『真夏日とセーラー服(仮)』驟雨5

表TOP 裏TOP 裏NOV BBS / 驟雨4<驟雨5>驟雨6

「時間がないな」
「はぁ……んっ」
 窄まりから指をぬるりと引き抜かれいやらしい甘い声を漏らしてしまう香澄は、それを恥と思う理性もないまま汗の滲む腕で階段の縁に埋もれる。全身をどくどくと脈打たせる激しい疼きと液体になって溶けてしまいそうな快楽を齎していた刺激が損なわれる物足りなさに大きく息を付きかけた少女の下腹部で、引き抜かれる事なく抽挿を繰り返していた肉色のバイブレータがぐいと引かれた。
「――!!」
 崩れ落ちそうな白い身体が大きく仰け反り、声にならない悲鳴が大きく開いた唇を震わせる。
 柔軟性のある膣内と異なり膣口のくねりはまるで精液や牡を逃すまいとしているかの様に鰓を喰い締め、そして肉色のバイブレータの凶悪な鰓は絶頂の余韻覚めやらない膣をごつりと内側からこそげ落とす勢いでこじ開けていく。
 強張りながらがくんがくんと壊れた玩具の様に跳ねる少女から迸る悲痛でありながら堪らなく甘美な絶叫を男の手が塞ぎ、だが人気のない静謐なホームに塞ぎきれない陵辱の調べが木霊する。
 ぬぽりと引き抜かれた肉色のバイブレータとぽっかり開いた膣口との間を太い愛液の糸がだらりと延び、掻き出された粘液が切れにくい尾を緩やかに垂れらしぽたりぽたりと少女の足下に幾つも弾けた。すぅっと気を失ってしまいそうな心地よい倦怠感と白くなった意識の奥から急速に広がる引きずり込まれる様な暗闇に、身震いする香澄の頬を男が手にした肉色のバイブレータがひたひたと叩く。
「すんごいエグい物咥え込んでたんだねーこんな擂り粉木みたいなの痛くない?ねぇ?」
 アルコール臭の強い息がかかる中、人肌よりも高く温まったバイブレータを頬や唇と言わず顔中に擦り込まれ、その鰓の張り出しを感じる度に香澄は啜り泣き首を振ろうとする。下ろされた足に力が入らず階段の縁に身体を預けるのが精一杯の香澄は乳房も顔も隠す事が出来ない。
 望んで受け入れたのではなく、ましてや望んで選んでもいない。卵の卵白に似た透明な粘液がねとねとと少女の顔を汚し、何度も唇を割ろうとするのを懸命に守る一方で、どくんどくんと心臓が脈打つ度にバイブレータと指が穿っていた場所の疼きに少女の顔は切なげなものへと変わっていく。処女を奪われてから絶頂の後は更に犯され失神するまで責め続けられるしかなかった少女は、牝肉の火照りの納め方が判らない。だが巨大ターミナル駅のホームで見ず知らずの男に疼きの癒やしを求める事など出来ようもない…掠めた淫らな衝動に視線を逸らしかけた香澄の腰がぐいと引かれた。崩れそうになる膝を懸命に堪えようとするその腰に背後から突き付けられる熱い塊に、淫らな確信がぞくりと香澄の全身を貫く。今犯されれば確実に達してしまう、誰が見てしまうか判らない場所で……。
「はあああぅっ!」
 ずぶりと勢いよく背後から貫く牡の猛々しさに香澄の身が強張る。
 誇張した凶悪な鰓の後ではもう通常の男性のものでは満たされそうにない牝肉を、バイブレータにはない牡の熱さと避妊具を介さない荒々しい造形の性器が激しく擦り上げ、生の陵辱に少女の膣奥から頭の芯までを一気に煮え立たせた。ぶるんと乳房が宙に跳ね、ニップルリングの鈴が鳴る。
 力の限り牡を締め付ける膣の収縮とぐびりぐびりと膣奥へ押し付けようとする貪婪な蠢きを恥じる余裕もなく喘ぐ少女の視界の中で、もう一人の男がスーツのスラックスの前を慌ただしく開き、既に赤黒く隆起させ先端から透明な汁を垂らし始めているものを剥き出しにさせた。二人がかりで犯されると判る香澄の両腕を背後の男が掴み引き寄せられ、確かに怯んでいる筈のその頭を抑え込んだもう一人の男が猛る性器へと口元に押し付ける。
 むっと漂う蒸れた不快な臭気を鼻から吸い込んでしまい逃れようと微かに首を振る少女の唇にぬとぬとと先走りの汁が擦り付けられ、いつまでも堪えられないと判っている足掻きは背後からの一突きで惨めに一瞬で瓦解した。激しい抽挿に喘ぐ少女の口腔を牡がみっちりと満たし、互いに思うままの荒々しい動きで前後から激しく突き上げ始める。前もって浄められていないものの臭気が口内と鼻腔に満ち不潔と感じる少女の全身が鳥肌立ち生理的嫌悪の涙が溢れた。
「バイブ持っててよ」
 上擦り乱れた声で男が押さえ込まれている手にバイブレータを押し付けられ、混乱の中香澄は寸前まで自分自身を犯していた愛液まみれの物を受け取ってしまう。色合いも形状も男性器を生々しく模したバイブレータはあの電車内の陵辱から繰り返し憶えさせられた奉仕を連想させ、三本同時に相手をさせられている錯覚に香澄の小鼻がひくひくと震える。
 前後から激しく揺さぶられる身体に、下を向く乳房が滅茶苦茶な動きで跳ね回り乳首同士を繋ぐニップルリングが鎖の動きに操られ不意に強烈に乳首が引かれるが豊かな乳房は揺れるままに暴れ、乳首を噛まれているか激しく引き回されている様な火花に似た刺激が弾ける。牡臭い性器が悲鳴を封じ込め、後ろ手を引かれ激しく打ち付けられる腰に打擲音が朝のホームに鳴り響く。激しい抽挿にワンピースは胸の下に落ちているだけでなく裾も白い腰を越えウエストより上に溜まるだけになり、まだ汗ばむには涼しい朝の微風の中、発情の汗を滲ませる白い柔肌が牡の間で淫らに揺れる。
 また犯されている。また避妊して貰えていない。口内に広がる先走りの潮っぽい粘液が口内粘膜と舌に絡み付き、口の端から垂れ喉奥へ流れ込む…同じものがまた膣内で恥ずかしい愛液と混ぜられて擦り込まれていく、まだ異性と交際した事もない身体に牡の性器の形を刻み込まれ犯され牝にされる。底無し沼の様に絡め取り逃さない陵辱の連続に悲鳴を上げる精神の奥底で被虐の悦びがじわじわと理性を侵食し、激しい抽挿の中、牝肉が絶頂に牡肉を淫らに喰い締め、白い腰が痙攣し跳ね続ける。
「こんな場所で犯されてイクとはとんでもないお嬢様だ」
 後ろから犯す男にぐいと両手首を捕まれ少女の身体が更に撓り、豊かな乳房が前後に大きく跳ね上がった。猛る男性器に口腔を犯され悲鳴とも嬌声ともつかない詰まった声を前後からの卑猥な打擲音が掻き消し、達しても休みなく犯され続ける狂おしさに香澄は鳴きながら牡にむしゃぶりつく。今までにない牡の臭気に汚らわしさを感じながら口腔粘膜を密着させ吸い付き、舌で幹を擦りたてる香澄は一段と激しくなる腰の抽挿に射精を予感し咽び泣く。
《――番線に上り電車が到着します、白線の内側に下がってお待ちください》
 不意にホームに流れたアナウンスにびくりと香澄の身体が跳ね上がる。今は無人だからまだ救いがあるがホームに電車が到着すれば確実に人目に付いてしまうだろう、まさかそこまで男達が続ける筈がない…瞬時にそう期待した少女はとどめの様に膣奥に打ちつけられる傘にまた達してしまう。
 どっと汗を滲ませる白い身体がいやらしくくねり、後ろ手を引く男が腰を前後させる度にねっとりと濃密な愛液を絡ませた幹が結合部から露出しては滾る膣へ打ち込まれる。もう許して欲しい、今度こそ止めて欲しい、引き戻される毎に切望する香澄は次の瞬間の一突き毎に絶望しよがり狂う。突き上げられる度にぎちぎちと膣が激しく牡を締め付け、そして傘が膣奥に打ち付けられ引き戻されなかった瞬間、香澄は自ら射精を求めて男へと腰を捧げ突き出していた。
「んふぁあああああ!」
 絶頂に締め付ける膣をごつごつと跳ね上げる射精の脈動に嬌声をあげる香澄の口から抜けた目の前の男の肉棒が鼻先で迸らせた大量の精液が紅潮する顔に浴びせられ、背後の男が肉色のバイブレータにはない熱い性器よりも更に熱い牡の征服の証で膣奥をどぷどぷと満たしていく。
 壊れた玩具の様に跳ねる白い身体にニップルリングの鈴が鳴り続け、やがて香澄はがくりと膝を落とす。
 階段の縁を背に二人に隠される形に押し込まれる香澄の目の前で男達は性器の辺りだけを残し服を整えている中、ホームに電車が滑り込んできた気配を感じつつ香澄は絶頂の余韻と顔中を穢す夥しい精液が垂れていく感触に喘ぎ乱れた呼吸を続けていた。どろりと垂れた精液が顎から白い乳房の上に糸を垂らして落ち、今にも崩れ落ちそうな身体に無意識にそれだけは落とすまいとバイブレータを握る細い指が震える。
 目の前の男に頭を引き寄せられ、香澄は射精直後の半萎えで粘液塗れの肉棒を反射的に舐め上げ口に含む。ごつごつと口内を突き上げる事のない牡の象徴に舌を這わせつつ吸い上げると精液の残滓が口内に零れてくる…満足して貰えたのだと安堵してしまうのは二日前の集団の調教で刻み込まれた陵辱の束の間の休息の結果だった。しかし口内に広がるえぐみの強い牡汁を嚥下するその顔が恍惚としている事も、粘液をしゃぶり尽くしてもまだ奉仕を続け半萎えの性器が再び勢いを取り戻していく様子に悦びに身体が蕩けている事もまだ香澄には気付いていない。交互に牡のものをしゃぶり続ける香澄は電車が発車した後のホームで再び男達に挟まれ嬲られる。
「ねぇねぇ俺にもやらせてよ」
「――ゴム着けてアナル犯ってみるか?」
「へえぇ…二本差しいけるんだこの子」
「輪姦好きでいきっぱなしになるんだよ。なあ?」
「ぃ……ゃ…ぁ……、ゆるして……おしり…ゃ……」
 手渡された避妊具を装着した男と体勢を変え片脚を抱え込む男に快楽で力が入らない香澄は弱く首を振る。
「嫌いや言っといてアクメしっぱなしだよねお嬢ちゃん」
「ゃ……ああああ!」
 膣を猛りきったもので犯されている状態で窄まりに押し当てられたもう一方の肉棒がずぶずぶと捩込まれていく衝撃に、香澄の身体が男達の間で跳ね上がり硬直する。無関係な第三者に異常な行為を許してしまう状況の惨めさと全身を貫く被虐の愉悦に大粒の涙を零しつつ達してしまう香澄の身体が前後から揺さぶられ、膣と窄まりを同時に犯される痴態を幾つものカメラのレンズが撮影し配信していく。
 男達に挟まれひしゃげる乳房を背後の男が更に荒々しく揉みしだき、口腔奉仕や精飲の後にも拘らない前の男が香澄の唇を貪り舌を口内に捩込み口腔と舌を舐り回す。前戯なく再開される前後からの陵辱は一度目より時間的にも肉体的にも余裕を男達に与え、執拗な抽挿に少女はよがり狂う。
「凄ぇ……穴掘られていきっぱなしかぁ」
「――ほら、答えろ」
「ん……ぷ…ぁ……ぁ……ゃあ……ぃいの……ぉ、きもちいいです……っ」
「どっちがいい?」
「ぁんっ……、あんっ!はずかし……ぃ……っ…おしりも……ぉ…おまんこも……ぃい…ぁぐっ……!はげしくしちゃ……やあぁん…っ」
 ぐちょぐちょと沸き立つ抽挿音の香澄はひっきりなしの絶頂に口の端から唾液を垂らしかけては男に音を立てて啜り上げられ、淫蕩な尋問に腰をくねらせつつ膣と窄まりを同時に犯す牡を締め付け甘く蕩けて無防備に応え、求めれるままに淫語をさえずる。――しかしここが巨大ターミナル駅だと忘れてしまえれば救いがあるが、甘く煮え立つ思考の隅で少女は宙を掻く脚に感じる朝風や男の頭越しに見える夜明け直後の金色の日差しと青い陰に染まるホームの景色を認識し、怯え竦みながら更に激しく乱れ男達に貪られ続けていた。汗の滲む乳房に指を食い込ませ荒々しく揉みしだかれ、ニップルリングごと乳首を捏ね回され、激しく前後から揺さぶられる香澄の足から脱げたミュールが床に落ちてかこんと音を立てる。
 誰か、助けて。
 少女の精神の奥底で苦しさや嘆きが氷塊の様に軋む。
 口内を激しく舐り回す舌に香澄はねちょりと舌を擦らせ、現実から逃避するかの様に舌を絡ませる。屋外で、駅のホームで犯され膣内射精までされてしまっている少女の内腿を愛液と精液の混ざった白濁液が垂れ、剥き出しになっている白い乳房を掴み揉みしだく男の指が食い込む痛みが妖しい薬の様に耐え難い疼きとなり前後から牡に貫かれているうら若いたおやかな腰をくねらせる。
 やがて膣奥をごつごつと突く動きに変わる頃には少女は達し続けた媚態で男達に身体を預けきった状態で腰だけを小刻みに揺らし、目の前の男と舌を絡ませ合いながら甘く蕩けて喘ぐだけになっていた。
「出すぞ」
「やぁ……ぁ……ぁぁ……いくぅ……っ……、ぁ……ぁぁ……!」
 口先だけにしか聞こえない鳴き声を上げながら少女の腰は突き上げる男の腰へと落ち、深々と膣奥に傘を押し付け合う形になり、そして一段と激しく名前も知らない牡の生の性器を締め付け搾り上げる。付け根からどくりと脈打ち精液が膣内へ送り込まれ勢いよく注がれる感覚に男達の間で白い身体が激しく痙攣する。一度精液を注がれて熱く沁みている膣は新たに注がれる精液を悦ぶ様に傘と幹を締め上げながら更に奥へ奥へ誘う蠢きを貪婪に繰り返し、その動きが窄まりを犯す男の射精を促した。
 まだ膣内射精の脈動も収まらない内の窄まりをぐびぐびと捏ねる射精の感覚に甲高い嬌声をあげる香澄の口を男が口で塞ぎ、二人の男は長い射精とその余韻を愉しむ様に腰を軽く揺らし続ける。ぐちょっぐちょっとあからさまな淫猥な音が鳴るのも構わず腰を振り続ける男達の間で失神しかけている香澄の手から落ちかけた肉色のバイブレータを男が受け取り、延々と続いていたキスの後で微かに開いたままの少女の口にずぐりと押し込み口腔を犯し始めた。
 漸く勢いを失った二本の性器が引き抜かれ、支えを失った形で床に崩れかけた香澄の身体を階段の縁へ俯せに預けさせ、男は香澄の口から引き抜いたばかりの肉色のバイブレータを男達へ突き出した体勢の腰のぽっかりと開いたままの二つの孔を誇張した傘で撫で回す。半失神状態で虚ろな香澄は全身を痙攣させながら無防備に悪戯を受け入れるしかない膣口を弄ぶ様に傘がぐちょりぐちょりと孔を捏ね回し、大量に注がれた精液が溢れ出て赤黒い傘と鰓に絡み付く画に男達はにやにやと嗤う。
「中出し、いいねぇ」
「お仲間だと生OKなんだ悪いな」
「いやいやえがったよーこの子いいよぉ素人っぽいのに物凄くエロいねぇ」
 男達の声は耳に届くが香澄は全身に広がる淫らな浮遊感と倦怠感の中、全身の軽い痙攣とちりちりと鳴り続けるニップルリングの鈴の音と微かな風を感じていた。夜が明けたばかりの街はまだ騒音が少なく、ほぼ全裸で陵辱の直後で膣口と顔から精液を垂らしている惨めな姿でも誰にも見つからないでいられる気がした…無論それは間違いで、今自分の窄まりを犯した男はまさに目撃者なのだ。呆けている香澄の両目に涙が浮かび、頬を伝い落ちていく。家に帰りたい。だが両親に合わせる顔がない。
 にちゃにちゃと膣口から溢れる精液を捏ね回していた鰓を誇張している肉色のバイブレータが膣内に捩込まれていく衝撃に少女の身体が跳ねる。甲高い鳴き声を微かに零す香澄の身体の震えに鈴の音がちりちりと響き渡った。ただ挿入するだけでなく僅かに引き戻されては進む甚振る動きだが、絶頂続きの後の牝肉はそれすらも牡の陵辱と受け止め燻り、グロテスクなバイブレータを咥え込まされる初々しい鴇色の粘膜の上で口を広げたままの窄まりが妖しく弛緩と収縮を繰り返す。
「精液垂れ流したくないだろう」
「子種汁たぷたぷに栓かぁ鬼畜ー」
「ゃぁ……っ、ぃや……ぁぁ……ぁぅ…ぅ」
 徐々に膣奥まで進んでいく大き過ぎる鰓の拡張感に香澄は引き攣った鳴き声を漏らす。男達の言葉にバイブレータの鰓が掻き寄せる濃い精液が膣奥へ溜め込まれる想像が浮かび、行為が終わっても穢され犯され続ける被虐に熱く火照る膣奥から爪先まで妖しいざわめきが広がり朦朧としたままの少女を喘がせる。バイブレータの攻めを悦んで受け入れているかの様な無意識に前後に揺れる白い腰を男の手が撫で回し、俯く体勢で揺れる乳房をねっとりと揉みしだく。男の指がニップルリングに挟まれたままのクリトリスに触れた瞬間、全身を貫いた激しい電流に似た衝撃に香澄の意識が弾けた。

 ぺたりと力無くホームに尻餅を着いて喘ぐ香澄の鼻筋に、避妊具に溜まっていた大量の精液が注がれた。僅かに時間が経ち熱さと呼べるだけの温度もない温い白濁液がねっとりと垂れ、整った鼻筋を伝った濃い性臭を漂わせる精液が口元に絡み付き、やがて白い乳房の上へと途切れない糸をどろりと伸ばす。
《香澄ちゃん、お礼言おうね》
 耳の通話機から聞こえる声に、やはりこの陵辱も監視され、そしてどれだけか判らないが配信されているのだと悟った香澄の頬を涙が伝い、精液と混ざり合い白い乳房へと落ちていく。
「ぁ……ありがと…う……ございます……」
 惨めな礼を口にする香澄の、冷たいホームに尻餅を着くその奥でぐびりぐびりと蠢くバイブレータの柄の先で、震える鈴が鳴っていた。

Next 驟雨6
201607292225

■御意見御感想御指摘等いただけますと助かります。■
評価=物語的>よかった/悪かった
   エロかった/エロくなかった
   もっとエスカレートしちゃえ /そろそろやめてあげて
メッセージ=

表TOP 裏TOP 裏NOV BBS