Subject: わたしがもらったチェーンメール Date: Tue, 17 Aug 1999 15:13:47 +0900 From: ********* *** <****@****.**.jp> To: sim@kw.netlaputa.ne.jp はじめまして**ともうします。 先日、私がうけたメールを送ります。 内容は不幸系です。 いかに転載します。 DXが使えるあなたのピッチには、たまに不幸のメール が回ってくることはありませんか? ですが、そんなものは所詮ヒマな人が 作りあげた、恨みも憎しみも込められていない、ただのメールです。 そしてあなたは、このメールも同じ類のものだとバカにして、私の教える 通りにしないかもしれません。ですが1つだけ心にとめておいて下さい。 このメールを作った私自身は、平成10年2月19日に自殺しました。 だって恨みも憎しみもこもってないメールなんておもしろくないでしょ? 憎しみをこめるために自殺までしたんだから、 もしあなたが止めたら私、あなたにいたずらするよ。 このメールを無視した人が今までに16人亡くなっています。 ですがこの16人は全員事故で亡くなったので誰も、このメールの せいだとは気付きません。 このメールは平成10年の2月19日から回っています。 そしてあなたが止めない限り回り続けるでしょう。 あなたに不幸が訪れるかもしれないけど誰かに恨みをなすりつけて下さい。 私に会いたい人は、山口県の吉母の海で夜泳いでみて下さい。 海の底で待ってるから。 このメール を5日以内に6人に送って下さい。そしたら私、 あなたに何もイタズラしないから 。 吉川菜美 このメールを最後まで読んだら絶対に死んじゃうよ。 私の 憎しみは軽くないから。 鈴木博行 モh前ガ死ヌマデヤッテヤルカラナ オマエ読ンダノ?読ムナッテ言ッタノニ ≠a言ウコト聞カナイナラ、 学校デオ前ガ嫌ワレルヨウニシテヤルネ。楽シミカ? ゆらたのざんげまださらせえ、 なるさばどーえゆたなかさ。ふはなたまやはなたやはなた たにたにはなかなやなゆるくやんなちはら。 サ、シネ。 >> > |
発祥の時期は不明。メールの内容から推測すると、昨年か?
補足説明をさせていただきますと、このメールはDDIポケットのPメールDXというメール直送サービスで送られてきたそうです。
ゆえに、どのくらいの人に回っているか(cc: などが付いていたか)は不明だそうです。
しかも番号非通知だったそうで。
ちなみに題名(Subject)は
「Re:Re:Re:ヒザヤニイラエンヨゴラ」
だったそうです。
さて、内容ですが、典型的かつ古典的な不幸の手紙です。
メール後半部に少し文字化けがありますが、これが結構気味悪さを引き立ててます。
文字化けは紙の手紙にはないものですが、気味悪い印象を与えるのには結構効果的な表現かも。
これをわざとやったのなら、立派なもんだと思います。ちょっと関心。
意味不明の活字を並べるのも、手書きのものでは使えないテクニックの一つだと思います。
手書きだと間の抜けた印象になりましょうが、活字だと冷たい感じがして、効果的。
最後に「シネ」とかの意味の通る言葉を付け加えてある所もすばらしい。
むしろ、この後半部分だけのメールのほうが怖いのでは?という気もします。
一つ残念なのは、
「学校デオ前ガ嫌ワレルヨウニシテヤルネ。楽シミカ?」
というところ。
出した人は、学生さんでしょうか。所詮学生のお遊びか、と思うと、ちょっと興ざめします。
社会人は相手にされてなさそうで、さみしいなあ。