11月15日(月) 曇り 昼から雨。土砂降り。夕方あがる
昨夜はあまり良く寝付けなかった。昔このベッドで自分が良く眠っていたことが信じられない。不安な気持ちが湧き上がってくる。早く、自分の部屋に帰りたい…。一人で眠るから怖いんじゃない。もうここは私の居るべき場所ではないから。ここには居る意味も目的もない。不本意な場所に足止めされている気持ちがいらいらさせる。
また、いろいろな夢を見た。でも日常に流されて遠くにいってしまった。今日は母方の祖母を空港まで迎えに行く。昼前に父親に起こされた。昨日と違ってもっと眠っていたかった。でもシャワーを浴びるために起きる。昨日よりもずっと寒かった。今日は雨が降るらしい。
朝食を出されたが、まるで食欲がない。お味噌汁だけ飲んで、出掛ける準備をする。迎えは父親と兄と私3人で行った。今居る家族全員になる。
車の助手席に乗るのは久しぶりだ。昔は助手席に乗ってぼんやりしているのが好きだった。流れる景色を見ながらいろいろな事を空想――妄想?するのが好き。車は「高圧ガス」とかかれたガスボンベを何本も積んだトラックの後ろについた。この車と事故を起こしたら3人とも死ぬんだろうかと考える。ガス爆発が起こってきっと死ぬんだろう。一気に我が家の人口が減る。死んだ後は誰がお葬式をするんだろう、誰が来るんだろう、今空港へ迎えに行っている祖母は迎えにこない私たちをどれくらい待つのだろう。
お葬式の場面をかなり克明に思い描こうとしたけど、自分が死んでいるのがあんまり実感がわかなくて、途中で3人とも生き返らせて想像していると楽しかった。兄は後部座席でずっと眠っていた。やがて空港へついた。昨日兄からもらったスライム型の万歩計を見ると十字架マークが出ていてスライム君は死んでいた。落ちていたマッチ棒でリセットをし新たなる「スラリン」(命名)を生み出した。
飛行機は五分遅れで到着した。さっきまで小降りだった雨がいつのまにか土砂降りに変わっていた。父親が建てている山の家を帰りに見に行く。家族の皆はそれぞれ見に行っているが、私はまだ1度も見たことがない。山道はうねうねと曲がりくねり、雨は激しく降っていた。汚い小さな納屋を想像していたが、実際の家は思ったよりも大きくしっかりとしたつくりだった。カメラを持ってくれば良かったと少し思った。山の上は地上よりもずっと寒かった。
そしてまた山の曲がりくねった道を通ったが、気持ち悪くなってきた。車に酔ったようだ。考えてみれば朝からお味噌汁しか食べていない。寝てしまえばこれ以上気持ち悪くなることもないだろうと、目をつぶっていると余計に頭の中と胃の中がぐるぐると回転してきたが、車の中の暖かさで暫くするとうとうととしてきた。
帰りにスーパーへ寄ったけど私と兄はやっぱり眠っていた。兄は帰りもずっと眠っていた。今日の夕飯は鴨鍋だった。だしが良く出ていて美味しかった。そして食後はやっぱりプラム酒を飲む。夜中に兄がAOEを対戦しているのを見ていた。2回対戦して、2回とも勝っていたので「良く眠れる」とやめたので、私も眠ることにした。時間はもう日付も変わり、2時を回っていた。明日は10時から法事なので早起きしなければならない。起きれるかどうか心配だ。

