海の上のピアニスト | 一人の特異な人生を綴ったこの作品のテーマは、キャッチコピーにもなっている このセリフ(ナレーションだが)に集約されているのだろう。 「いい話があって、それを語れる人がいれば、人生捨てたものじゃない」 |
エリン・ブロコヴィッチ | ジュリア・ロバーツをあまり好きではないという人が結構いるようだが、この作品は彼女の代表作になるのではないか。 あまりにも強く、カッコ良く生きる女性の姿が実話というのも驚く。現代にこんな人がいるのか・・・。 女性だけでなく、男にとっても勇気を与えてくれる。 往年のファンにとっても、アルバート・フィーニーの元気な姿が見られるのもうれしいだろうと思う。 |
スペース・カウボーイ | 非常にわかりやすい、大人の御伽噺だ。誰がなんと言おうとおすすめなのだ。 クリント・イーストウッドとジェームズ・ガーナ−とドナルド・サザーランドだ!それだけでいいのだあ!! |
運動靴と赤い金魚 | 貧しい家の、小さな少年と少女の兄妹が主人公だが、子供が視点の話にありがちな、大人を疎外した描かれかた はされていない。子供は純粋で、大人も誠実に頑張って生きている。 貧しいが、誰よりも幸せな家族の生活は、ただひたむきに、まっすぐ生きる美しさを教えてくれる。 お涙ちょうだい的な話が非常にさりげないタッチで、観終わったあとにすがすがしい余韻を残す作品。 |
グレイスランド | 悔やみきれない過去、癒しきれない傷。すべては悲しみとなって重くのしかかり、すさんだ心を生み出す。 しかし、深い愛を忘れないからこそ、希望と勇気は取り戻すことができる。 エルビスはアメリカの夢だった。俺達日本人にとって、エルビスは誰か。グレイスランドはどこだろう。 |
ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア | 今世紀ナンバーワンがまた増えていく・・・。 「天国じゃみんな、海がどんなに綺麗かを話すのがはやってるんだぜ」 アクションとユーモアいっぱいにアウトローな一瞬の青春を痛快に描いたこの作品は心を暖めてくれる。 もうすぐ死ぬとわかった時、あんなに純粋に夢を追うことができるだろうか・・。 |
シンプル・プラン | サム・ライミ監督の本格サスペンスは超一級品だった。 決して償えない罪を負ってしまうことの苦しみと悲しさ。人が守るべきものは命の次には愛情、良心・・・ もしかしたら命より大事なものなのかもしれない・・・。 |
アナライズ・ミー | これぞ正統派コメディ。ゲラゲラ笑わせてくれるセンスが光る。 マフィアの描写も無駄にお笑いにせず、しっかりと説得力のあるものになっているのが、更におかしさを増している。 キャスト、スタッフがホントに楽しかったんだろうなという雰囲気が伝わってきて、心が温かくなった。 |
バンディッツ | ドイツ映画だ!女子刑務所の囚人達がロックバンドを組み、脱走する。 つべこべ言う必要などない。カッコイイ! |
シックス・ストリング・サムライ | 第二のキング・エルビスになるためにラスベガスを目指すロッカー、バディ。 彼を狙う無法者ロッカー達との壮絶な戦い。すんげーハマル!内容ないけど。 マッド・マックス+子連れ狼+カンフー+ロック・・・観ないとわからん面白さ。 |
八仙飯店之人肉饅頭 | マカオで起きた実際の事件で、次々と殺した人間の肉を饅頭にして売っていた狂暴な殺人鬼の話。 香港映画。主演のアンソニー・ウォンが獲りつかれているような演技で、 決してしつこくないカメラワークがリアル感を更に演出している。 |
ライフ・イズ・ビューティフル | 僕のまわりの人は以外と観てないんだけど、観ないといけないと思うなあ。 ナチスの強制収容所に連れて行かれた男が、妻に愛を、息子には怖がらせないように大芝居を打って 生きる希望をあたえる。暗い話をユーモアいっぱいに軽妙に描いた、僕の今世紀ナンバーワン。 |
双生児 | そこらのカルト映画とは一線を画す奥の深さ。 特殊なメークや衣装は決して色物ではなく、作品の雰囲気にぐいぐい観客を引き込む。 作品のテーマが凝縮したラストに至るまで一つも無駄のない流れ、演出、俳優の演技は超一級だ。 |
CLOSING TIME | 小林政広監督の、自主製作されたデビュー作。4つのエピソードで構成されているが、オムニバスという 印象はなく、一人の孤独と絶望の中に生きる男を描きながら、人どうしの出会い、やさしさ、思いやりを 深く心に刻み付けられる秀作。俳優陣の魅力も大きな力になっている。 |
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