徒然なる日記

ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。

2016年2月2日(火)
ノラと皇女と野良猫ハート-Nora,Princess,and Stray Cat.-体験版
 蒼の彼方のフォーリズム4話。この位置に真白のエピソードを持ってくるのはかなり意外でした。これはかなり本気でほぼ全キャラにきっちりスポットを当てようとしているのでしょうか。正直、真白は割りを食うキャラなのではと思っていました。こうなると他校のキャラもかなり出番がありそうですね。莉佳の相手はきちんと霞が出てきそう。次の大会なのかはわかりませんが。
 そして、ラスボス乾沙希が早くも登場。わずかな出番で早くもブーストがかかっている感じですよ。

 「ノラと皇女と野良猫ハート-Nora,Princess,and Stray Cat.-」体験版。
 そこそこ長い分量が遊べます。数時間程度。オープニングも入ってます。終わりに今後の展開とHシーンを2つほど見られます。全部ではないですが。
 まず一番の特徴はナレーションがあること。それもボイス付きで。童話とか昔話のような口調です。代わりに地の文は控えめ。まぁ、状況説明とそれに対するツッコミが主な役どころでしょうか。プレイヤーの苦笑を誘うのも大事な目的ではないかと思われます。賛否両論ありそうですが、地の文が少ないこともあって意外とテンポは悪くなっていません。主人公が喋るタイプよりはましなくらいでしょうか。
 個人的には珍しいスタイルということもあって悪くないです。もちろん、これがエロゲーのスタンダードになっては困りますが10本、20本に1本くらいこんな作品があっても良い刺激になっていいのではないかと。
 日常はライターの個性が強く出ている印象ですが、それでもデビュー作よりはだいぶマイルドになって万人向けになったと思います。登場人物がいずれも濃いキャラばかりなので掛け合いが実に盛り上がります。性格の異なるメンツばかりがつるんでいる感じなので思わぬ方向に会話が転がることもしばしば。ギャグはそれほど多くはありませんがなかなか面白いものが多いと感じました。主人公が猫化することも無論、笑いやエロスにしっかりとつなげています。ちょっと頼もし過ぎるくらいに。
 魔法要素は基本パトリシアだけなのであまり作品の雰囲気にまでは絡んできません。魔法+学園もののような作品とは一線を画しそう。メインは猫といってよさそうです。どちらかと言うとそれを逆手にとって色々としてしまう感じ。なにせ、エロ本が命の魔法の書物ですからねぇ。
 ヒロインはみな個性的で可愛らしいです。4人がまるで似ていないところも良い感じ。ただし、濃度は不明ながら暗い話も絡んできそうで、それ次第では個別のカラーが大きく左右されそうです。
 この体験版からは力作というイメージが湧きますね。作り込まれていそうで期待したくなるものを感じます。それだけに意外だったのが、名無しキャラにボイスがないことでしょうか。これぐらい様々な要素がしっかりしている作品では却って珍しいかもしれません。
 どうやら2月の1本目はこれになりそうです。

2016年2月7日(日)
ハーレムゲーム~俺はコレのおかげでエロゲーの主人公になれました!~体験版
 アクティヴレイド-機動強襲室第八係-5話。なんというか、わかるようでよくわからない話です。結局どういうことなのか、何が言いたいのか。あの先生の最初のおどおどした態度はなんなのでしょうね。油断させるためでしょうか。しかし、あれはモニタリングされていたら全く通用しない訳で。むしろ、あれぐらいの手口がわかっていない方が不思議です。
 キャラの紹介にしてもなんだかねぇ。そもそも、どうやって4年前は負かしたのかしら。もちろん、弟たちのことも一切が不明だし。うーん。

 少女たちは荒野を目指す5話。え、なんですか、コレ? 意味がわからない展開にシフトしてついていけないんですけど。そもそも、基本的な枠組みは既視感が半端ない感じになってますし。もうこのやり取り前に見ましたよ!? 
 そもそも、メイド喫茶でバイトしている腐女子の実家が漁師ってあり得ないのでは。いえ、あり得てもいいんですけど、家業を手伝っていたらそれはやっぱり無理なんでないの、と。思いつきでやったような雰囲気がぎゅんぎゅんとしていますよ。
 なにより勝手にしでかすのは問題外としか言いようがないです。だってこれは何度も繰り返すとしか思えない生態ですから。特に自分の思ったことが絶対に正しい、という姿勢は迷惑でしかないです。万人が認める絶対的なセンスやスキルがあるのならまだしも。そうだとしても無断でごしごしやって本来の自分の業務は明後日に投げっぱなしじゃチームワークは崩壊するしかないですよ。まわりが中途半端に許すから余計に悪い、というやつですな。

 ファンタシースターオンライン2・5話。会長の萌え攻勢が止まりません。一体この勢いはどこまで続くのか。本来ならもうひとりのヒロインの紹介回のはずが気がつけば会長の新しいスキルが発現しているという有り様。ただ、個人的にはSOROの出番がなくなってしまうのはすこぶる残念。主に声優的な意味で。今後はどうなってしまうのかしら。エンディングだけでは物足りないですよ。喋りがないんですから。正体が露見してもギャップ萌えにもなっているのですから。
 それにしても、主人公の勘の良さと来たら。以前の会長の時といい、ユウちゃんの時といい、恐るべき直感力。エロゲーの主人公とは大違いの頼もしさ。
 ただ、リアリズムで考えると持ちキャラがグラマーでも特に何も感じないですよね。アニメにおけるあのような表現だから感じ入るものがあるのであって。例え実物を知っていても特に、ねぇ?

 「ハーレムゲーム~俺はコレのおかげでエロゲーの主人公になれました!~」体験版。
 少しずつプレイしたので総時間はわかりませんが、おそらく3~4時間くらい。
 タイトルからも窺えますが馬鹿ゲーですね、これは。頭の中を空っぽにして遊ぶタイプのゲームです。タイトルは事実を表してはいるのですが、実際に遊んでみないことにはその意味はわかりにくくなってます。しかも、こんなゲームでもわりと人を選ぶ面がありますから。
 それは世界観。本作においては前提条件として特殊な事情が存在します。
 ・20歳を越えると女性は不妊となりやすい傾向がある
 ・よってその前の十代のうちに子作りが推奨される
 ・なんだか色々あって事があってから2日で検査薬で結果がわかる
 ・妊娠後も薬で安全に堕胎可能
 これがいわば世界の共通認識なので、生まなくても妊娠経験が女性のステータスになっているのです。この雰囲気に慣れるまではひたすら戸惑うことになります。あらかじめ筋書きを読んでおいた方がいい珍しいタイプ。
 で、こんな世界でハーレムルートに入ることがサブタイトルの意味ということになります。と言っても個別ルートはあるのか怪しそうですけど。一応、同名タイトルのエロゲーをプレイしたことで~、となっていますがそれほど恩恵のある部分は体験版の範囲ではないですし、そんな設定なく同じ展開になっても特に問題なさそうです。あるいはバッドエンドなどがあればそれらしくもなりそうですが。
 主人公は白百合の会というみんなの憧れの存在でありながら全員、彼氏も妊娠経験もないということで馬鹿にされていたところを助けたというか、混ぜっ返したことで練習台となることに。とはいえ、互いの思惑がかなりズレていたこともあって初H2回はレイプまがいの内容というか、そのものと言っていいくらい。主人公はチート能力はあるが自身に懐疑的なこともあって、最終的にはうまくいっても過程はかなり見苦しい場面も多いです。
 ちょっと面白いのは小心者だから2回目3回目は新しい相手ではなく、安全パイの意味で同じヒロインにいくこと。しかも、それを当のヒロインに見透かされているという。つまり、体験版の範囲において選択する場面はありません。そもそもあるのかどうか。
 テキストは若干クセがあるので体験版が参考になるでしょう。Hシーンにもそれは言えて2回目3回目は尺も短くすご~くいい加減です。テンポを重視しているのかもしれませんが、シチュエーション構築にはあまりこだわらない感じに見えます。ほとんどがファンディスクのショートシナリオのような導入です。
 CGはやや出来にばらつきを感じます。特に彩佳は見る度に別人に近いくらいなので要注意かも。主人公が構図に入る場合は影として描かれるわりと珍しいタイプ。
 期待しすぎなければ息抜き枠としてなかなか良さそう。2月の2本目はこれになりそうです。「スクールオブファンタジア」は気にはなりますけど、他の方には私の症状は出ていないっぽいということで、製品版でも同じ現象が発生する可能性が十分あります。それを踏まえて発売日に特攻するのはちょっと恐ろしいです。あと単純に本当に今月出るのか、という話も。

2016年2月12日(金)
ウィザーズコンプレックス体験版
 蒼の彼方のフォーリズム5話。大会1回戦。真白にもしっかりと試合があったのは前回の特訓があってこそでしょうか。しかし、乾沙希についてはまだ伏せられたまま。3戦やっただけに尺はぎりぎりで余裕がなかった印象です。負けず嫌いの莉佳が笑顔のままだったのもそのあたりが響いているのか、それとものちのち触れるつもりなのか。今回は前哨戦なので次回以降が楽しみです。

 アクティヴレイド-機動強襲室第八係-6話。ここのところ当番回が続いているようです。予告によると次回もそのようですし。
 なんともノスタルジーあふれる巨大ロボット同士の戦闘ですが、個人的に気になったのは2体とも歩いていないところ。これだけで足である必要性がなくなってしまっているのでは。しかし、最も衝撃的なのはイメージ映像ではないのか、というくらいの美少年っぷりですよね。時の流れが残酷なのはどう見てもこっちでしょ。
 本編とは全く関係ありませんがショックだったのはガオガイガーのブルーレイボックスのCM。長官のキャラが昔すぎるのか、どう聞いても別人で悪い意味で涙ものでした……。ああ、そんなところも時の流れが残酷、と合わせなくてもいいのに。

 少女たちは荒野を目指す6話。なんとも中途半端ですね。予告でツッコミが入っていますけど、サービス回にしてはサービスが足りないし、ゲーム製作アニメだからそれを活かそうという黒田さんの思惑は空回り以前にそもそも成立していないレベル。腐女子の言動がモロに一般人寄りなのも気になるところ。毎度キャラがぶれ過ぎでは。そして、今回の内容がメタ的にそれらを描写できているとはとても言えない。どっちつかずですね、どうにも。
 こちらもCMにネタが。いきなりテレビの画面にHARUKAZEとか表示されてびっくりしていたら、「ノラと皇女と野良猫ハート-Nora,Princess,and Stray Cat.-」のCMが思い切り流れました。これもショートアニメに向けた広報の一環なんでしょうか。最後にすごく小さく18禁と書いてあったのに苦笑しました。しかし、確かに発売はこちらが早いとはいえ、流すゲームCM間違えていませんか?

 「ウィザーズコンプレックス」体験版。
 未だ終わっていませんのでボリューム不明。おなじみこ~ちゃ氏原画のどみるゲーです。これだけで説明を終わっても問題ないのではないかという内容。不思議なものでライターは毎回それなりに変わるというのに、この温すぎる雰囲気にほとんど変化がありません。ほんわか学園+魔法もの。けれども、いざ魔法を使うとなるとみんな人が変わったように殺意むき出しになるよ、ってな按配です。「はぴねす!」の頃からずっとそんな感じ。
 そして、悲しいほど盛り上がらないテキスト。これはもうブランドカラーというか、掟にも等しいものなんでしょうかね。やや不自然ないい人オーラ全開の人々が繰り広げるやり取り。ある意味で絶妙の外しっぷりです。特に魔法大戦とやらの話題が出てくると一段と退屈度が増してきます。もうそろそろ加減してくれてもいいのでは、というくらいに。今まで続けてきましたがちょっと厳しくなって、体験版なのに「いつまで続けなくてはならないのか」と考え出すほど。
 やっぱりというか、当然なのか立ちCGにE-moteを搭載していない。なぜ、長所を捨てるのか。お金の問題なのでしょうか。原画は好みなのですが、最後までプレイできる自信がありません。恐らくスルーとなるでしょう。

2016年2月16日(火)
名門女子校旅行~俺だけ男なんですが!?~
 蒼の彼方のフォーリズム6話。オープニング前にあっさり霞が敗北。ほぼモブキャラ扱いでしたが、これでは再登場はない、のでしょうか。うーん。
 オープニング後の作画がかなり怪しく、これはスケジュールの圧迫か、予算の問題が来たか、と思いましたが違いました。延長戦でバテバテの明日香をみさきが更衣室に連れ込んだ先でその理由が判明。明日香のフライングサーカスのスーツを脱がして、みさきがうちわで扇ぐみなさん待望の(?)シーンが。なるほどー。このこだわりのために序盤にしわ寄せが来ていたのですね。色見のチェックだけで何度も繰り返ししていそうなカットでした。しかも、せっかく気合い入れて描いたからか、Bパートでリフレインしてましたよ。何気にみさきもちょっとエロかったです。
 で、そんな空気を吹き飛ばすような明日香VS真藤さんの戦いが。やたらフライングサーカス用語が使われている時は木緒なち氏が脚本を担当! が目印になりそうですね。コブラのことはゲームの時も思ったけど、もうちょっと肉体的にどう大変なのか、すごいのか、説明した方が良かったのでは。せっかく各務先生が喋っているのだから。それと以前は思わなかったのだけど、「スイシーダ」は「水死だ」から発想した訳じゃないですよね。なんか妙に気になってしまいました。
 試合そのものは非常に熱い展開で良かったのですが、みさきの悔しがる姿がもうひとつ作画的に力が入っていなかったのが残念でした。原作のアレに負けないくらいのカットを期待したのですが……。歯ぎしりくらいしてくれないかな~、と思ったくらいで。来週には遂にラスボス乾沙希が牙を剥きそうです。
 これで半分の6話が終わった訳ですが、残りの構成がどうなるのか、率直に気になりますね。まぁ、基本は明日香シナリオを踏襲した流れになると思いますが。主人公や各務先生の絡みがどれくらいあるのか。そして、莉佳の逆襲やみさきの過去設定は出るのか。楽しみです。

 「名門女子校旅行~俺だけ男なんですが!?~」体験版。
 体験版と銘打っていいものか、そんな悩みも出てきそうなほど短い内容でした。Hシーンが3つほど。うちひとつは別枠で入ってます。選択肢が出ますが全く意味がありません。どちらを選んでも同じです。まぁ、ミドルプライス作品ということもあるでしょうが、シチュエーション構築もかなりいい加減な匂いがします。体験版だから、ということでもなさそうな感じ。立ちCGの出来もTOMA氏にしてはいまひとつで、好きな原画家のひとりの仕事としてはちと寂しくなってしまうくらいです。色々と変遷はあれど、ここは以前「AYAKASHI」とかその「H」とか作っていたのになぁ、と悲しくなってしまいました。
 ヒロインの表情も通常時から無駄に怪しい感じでなんだか不安を誘われます。Hシーンに入ればそれはさらに加速されていきます。初めてだというのにまるでドラッグでもキメているかのような激しいよがりっぷり。お嬢様設定で逆に違和感がすごいことに。実はH、なんてレベルは軽く越えてしまってますよ。まぁ、個人的にここのミドルプライス作品のシリーズに手を出したことはないのでこれが平常運転なのかもしれませんけど。
 エロいことはエロいですが、あまりキャラに魅力は感じられないので難しそうです。恐らく買わないでしょう。

 予想通りに「スクールオブファンタジア」が延期されました。しかも、またしても1ヶ月刻みということで、その出来には日々、不安が募っていくのを感じます。さすがに関連ありそうな他のタイトルは今回は付き合わないのかしら。予約特典に絡んだ他のゲームが先に出てしまいそうですね。

2016年2月19日(金)
ガルパン4DX恐るべし
 アクティヴレイド-機動強襲室第八係-7話。オープニング変更。今までも細かい変更みたいなのはあったようですが。しかし、遂に1クール内でオープニングを変えてきますか。あとすでに本編前にネタが割れてましたけど、3人どころか全員にあのスーツがあるのね。とても導入に反対する勢力があると思えない資金の潤沢っぷりです。
 しかし、それにしても当番回ってな内容が続いてますけど、酷いドリーム感ですなー。懐古主義的なのかと思ったら、これ企画の名を騙って自分の夢を実現しているだけなのでは。あんな美人のお姉さんが鉄道やレールに鉄橋、それにジオラマに理解を示してくれるどころか、一般人どん引きのマニアなんてあり得ないにもほどがありますからねぇ。総監督の趣味すぎるのでは。

 少女たちは荒野を目指す7話。またしてもスランプネタを持ち出す。黒田さんのツッコミがまともで良かったですけど、展開そのものに効果がある訳でもなく。というか、前回の時に言えよ、という気がしますけど。
 恋愛を経験していないから書けないという言い訳も酷いです。その理屈からいくとミステリーを書いている作家は全員、殺人鬼ということになりますが。あと主人公は書きたくもないのに書いているという疑惑が。
 取材と称して結局、遊んでるし学生さんは気楽ですなー、という感じにしかなっていないような。次回の缶詰も学生的には「なんかプロみたいで楽し~」ってな感じなのでは。主に他のメンツがですけど。

 ファンタシースターオンライン2・6話。予告で煽ったせいかはわかりませんが、温泉回という意味ではとてもおとなしい内容でした。それよりもどんどん親友の方に感情移入が進んでしまいそうな丁寧な拾い方が素敵です。助かったよ、おかげで短いけどSORO様に出番がありました! 手ぬぐいも装備してましたし。僕は感謝していますから。
 宿のオーナー2人がファンタシースターオンライン2のフレンドである弓子とラスト侍というのは油断していると気付かなかったりします。言ってくれるからわかります。それとビジュアル的には出ていたと思うのですが、生徒会の双子の片割れが男であることを初めて知りました。私個人に問題があるのか、地味めのキャラデザのせいなのか。前者のような気がしますね。
 どうでもいいですけど、公式サイトの説明が不親切だなー。いないキャラが多いし。
 最後は帳尻合わせとばかりにサービスシーンが導入されましたが、なんかあまりそれらしくは感じられず。うーん。本作の魅力ってやっぱり見た目以外の部分が大きいのでは。

 明日から一部の劇場で「ガールズ&パンツァー劇場版」の4DXが始まります。公開から2カ月半が経過して、やっている劇場は多くとも、上映会数は毎日1回程度が多い、ってな状況になってます。しかし、特典が追加されるたびに上映期間が延長される劇場が多く、その際にはさほど大きなスクリーンが割り当てられていないこともあって満席かそれに近い埋まり具合です。無論、特典がなくなればどっと減りますが。
 そんな状況での4DXですからもう何度目かはわかりませんが、ガルパン好き(主におっさん)に何度目かの熱が入ることは必至です。そもそも、4DX上映そのものが始まったのも比較的最近ですし、そういった意味でも興味を引かれやすい事情はあったと思います。
 しかし、それにしても私なんかの予想を遙かに上回る過熱ぶりでした。友人と2人で行こうかと話していたのですが、まだ予定がはっきりしないということで様子見でした。知らない方に書いておくと通常、映画のインターネット予約は2~3日先ぐらいまでしか買えません。けれど、ガルパン4DXの場合は事前に説明ページが用意されていて2月17日深夜0時15分から予約受付開始、劇場では18日木曜の営業開始時刻から同じく開始となっていました。それも26日までの1週間分が。恐らく問い合わせの数が異例なくらい多かったのでしょう。そもそも、要望が多くて4DXが実現した面もあったようですし。
 なので私はスケジュールが知りたいというだけの気持ちで0時30分くらいに確認にいったのですが……。まるで人気コンサートの受付でもしているかのごとくつながりません。つながっても上映スケジュールをクリックすると長く待たされた挙げ句にやっぱりつながらず。なので翌朝6時くらいに見に行ったら全て完売しておりました……。完全に予想の斜め上でしたね。まさか月曜日以降の平日まで全て売り切れとは思いも寄らず。最初からガルパンを見ているせいか、却って現在の人気がよくわかっていないのかもしれません。ガルパンFebriも再販まで買えませんでしたからねぇ。
 ところで、上映期間が2週間しか設定されていないのですが、これ2週目も特典があるとなってはますます過熱ぶりが予想され4DXを体験できない難民が数多く発生するのでは……。
 ちなみに気がついたら通常の「ガルパン劇場版」の予約をしてました。なんだか腹いせのようになってます。でも、明日は確実な雨予報……。

2016年2月24日(水)
ワガママハイスペック体験版
 蒼の彼方のフォーリズム7話。イリーナ&沙希のコンビに力を入れ過ぎたせいか、またしても作画が怪しい感じに。せっかくの水着シーンも一切なんのサービスにもなっていなくて逆にすごかったくらい。まぁ、確かに作品としてはフライングスーツがエロい方が本望って感じだとは思いますけど、これはねぇ。ヒヤヒヤしながら視聴するってのもなんだかなぁ。
 そして、せっかく出番があった莉佳は全くと言っていいほど存在に意味がなく、これはもう残り話数はフェードアウトに近い扱いかもしれません。ま、夏の大会でわざわざ霞が出た時点でもうね。しかも、あっさり負けてるし。
 不安定な画質ながらもみさきのやさぐれ具合が描写されてました。改めて見ても面倒で性格がいいとはお世辞にも言えないキャラですなー。真白という存在がいることも増長に拍車をかけているし。体質も悪い方向に作用してますよね。午前中は低血圧で使い物にならないのに午後からはアレっていう。アスリートとしての資質に欠けること甚だしいです。他者をリスペクトできjない。自分のために進藤さんの勝利を願うあたりねぇ。
 しかし、思った以上に尺を使っていて、これでは主人公との因縁設定は活かされそうもありません。まぁ、7話の段階で過去のシーンが少しも出ないのだから、今から出すには唐突感がすごいことになりそうですから無理もないですけど。

 「ワガママハイスペック」体験版。
 4月発売で年内中に体験版が公開されたということもあってかボリュームは控えめです。3時間くらい。それでも、作品の雰囲気だけなら十分につかむことができます。
 設定はありがちな感じですが、すいすいと物語が進むのでテンポよく楽しめます。その分だけ世界観はだいぶ狭いように思いますが。主人公が漫画の原作者というのがエロゲーとしては比較的、珍しいですね。ただ、それ以外がなんともテンプレート感満載で、特に引きこもりの天才でオタクな妹というのはもう私ですら食傷ぎみで無駄に損をしているような気さえします。
 正直、無難という言葉が一番、似合いそうに思える作品ですね。冒険している要素が少ない分だけ大ハズレはなさそうに思えますが、反面大当たりも難しそうです。ただ、シナリオライターに葉山こよーて氏がいるので油断は禁物な気も同時にしてます。さすがにいきなりバトルものになったりはしないと思いますが……。自分のところのブランドではないのだし。
 まぁ、良く言えば優等生的な感じなので競合タイトル次第では買ってもいいかもしれません。

2016年2月26日(金)
ガルパン4DX予約
 アクティヴレイド-機動強襲室第八係-8話。謎の痴話喧嘩回。しかも、現役ではなく、かつての恋人同士という意味不明気味のシチュエーションで。なんというか、この作品は本当に妙なところを攻めてきますね。一体、誰が得をするのかというエピソード満載です。やはり、総監督の願望やドリームが色濃く反映されているのではないでしょうか。そんなありきたりな反応しかできません。
 先週からの新オープニングでネタバレになっていたせいか、新しいウィルウェアは一切インパクトも成果もなしというおおよそスルーな扱い。まぁ、間違い探しなみに違いが少ないけれども、変身バンクがあるだけまし、ということでしょうか。

 少女たちは荒野を目指す8話。やっぱり色々とゆるーい缶詰でした。前々から思っていましたけど、第2部があるゲームの方はともかく、アニメの方はちっとも荒野じゃないですよねぇ。なによりお金が絡んでいないからみんなほとんど危機感がないし。遂に遅れてもいいじゃん、というそもそも論に発展しかねないセリフが出る始末。しかも、それを発したのが今まで何もしていない人間だからねぇ。もはや何のためにやっているの状態に近いです。彼らは何の責任も背負っていないし、バイトよりも気軽にいつでも全てを放り出して止められるのですから。
 しかし、今作っているのは低価格タイトルだったはずですが、それに店舗特典を幾つも付けるのですか……。

 ファンタシースターオンライン2・7話。いよいよ単なるファンタシースターオンライン2をプレイするだけの話ではなくなってきました。鈴来さんの役割もなんとなく明らかになって新キャラも。でも、最終的にはやっぱりファンタシースターオンライン2をプレイして解決となりそうです。これ、本物のイベントに絡んでこないんでしょうか。そうしたらかなり燃える展開になりそうですけど。
 しかし、観察力も鋭く、落ちた成績も合宿で持ち直したりと、これまで優秀だった主人公が完全に見ているだけの人になり、株価大幅ダウン。あれだけ色々なことがあったのにずっと動かないままってさすがに不自然すぎるのでは。Aパートでコアに誉められたランキング急上昇は逆フラグだったのでしょうか。
 本作はやはり会長なのだと改めて思い知りました。会長がダウナー気味であった今回はどうも低調に感じられてなりません。SORO様も予想通り出てくれないしねぇ。

 ガルパン4DX。2週目のリベンジマッチとして今度は本腰を入れて臨みました。予想通り開始直後から重くなり、弾かれること数度。しかし、画面の予定表示が変わらないことの方がなんだか不安でした。もしかして意味のないことをしているのではないか、という疑念がありましたから。この状態ではスケジュールを見る→日付選択と2度クリックしなければならず、大概は1度目のクリックで「お待ちください」、から入れてもどっちみち2度目で「時間を置いて最初からやり直してください」、となっていました。しかし、5分くらいが過ぎて画面の予定表示が変更されてからチャレンジすると意外にもすんなり入れました。とは言っても無事に予約できたから言えることで、実際には最後の画面にたどり着くまではヒヤヒヤものでした。プリントアウトしてからも何度も何度も確認したくらいで。
 その後は寝てしまったのですが、翌朝、確認したらやっぱり金曜まで全て完売でした。延長が決まった来週はどうなることやら。特典がないから減るのか、それとも一度は体験したいと変わらないのか。
 あとは入場者特典がもらえるかどうか。一応、明日の予約ですが夜の回なだけに少し心配です。気のせいでなければ1週目は当日か翌日にはなくなっていたようですから。


先月日記目次翌月