどがありました。そりゃ、どこにもヒントもなければ、いくらやっても手応えがないはずですわ。それとイベントCGが1枚しかない人が多すぎますね。苦労の末に見られたのにそれで終わり? という人がとても多くて。時間がかかっただけにがっかり度もとても大きかったです。
 戦闘面ではかなみの強さにすごい違和感がありますね。「火丼の術」がもう超必殺技扱いですよ。まぁ、この時点ではそういうことだった、って話なんでしょうけど、「RANCE QUEST~ランス・クエスト~」や「ランス9」のユニットの強さを考えるとどうにも納得できない気持ちが前面に出そうになります。確かにランスもこの時点では口だけ冒険者に近いものがあったでしょうけどねぇ。うーん。難しいものです。
 最後のマリス戦には少し苦戦したのですが、ここで気になることが。なんだか戦闘時に素手で攻撃した時に異様に強力な一撃が出ることがあるような。これは裏技的なものなのか、それとも単にバグなのか。判断に迷うところですね。
 ということで「Rance 03 リーザス陥落」がこれと同じシステムとなるとボリュームと難易度がポイントになりそうです。ま、難しくてもいいですけど、終わった後は「イブニクル」のように回収しやすいシステムを用意してほしいですね。それか、2周目を楽に進められる周回ボーナス要素を入れるか。
 取りあえず、当初の予定通り次は「アリス2010」内の「Rance 02-反逆の少女たち-」に進みたいと思います。

2015年6月19日(金)
Rance 02-反逆の少女たち-開始
 現在STAGE3に入ったくらい。
 先日までの「Rance 01-光を求めて-」とはリメイクの方向性が違いますね。まぁ、作った時期も別ですし、なにより単独パッケージとファンディスクの中の1本という差もありますから当然なのでしょうけど。「01」は新生というぐらいに変更されていますが、この「02」はあくまでもオリジナルにあまり手を加えずに現代風に作り直すことを大事にしているように感じます。あまり記憶に残っていない人が言うのもなんですが、イベントCGも基本的な構図は変わっていないようですし。
 やはり楽しいですね。個人的に生まれて初めてプレイしたランスシリーズがこの2作目でした。当時も非常に楽しめた記憶があります。この作品からでも問題なく入れるところも魅力でした(それどころか、別に「1」はプレイしなくても問題なかった、と知るのは数年後ですが)。実際、この作品あたりからのアリスソフトは一本筋が通ったようなしっかりしたゲームを作るようになっていったと思います。ブランドの方向性が確立できてきたというか。
 それでも、このあたりはまだ昔のゲームらしさが残っています。武器防具の装備関係にパラメータなど、どことなくいい加減な雰囲気が伝わってくるあたりとか。もちろん、アイテム類のグラフィックなんてありません。白い文字で表示されるのみです。
 戦闘は見かけこそ立派になりましたが、構図もシステムも一緒。グラフィックの力は偉大だな、としみじみ感じます。とても、見た目は一緒と言えるような差ではありません。全然、違うと言った方が実態に近いでしょう。
 知っての通り「01」→「02」の順でプレイしているので違和感を感じてしまうのですが、後に作られた「01」のモンスターはこの「02」から来ているのですね。3年の月日を感じさせないそのまんま具合にちょっと戸惑ってしまいます。間に1本のゲームを挟んでいないあたりも理由かもしれません。「さっき見たよ、コレ」感が半端ではなかったです。彫像とかなんだろう、とか思ってましたがここが生まれた場所でしたか。こんなちょい役を覚えているのはさすがに無理ですね。
 それにしても、こうして見るとシィルの髪型のもこもこ具合がすごいです。考えてみれば「戦国ランス」は髪型が和風だったこともあってだいぶ抑え目でしたし、もこもしていたのはかなり前。「01」もそれほどではなかったですし、当然「03」もそれに倣っています。「9」もあっさりでした。ひょっとしたら、この「02」がもこもこっぷりの見納めかもしれません。そう考えるとありがたがる……、気持ちにはなれないなぁ、やっぱり。
 戦闘のバランスがなかなか厳しいのも昔のゲームらしいところ。ひょっとしたらSTAGE1を早めにクリアしてしまった弊害かもしれませんが、STAGE2はかなり苦労しました。最初はスタート地点からほとんど動けないありさまで。3レベルくらい何もせずにレベルアップに務めてました。ところで、レベル神ウィリスにレベルアップしてもらった時ってHPが回復しなかったでしたっけ? 「闘神都市Ⅱ」なんかでは普通に回復したんですけど、この時はまだ違ったのかなぁ。
 それにしても、マリアとの掛け合いが面白い。分量はそれほどないのについ、クスリとさせられてしまいます。最初ってこんなに魅力的なキャラだったんだなぁ。ランス君に惚れない方が対等な感じで心地よいですよ。すげー、ポジティブなところも素敵ですし。でも、今後はメガネキャラらしい立ち居振る舞いになってしまうんですよねぇ。

2015年6月23日(火)
Rance 02-反逆の少女たち-継続中
 STAGE5に入ったくらい。
 STAGEによって主人公というかパーティーが変わるのが本作の特徴ですが、偶数STAGEはバードともこもこシィルの出番なのでなんともイライラが募ります。シナリオ的な部分もありますが、それ以上にシステム的と言っていい部分。先日、書いたレベルアップに勤しんだ、というのは本当ですが実のところ、意味があったのは武器を買い換えていたため、と気がつきました。この2人でも同じようにレベルアップに励んだものの、いつまで経ってもまるで強くならない。ただひたすらにHPとSPが上がるのみ。さすがに5レベルほど上げても魔法の威力が変わらないあたりで察しの悪い私も気がついて諦めました。
 それと一部の敵に対してもこもこさんが1ターン目に必ず恐怖で動けない、という仕様がもう面倒で面倒で。ただでさえ、ランス君がいる時に比べて1戦闘に時間がかかるというのに。この仕打ちは痛かったです。それにしても、RPGでこれは今も昔も斬新すぎます。
 さらに囚われの身ということで町に帰れないのも困りものでした。変化がつかなくなってやたらと眠くなるっていう。もちろん、バードの武装も変わってくれません。ホント退屈で困りながらプレイしてました。ひょっとしなくても、このあたりで私のシィルが苦手というのが熟成されたのかもしれません。もちろん、それは「3」でも改まることなく続く訳ですが。
 それに比べてSTAGE3の楽しいこと。マリアに加えてミリまで仲間になってくれるので実に華やか。戦力的にも申し分なくイベント、会話も楽しい。あまりに対照的です。惜しむらくは両名とも、このSTAGEでお別れという事実。悲しすぎました。またもこもこさんとのコンビに逆戻りです。
 当時はそこまででもなかったのですが、ボスとの戦闘がないのも拍子抜けでした。マリアにはありましたが、ミルとランにはなかったために居場所についてしまえば自動的に終了。後は眺めるだけというのは色々ともったいなかったように思います。せっかくレベルアップもしたのにね。結局、ごり押しの方が時間もかからずに進みそうです。

2015年6月26日(金)
Rance 02-反逆の少女たち-終了
 思っていた以上にあっさり終わりました。
 STAGE5の内容もほとんど記憶に残っていないですね。3や4の方がよほど覚えていました。あんまり面白味がないというか、盛り上がりに欠けたからでしょうか。それでも、2や4と違って自分で回復しなくていい(アイテムによる回復は除きますが)というのは楽で良かったです。まぁ、わりとギリギリに魔法を使われるのでヒヤヒヤする場面も何度かありましたけど。その代わりとばかりにハニーに向かって魔法を連打する姿勢がとってもアレでした。こんなところも好感度が上がらない理由だったでしょうね、当時の私には。もちろん、今もですけど。
 ところで、志津香に会うともう町には戻れない気がするのですが、ひょっとして場合によってはここでハマってしまうのではないでしょうか。ラスボスと戦いながらそんなことを考えました。元気の薬がないとちと厳しいような。ひょっとしなくてもこちらのレベルによって相手の強さも変わるのかもしれませんけど。
 予想以上に早く終わってしまったので「Rance 03-リーザス陥落-」までとても長く感じそうです。困りました。

 テックジャイアン8月号。
 どうやら誌上通販をより強化するようですよ。いよいよカウントダウンが始まったか、という感じです。ま、現状スクープ記事の他にはリプトン熊田氏のコラム(?)が有力な購入動機になっているようではそれもむべなるかな、ですけど。

 「聖騎士Melty Lovers」あかべぇそふとすりぃ:唯々月たすく氏が原画を務める騎士もの。作品とは直接関係ありませんがあの悪名だかい「銃騎士」購入者には無料版があるそうですよ。犠牲者の方はチェックしてみてはいかがでしょう。個人的にはその関連性から本作に嫌な予感を抱いてしまうので発売日買いはしんどいかもしれません。9月18日発売予定。


先月日記目次翌月