GUSTO通信14号

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1997年9月5日号

ジョイフル関東に進出!!

MAP of OMEMAP of Honjo 九州地区を始め西日本で「ファミレスの雄株式四季報より」すかいら〜くを圧倒しているジョイフルが関東に進出してきました。
その店舗情報をGETしましたので←そろそろ古い言い回し P.S.ポケモン見てる??お伝えします。
(株)関東ジョイフル1店目は青梅です。
2店目は9月8日OPENの本庄店です。
皆さんもガストあっといわせているジョイフルを体験してみてはいかがでしょう
ちなみにThanks for FAX(株)関東ジョイフル 0428-33-3211
1997年9月1日号

久々にバーミヤン

皆様の御感想をお待ちしております。
 さて今回は神奈川、それも平塚に進出です。平塚南原店です。
 立地は住宅地の中のバス通り沿いという感じ。「ファミリー客」を増やすには「観光にいく途中の街道沿い」よりもこういった「夕食替わり」や「休みの日の昼食」に利用してもらえる立地の方が増えるという考えなのであろう。
 さて店にはいると相変わらず「ご自由におはいりください」といったようなコメントが書いた桃のプレートがかけてある。しかしそのプレート目線よりしたにあることと目立たない配色のため気づかない人も多いであろう。
 それを知ってか知らずか席を探そうと足を進めると「お名前書いてお待ちください」と店員にいわれる。なら↑のプレートを「お名前書いてお待ちください」にすればいいジャン!!
 プレートがそうなっていたのはすぐ席が空くというのを予想してだったのか、1分も経たずに席に案内される。しかし案内の仕方が少し「ぞんざい」という気がした。『禁煙席の、メニューが置いてある席へどうぞ』(←その前に「喫煙?」にNOと答えている)がその案内である。
 だいたいバーミヤンの禁煙席は決まった場所にあってわかるのだが、これが喫煙できる席だったらどういった案内をされるのか、おそらくわかりづらい案内をするのではないかと想像できてしまう。
 席に着くとメニューがテーブルに置いてある。よくよく考えると今までバーミヤンは一面にメニューがありその上にガラスの板が置いてあるテーブルであった。それが写真がたくさん使われたメニューブックになっていた。一言言わせてもらうとコンセプトのよくわからないメニューブックの表紙のデザインである。
 またメニューブックにすることで季節のメニューや企画モノのメニューを目立たせることができ、私もそれにつられて「一口薬膳スープ」をたのんでしまった。
 写真がたくさん載っているメニューブックの中でラーメンの類はみな「皿」に載った丼で写っているのだが、過去に一度も皿に載ったラーメンをみたことがない。
 また席の近くの壁には「春マッキー」というダサダサなネーミングの料理のポスターが貼られている。コレを見なければメニューブックの中にこの料理があることすら気づかなかったが、このネーミングどうにかならないのだろうか。
 オーダー後結構速く「タンタン麺…\580」が到着。バーミヤンは「ラーメン類」だけは速い。しかし客として言わせてもらうと、同席者の料理が来てないのに自分だけ先に食べるというのは気が引けるので、少なくとも始めに来る料理は2品以上持ってきて欲しい。
 またこの時は「一口薬膳スープ」を注文しており、これを最初に持ってきて欲しかった。
 この時はタンタン麺が来たあと次の料理が来るまで5分ほど待たされた。普通のラーメンであったら「のびる」ことを気にするのだが、バーミヤンのラーメンはこういう「待たせる」ことを考えてか、あまりのびていることが気にならない。逆にもしかしたらいつものびている麺を出されているのかもしれない(笑)
一口薬膳スープは一口ではなく、前菜としてはちょうどよい量である。だからこそメインの料理の前に持ってくるべきである。しかし最近のファミレス、特にすかいら〜く系の店員はそういったことを考えるように教育されてはいないようで、とりあえず厨房から出された料理をそのまま持ってくればよいという感じである。その前に厨房がそういったことを「考え」つまり、前菜になる可能性の高いモノや、オーダーをみて「これは先に食べたいと思う」モノを考えた、そういったモノを先に提供しようと考え順序を組み立て料理を作って欲しい。
ちなみにこの日のオーダーはであった。
この一覧をみればオーダーを取った本人でなくとも「2人で頼んだ」という情報があれば、まず「一口薬膳スープ」は「スープ」なのだから2人のどちらが食べようが最初に出す、次に「若鶏…」+「タンタン麺」を1人で食べることよりも、2人で1品ずつの可能性の方が高いコトは明白なので次にこの2品を作り同時に提供、そして餃子は最後でよいと思う。必ずしもこれが正解ではないが、こういったことを考えて料理を出してくれることを期待したい。小さいことではあるが、同じ時間待たされても1品目と2品目が時間が開いて出されるより、いっしょに出された方が客の気分はよいと思う。
また考えていない店員と感じてしまったのは、オーダーを取り終わると割箸を置いていくのだが、この時は忘れたようであった。この忘れたことは非難すべきコトではない。しかし最初にタンタン麺を持ってきたとき「箸がない」コトに店員が気づかず、結局我々が取りにいくハメになってしまったこと。これは料理を提供するときに気づくべきコトである。それをただ料理を運べばよいと覚えてしまっているのであろう、なにも気づかず帰っていってしまった。
 また今回もグチが多くなってしまった。
さてその一口薬膳スープだが、が主な素材(メニューより)で味のほうは「薬膳」と言われると納得してしまう味。サッパリしていて薬草の匂いが強い。
 つぎは餃子。にんにくの量が多くなった。また餃子の皮も変わったような気がする。

この店の店員の行動は「気になる」行動が多く、4人用のテーブルを2人で片づけほかの席には気を配ってなかったり、そうかと思うと客席から見えるところに店員が誰1人いない状態が長く続いたり、これは追加注文の機会損失が出るだけでなく、先ほどのような「箸の要求」にも答えてもらえず、悪い印象を与えかねない。
またユニフォームがピンク系とオレンジ系のモノに変わっていた。柄は前と同じようだ。
そして中華料理は油っぽいモノなのでおしぼりが欲しい!!by N
今回はこういったところです。次回はさと系か関東に進出したジョイフル等考えてます。皆さんからの御感想を是非こちらまで。
1997年8月27日号
このページ初とんでん
 今回はこのページでは初登場の和食レストラン「とんでん」東大宮店です。
皆様の御感想をお待ちしています。
 前回はランチだったのですが、今回は深夜0時頃入店です。この東大宮店は10時〜4時が開店時間です。しかし4時まで開店している割には店の前の道第2産業の交通量はガラガラ。おそらく近くの芝浦工大生目当てなのであろう。
MAP  最初は恒例のメニューチェック。久々の「和食」で漢字が多くメモとる時間がいつもより長かった気がします。
内容まで書きたかったのだが、省略します(スイマセン)
おすすめ・うどん
生鮨
うなぎ
揚げもの
お楽しみ
以下省略
デザート
 和食レストランなのでお冷やではなくまずお茶が出される。この日は麦茶であった。一気で飲めそうなほどのぬるさのお茶。おかわりを頼むと一応急須のようなものに入れて持ってくるのだが、それもまたぬるい。ちなみにこの日は4杯飲んだ。
 いつものように「メニューは残して置いてください」と頼むと「一つはお下げします」と強い口調でいわれたのが少し気になる。後から考えると『メニューを下げてないテーブル=まだ注文を取ってないテーブル』という法則があるようで、その関係か下げなくてはいけないようだ。でも深夜で当時客数も7卓ほど、それに対して店員が4人いるのだから『このテーブルはオーダーとった』『このテーブルはまだ』ぐらい覚えられるであろう。ほかのファミレスだったらラッシュ時でも覚えなくてはいけないと思うのだが、ココではそういう教育がされてないようだ。
 ヨーグルトパフェを頼んだが、おそらくすべてのデザートものについていえることだと思うがデザート用のフォークやスプーンがホテルの洗面台にあるグラスの「殺菌済み」のようなビニールに包まれたまま出され『レストランなのにこれでいいのか>』と疑問に思う。おそらく和食だから箸が主流でシルバーの需要は少なく、殺菌を工場などでやっているのであろう。しかしレストランという気分ではなく「高速道路のパーキング」という感じが私にはした。とんでんでデザートをよく頼むこの友人は「これが普通」というが、「レストラン」と名乗るのならば客に出す時だけでもビニールはとって出してもらいたい。
 またオペレーションの簡素化で人件費を下げるというネライもあるのであろう。しかし包装された食器を出すのと、楽をしてるとはいってもシルバー用のトレイを使ってまとめて出すことだけでも店員の心構えは変わると思う。包装された食器は『キレイなのが当然』という気分になりやすく、かりに包装された中身が汚れていても気づかないであろう。そうではなく食器も料理と共に口の中に入れるものであるので料理同様の気配りを期待したい。
 客層は深夜ということもあるのだろうけれども、今までのファミレスとは年令層が違う。まずCimaやCROWNに乗ってそうな人が多い(←この表現わかりにくい?)逆に私たちのような若年層は少ない。おそらくこれはメニュー構成がコウさせているのだろうけれども、逆にこのイメージがあるから私はあまり足を運ばないというもあります。
 しかし年令層が高いということは店にとっては好都合で、なんといっても若年層よりも消費する金額が違う。おそらくとんでんはこれで成り立っているのであろう(←勝手な推測)
 しかしその年令層が高い客層が標的ターゲットのわりには店員のオペレーションが少ない
 0時過ぎると店員が客の見えるところに誰一人としていなくなる状況ができる。結構客のほうも「深夜だから」と割り切ってはいるのだと思うが「喰い逃げされても文句は言えない」と思う。
また入店や退店がないと店員が出てこないのもいただけない。追加注文の機会損失も結構多いと思う。
またたまに出てくる店員を呼ぶと、うなづくだけではなく返事をするのはよいが「快い」返事に聞こえない。地声ではなく少しトーンを上げた返事をするように「良い返事」(一時期流行った営業スマイルのようなもの)の教育も必要だと思う。
 今回私が頼んだのは「七味そば」と「えびマヨネーズ巻き」。

まず七味そば。
名前の通り7種類の具がのっているがそれはである。そばはお馴染みの茶そば
とんでんのそば全体にいえることだが、七味のっているのにスゴく地味である。色合いの問題もあるが、それよりも味の変化がつまらない。これにつきる。

もうひとつのえびマヨネーズ巻き
天むすのり巻き版といった感じ。メシの割合に対してえびが少ないのは値段からいって文句は言えないか…
えびは揚げてあり、衣の味は酢飯には合わないナと感じた。これをやわらげるためと思われるレタスもはっきりした味がしない。七味や塩などで味を強くしたらよいと思う。

全体の感想
 畳の席で靴をなおしてくれたりと部分的にはオペレーションがキチントしているところもあるのだが、総合すると給料のための義務で「やるべきコト」をやってるだけであり「料理(等)を提供する」という気もちが入っていない感じであった。

 今回も長々とグチってしまいましたが、皆様からの御感想、またリクエスト店舗などお待ちしています。
 次回も初モノにしてみたいなと思ってます。
1997年8月15日号

CASAでランチなのサ

↑渡瀬マキ口調
皆さんからの御感想お待ちしてます。こちらから
 世の中夏休み。たまにはのファミレスではなくランチのファミレスも見てみようということで今回はCASAです。
 ランチといっても14時頃入店。目の前の笹目通りも混んでないし店内も結構暇そう。ここCASA南田中店はセゾン系の中華料理屋『小吃坊』と和食『きらら』と3店並んでいる。そのため駐車場も結構広い。また信号もあるので北行車線からでも楽に駐車場に入れ、集客力は大きいと思う。
 店内にはいると、最近の仕切のカベが少ないファミレスに慣れていた所為か、ここのCASAは壁が多く「ファミレスに来た」と実感できてよい。
 ランチタイム用のメニューブックと季節的な「カレー」企画のメニュー2冊置かれるテーブルに腰を下ろすが、正方形のテーブルを4人で囲む席が多く、夜にはあまり長居をする気分になれないのではないだろうか。
 別の冊子になっているカレーメニューは です。

 ランチも食べられるデザートチェックもしてきました。 以下は持ち帰りもできる「フレッシュケーキ」
実はまだメニューチェックは続きます。というのもこれだけ書くだけ時間があったのサ←これまたマキ口調
メニューブックのTOPは「健康」今CASAはこれを売りモノにしているようだ。 まだまだメニューチェックです。ランチのメニューは…
 今回は珍しくランチに来たということで頼んだメニューは「日替り・ビックランチ」。
 ランチタイムにはスープがつくようである。注文して数分したところにスープが運ばれてきた。しかし、スープを運んできた店員はなにもいわず「失礼します(テーブルの人に対して)」や「スープです」とも言わずただ置いていっただけであった。一緒の席の人と会話していたわけでもなく←逆に寂しいただなんとなく待っていただけなのに、無言でスープ出されるとなにか気分が悪い。
 また同じ様なことだが、料理運んできたときも「お待たせしました」も言わないで、料理名だけ言って置いていったのもよくない。
たとえ注文してから1分と立たず料理を持ってきても「待った」「待たない」の感じ方が人によって違うのだからどんな客でも「お待たせしました」と言って料理を出すのが「基本」であると思う。
 これが新人だったらまだ納得いくのだが、どう見てもランチで少なくとも半年はやってますというおばさんだったので、今までこういう教育をされてこなかったんだな、と店のやり方を推察できたりする。
 この日のランチのスープはコーヒーカップより少し小さめのカップに入っている。にんにくスパイスだと思った。一つ注文をつけるならば具があるのでフォークを先に持ってきて欲しかった。
 この日の日替りランチのメニューは名前は知らないが、鶏肉がタマゴをつけて焼かれたモノとトマトベースのソースがかかった三角形の春巻2ヶであった。
 鶏肉のほうは一口で食べられるほど小さめで薄い肉。味付けはGood。
 春巻きのほうは端はしのほうが冷たかった。「揚げた」感じではなく電子レンジで温めたという感じであった。湯気がきちんと立つ料理を持ってきて欲しかった
 また「日替り・ビックランチ」という名前なのだからもう少し量があってもよい気がする。
今回はこんなところです。内容薄くてすいません。次回はもう少しリッチにいきたいと思います。
1997年7月26日号

東青梅は遠いのだ

 今回は予告通り、GARDENS東青梅店です。
御感想をお待ちしております。
MAP  ココのGARDENSオールタイムビュッフェ、つまり全時間帯食べ放題なわけです。最近『サラダバー』というモノが色々な店で実施されてはいるが、「フツウの料理メニューの他にバイキング形式」ではなく、『メニューは「ビュッフェ」だけ』という店です。
 すかいら〜くのモーニングビュッフェをご存じのかたには違和感がないと思うが、はじめての人には「なんだこりゃ」というものです。
 まず値段。日曜祭日は\1,200、子ども\900。平日のランチ・ティータイムは17時まで\980、子ども\680、幼児\480。17時〜23時までは\1,480、子ども\980。
 平日の「幼児」の記載があとから加えたように書かれていたところを見ると、平日に幼児連れの奥さん連中のたまり場となっていることが推察できる(?)
 入店するとすかいら〜くのモーニングビュッフェ同様人数を確かめて先に会計がある。そのあと席に案内される。過去すかいら〜くのモーニングビュッフェは1度しか体験したことないのだが(磯子中原店参照)店中人が歩いているという光景はこんなモノかなッと思うが知らない人にとってはゴミゴミした感じがすると思う。
 席に案内されると、ピザとパスタはオーダーをうけてから作りますということと、郵便葉書の半分の大きさのプレートを渡されて「お帰りの時にこれをウラ換えしてください」という告知をしてくれる。そのプレートには「お食事中」を表にして置き、帰るときには「ありがとうございました」の面を上にするようにのこと。食事をしにきた客にしては料理を取りに立っている時に、店員に間違えて皿を下げられる心配がなくなるが、シズラーによく行く私としては、もっと店員の目を鍛えればこんなモノ(=食事中表示のプレート)を使うことなく営業できるのではないかと思う。シズラー(=ロイホ系)のスゴイところはこのテーブルの担当はこの人、といった具合に担当の店員が決まっていて、その席の客が帰ったかどうかをしっかりと見極めていること。その分店員の数も多く人件費もかかり料理の値段も少し高いが、店内はすかいら〜くと比べれは落ちついた感じであるような気がする。
 またもうひとつシズラーのスゴイところは女子店員、男子店員の棲み分けがされているところである。以前いったシズラー江古田店は店長とおぼしき社員と思われるワイシャツ姿の店員以外の接客対応はすべて女性の店員。客席で見ることができる男性というとキッチンの格好をして、帰った客席のテーブルの皿を片づけるためだけに登場する人だけである。
 これによりシズラーかわいい娘の店員だけというイメージが定着し、また来ようと思うのである。これには従業員を採用する店長なりの人選眼が問われるのであるが…。私は他のシズラーに行ったことないので何ともいえないが、おそらく他のシズラーもセンスの良い店員が多いと思われるのでそれを目当てに行く客も少なくはないであろう。
 さて話をすかいら〜くガーデンズに戻そう。ココの店はというと、ユニフォームは他のすかいら〜く系のと比べたらセンスがよいし、カッコいいガーデンズの普通の縦じまのユニフォームが今まで一番よかったが、ココのユニフォームは無地の白シャツ、しかも長袖。おそらく他の店と違い料理運びを頻繁に行わないので長袖なのであろう。
 そして黒のズボン膝下まであるロングサロン。そして首もとにはなどのタイをまいている。これは人によって色が違う。今までのすかいら〜く系の中で一番センスの良いユニフォームだと思う。従業員自体センスがよいということもあるのだが、しかしこのユニフォームは女性の店員だけのようで、男性の店員はベストを着ている。最近のガストもこのベストを使うようになったが、ガーデンズ特有の幾何学模様の柄が前にはいっているベストでこれははっきりいってセンスが悪い。女性と同じユニフォームになぜしないのかと思う。ちなみにガストのユニフォームは最近のガストの内装の花柄と同じ模様がプリントされていてこれまた悪趣味という感じである。
 ユニフォームの次は店員の態度。オーダーを取ったりすることが少ないので店員の態度は直接気になるモノではないが、平日にいったときは全体的に無愛想であった。しかし土曜日にいったとき平日見た人と同じ人が(2人)いたが平日とは違い少し明るい表情だった。やはり客数と店員の対応は関係があるのだろうか。それともは長時間勤務が多い傾向なのでそろそろ疲れが通り過ぎてキレ始めたのかな?
 次は料理。まずハンバーグがこげすぎ!しかもドミソースと思われるソースにひたひたとつかってて食べる気がしない!、と思うのは3年キッチンでバーグを焼いた経験がある友人の影響なのだろうか。すかいら〜くのバーグというのは焼きすぎると、そして冷めるとスゴく固くなってしまい旨くなく、ステーキでいうところの「レア」がウマかったことを覚えている。最近のすかいら〜くのバーグは「牛100%」を唱っているのでほど心配は必要としないであろう。ココに並んでいたバーグは私は「不合格」をつけたくなるバーグばかりでした。でも見た目だけで判断してはいけないのできちんと食べてます。その後の感想も…いただけない…
 バーグと並んでいたモノは、薄切り肉とキャベツをあえたモノ、チキンステーキのガーリックソースがかかったモノ、ポテトフライ。やはり「ガーデンズ」だから仕方がないのかもしれないが、ステーキ類が一つもないのが残念
 サラダのところにはマカロニツナのサラダやポテトサラダといった手をかけたモノからプチトマトやブロッコリーといった素材その物も置かれていた。ドレッシングは数種類あった。
 唐揚げやシュウマイの中華あんかけソースがかかったモノもあり、平日にいったときはガーデンズの「シュリンプロール」がたくさん置いてあったが、土曜日にいったときにはなく、少し残念であった。というのもガーデンズでのシュリンプロールは頼んでも2,3本くらいでわざわざ注文してもこれくらいかと思ってしまう量なので、たらふくシュリンプロールが食べられるのでうれしかったのである。
 他にコロッケやフライものもいくつかあった。これらはすかいら〜くのフライもの全般にいえることだが、無難な味なのであまり楽しみはない。今回も好んで食べようとはしなかった。
 ライスとピラフ、もちろんパンもある。この日のピラフは鮭のピラフであった。ライスの隣にはカレーもあり、コノ料理の選択には意外さを感じた。
 スープはすかいら〜く自慢コーンポタージュと先日グリルで紹介したミネストローネ
 そのほかにはケーキが数種類。平日いった時も土曜日いった時もディナータイムというためか、ガストで食べることのできるチーズケーキとチョコレートケーキ、コーヒーゼリーとフルーツのゼリー、もう1種類ケーキがある程度であまり種類が多いとはいえない
 平日いった時はカステラの上に輪切りのバナナがのってチョコレートがかかっていたモノ、土曜日いった時はバナナ半分ぐらいのモノに生クリームとチョコレートがかかっていたモノがあったが、ディスプレイにもバナナがたくさん使われており、今すかいら〜くの中ではバナナブームがおきているのであろうか。
 あとデザートとしてはアイスクリームがバニラといちご味のモノがある。もっと以前に来たことある人が言うには以前はカップに入ったアイスではなく、デッシャーですくうようになっていたとのことである。しかし衛生上よくないと判断したのか、今は1つ1つカップに入って置かれている。しかしその1つ1つが非常に小さい。やはり「食べ放題」というコトを考えてかアイスだけでなく、スープ用のカップも小さかったりして、少しセコいところも感じる。
 また、油っぽい料理ばかり並んでいる気がするのも残念である。
 料理が新しくできるとコック姿の人が運んでくるのだが、その人も色の付いたタイをしていて少しセンスがよい。その人が料理を置くときに「○○ができましたのでお試しください」というのだが、聞こえるように目的を持ってしゃべっていないので、それを聞いている人はほとんどいないし、そのセリフによる反応もスグには表れない。もう少し聞こえるようにトークして欲しい。
 注文してから作るピザは日替わりのようで、前回はポテトのピザ、今回はトマトのピザであった。やはり注文を受けてから作ることからもわかるように冷めてから食べるよりも焼き立ての熱いウチに食べるほうがうまい。
 注文してから作るというので、店員に注文しないといけないのだが、店員があまりウロウロしていないのでこちらから注文しづらいというコトを感じた。結局その時はサービスエリア付近にいた店員に頼んだ。その弊害として自分が座っている席を知らせないといけないというのも面倒くさい。
 もうひとつ注文してからつくられるスパゲティー、この日は「イカとブロッコリー」のスパゲティーというタイトルらしいが、実際にきたスパゲティーはイカたくさんにブロッコリーがひとかけらというもの。しかしパスタのトマトソースガストで食べたピザのトマトソースと同じ味のような気がする少し酸味が効いたもので意外な味を求める上では頼んで正解であった。
 ドリンクのほうはというと、東陽町の元イエスタデーガーデンズのドリンクバーと同じと思われるマグカップとグラスが置いてあり、アイスコーヒー、アイスティー、オレンジジュース、水とコーラ、ジンジャーエール、エスプレッソのコーヒーマシンとティーバックのためのお湯がある。
 コーヒーのエスプレッソマシンはガストの1種類しかコーヒーがない機械ではなく「コーヒー」「アメリカン」「エスプレッソ(濃厚)」と3種類あり、またカフェラッテ用のミルクを泡立てるための高音のお湯が出るノズルがついていて、グリル経験者にいわせると飲み放題用のものではなく従業員がコーヒーを作るための機械をそのまま使っているとのことである。
 客席数は80席前後で、土日等はウェイティングは覚悟しないといけないだろう。しかしシート構成はボックス席はなく、窓際壁際はすべてベンチシート。長居をしたくなるような環境にあえてしていないのも作戦なのだろうか。
 またオーダーストップが23時のようで、土曜日は閉店間際までいたが、23時30分頃まで料理を片づけることなくきちんと営業していた。しかし23時を過ぎた頃にトイレに立ったらトイレの電気がすべて消えていた。しかも電気のスイッチはわかるところになく、おそらく店舗内の店員控え室などと同じ場所にスイッチがあり間違えて消してしまったのであろう。
 また閉店時間が近づいた頃片づけのためか大量の皿が山積みにされていたこと。これは料理を取りにお客の通りが多い中ということもあり、倒れたらあぶないのでやめたほうがよいと思う。
 全体としてもの感想は東陽町ガーデンズのようにまた来たいとは思う。不満を言えばステーキといったような重量感のある料理がないこと、デザートの種類が少ないこと。
 おそらく誰もが思うことだが、こういった形態の店が他にも増えるかどうかは、私が見た感じではわからない。おそらく答えはNoである。すかいら〜くのことだからコノ形態を本格的に展開しようと思ったときは他の名前の店として始めると思うので、新しい名前が出てきたときには要チェックである。

 最近すかいら〜く系にまた偏ってきているので、次回は別の系列にしたいと思ってます。いまだにいっていないiHOPとか、最近リクエストが多い横浜地区や、環8井荻トンネル北側の夢庵跡地にできた新しい店などを考えています。(←ファミレスではなく輸入雑貨屋になっていた)リクエストありましたら送ってください。
↑最新号//↑15号//13号↓

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Written By Gami