徒然なる日記

ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。

2015年7月14日(火)
エッチでヘンタイ! ヤキモチお嬢様!!体験版
 Classroom☆Crisis1話。丸戸史明氏がシリーズ構成と脚本を担当しているオリジナル作品ということで見てみることに。
 正直なところ、1話だけで視聴を継続するかどうかを決めないといけないとしたら、止めていた可能性が高い、そんな第1話でした。とにかく全体的にツッコミどころが多すぎます。中でも厳しいのは身代金(金塊?)をどうやって用意したのかの説明が全くないこと。予算すら満足にないこの部署にそんなお金があるはずもないというのに。しかも、全員がその部分をすっぱりと忘れて盛り上がっているのが滑稽すぎます。見ている側のテンションはだだ下がりです。
 全員が初見の1話なのに優しさの感じられない盛り込み具合。それでいて特段、魅力がある訳でもない。生徒でサラリーマンであることに旨味が感じられないのがなによりしんどいです。特に視聴者が就職していると見る目が厳しくなりそう。
 ということで不安しか感じませんでした。
 続いて2話。これは群像劇なんですかね? どうも誰か主人公だかわかりません。そのせいで感情移入がしづらく距離を感じてしまいます。
 それでも1話に比べるとだいぶ見られる感じになってました。内容をそれほど欲張らない構成なので丁寧さも光ってました。キャラクターも少しずつですが掘り下げられるように。ただ、どうも地味な感じのキャラばかりに見えるのが気になるところ。
 ストーリーはまだまだこれからという感じですが、会社内の兄弟の確執が面白さに繋がるかは微妙な気がします。もちろん、そこが主題ではないでしょうけど。

 ガールズ&パンツァー1話。遂にテレビ東京でも「ガルパン」が放送されることに。もう本放送でもイベントでもブルーレイでも何十回と見ているのですがエンドカードが追加されると聞いて。正確にはエンドカードというよりも予告カットの差し替えですね。サブタイトルを喋るところでカットが出る、という感じなので。
 今さらですが、良い出来です。大事なことが自然体でできているので、しごくあっさりと引き込まれます。ちら見程度のつもりでしたが、気がつけばしっかりモニターと向かい合ってました。描き込みが細かいので見るところが多いです。
 オリジナルの世界観でお手本のような第1話。引き込まれる冒頭。戦車戦から引きを作っての学園描写。戦車道とキャラの紹介がうまく繋がっています。普通に出来が良い、というのはこういうのを言うのでしょうね。基本がしっかりしているから面白い。
 劇場版のCMが用意されている、という意味でも見て良かったです。色々と気になる映像が出てました。まだ4ヶ月以上もありますが今から楽しみです。

 「エッチでヘンタイ! ヤキモチお嬢様!!」体験版。
 当サイトが開店休業な感じなので何かないかと探しながら少しでも気になるものをプレイしてみました。
 分量はかなり多めで全てこなすにはそれなりに時間がかかります(私は2人分しか確認していません)。というか、製品版で追加イベントがないのであれば、この体験版で全てのヒロインと恋仲になる過程と初Hが描かれているんですけど。人によってはこの体験版だけでもう十分、となってしまうのではないでしょうか。あとはHシーンばっかりなんじゃないの? と。
 まぁ、全部入っている、という部分から予想がつくかもしれませんが、恋愛描写はお世辞にも面白味はありません。ヒロインたちは全員、最初から主人公に好意を持っているような状態なので。加えて問題らしい問題もなく恋仲になってしまいます。笑いを誘うようなテキストでもなく、潤いに欠けています。ただひたすらにプロット通り書いているだけ、という印象。
 最初のHシーンということもあるでしょうが、エロ度もとても普通な感じなので分量の割りにはどうにも売りが目えにくいです。「ヘンタイ」に関してはもうひとつの体験版で、ということでしょうが、「ヤキモチ」が弱いのは気になるところ。恋仲になった後ではあまり意味がない要素ですからねぇ。
 ちょっと買うには難しいです。一番、気に入ったのは有栖川みや美さん演じる姉(サブキャラ)だものなぁ。

2015年7月19日(日)
7月展望
 Classroom☆Crisis3話。部署全体がものすごい窓際へ。さすが大きな会社! と感心するところなんでしょうか。完全に独立した部署なんてあるのかしら、とか思ってしまいますね。ここがこんな扱いで他に困るところはないのか。
 それにしても困るのは、まるですでに全員のキャラ立てが終わりました、みたいな態でドラマが進行するあたりでしょうか。おかげで登場人物の誰にも感情移入できず淡々と眺める感じになってしまっています。まぁ、そもそも誰が主人公かもよくわからないのですが。ラストでクラスメイトが去るくだりでも名前さえ覚えていない連中ばかりなので、「惜しい」とか「待ってくれ」とかそんな感情が全く生まれません。
 サブタイトルになっている新キャラはあらゆる意味で微妙な匂いしかせず。相変わらず魅力ある登場人物に欠けている印象です。また、バスローブとタオルのやりとりは無駄に品位を下げているような。どう考えてもお色気にもなっていないし必要性も感じられない。むしろ、お色気はCパートの尻の方ですしねー。
 V字回復は作品の面白さの方にお願いしたいです、部長。

 すでに4月の「イブニクル」以来なので2ヶ月新作エロゲーを全く買っていないのですが、残念ながら今月も継続しそうです。新パソコンを買ったなら「プラマイウォーズ」をプレイするでしょうが、それも4月発売ソフトですからねぇ。
 先日のensemble SWEETの「エッチでヘンタイ! ヤキモチお嬢様!!」は書いた通り買えませんし、他に少しでも気になったのと言えばChienの「ヤ・ク・ソ・ク☆ラブハーレム」ですが、こちらは体験版開始5分も持たずに止めたくらいのとても合いそうにない作品でした。あとは無理矢理探してBISHOPの「恥辱の制服」くらいですがこれもねぇ。久しぶりに水島☆多也氏のデザインで気になるキャラがいた、というくらい。それも1人とあっては購入意欲にはなかなか繋がりません。そもそもアヘ顔苦手な私にはここの作品はね。
 ということで8月まで待たなければいけなさそう。難しいものです。
2015年7月31日(金)
更新の少ない日々
 Classroom☆Crisis4話。組合の話はなんだか茶番劇の色合いが強いですね。次長に昇進させておいて、まさか予算申請の件を失念していたのでしょうか。経理のプロがいて? こういうのは「してやった感」があって初めて意味があるような。結局、2人主人公制なんでしょうか。それならこの温い感じも理解できますけど。どちらにも一方的な措置をとるわけにはいかないでしょうから。半分ギャグのような展開でありながら、笑いに繋がらないのが丸戸史明氏の脚本にしては……、ちょっと疑問な気がします。逆に言えば笑えるのなら、問題点も気にならないのでしょうけど。
 去っていった仲間が帰って来るあたりも当然ながら感慨はありません。なにせ、前回からのわずか1話での出戻りですし、相変わらずキャラが立っていないままですから。よほどのファンでないと名前を覚えている人もなかなかいないのではないでしょうか。
 総じてもったいない感は続いています。相変わらず設定を活かしきれていないですし、なにより学生にして社員という要素にも意味を感じられないまま。働かせすぎ、とかそんな部分だけのような。

 7月の徒然なる日記の更新は3回のみ。さすがにまずいなー、とは思うのですがネタがないのも事実なので基本的にはどうにもできず。来月は「Rance 03~リーザス陥落~」と「PRIMAL HEARTS2」の予約をしてきたので解消される、と言いたいところですが発売日が8月28日ですから、まだしばらく開店休業状態が続きそうです。ちなみに「PRIMAL HEARTS」は体験版しかプレイしておりません。触ってみようかと思いましたが高いので躊躇っております。しかも、調べてみたら新品はまだしも中古ですら高いのですね。やはり、「2」が出るからでしょうか。もし決意して買うなら新品になるであろうくらいにはいいお値段でした。


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