Re: 少彦名とアスクレピオス

投稿者[ 馬頭鬼 ] 発言日時 [9月17日(火)12時51分19秒]

元の発言 [ メネフネ伝説(Re: 少彦名とアスクレピオス) ] お名前 [ ちょっと一服 ] 日付 [ 9月14日(土)17時39分06秒 ]

>> >>  漠然と、少彦名は穀神と考えていたのですがね。
>> >>  しかし、生命や豊穣は、蛇神と無関係とは言えませんね。

どうも分かりません?
山椒魚のたぐいの両生類を祭るシンボルだと言う説、これは、むかし読んだ小説で取られていましたが

>> 記紀を参考にすると,少彦名命は,
>> かつて弥生型の開拓・都市生活に適応できず,遠くに離れていったが,
>> ある日,小船に乗って戻ってきて,大国主命に知識を授け,
>> 国造りに参画した縄文ふうの人物・・・。
>> ある程度,国造りが進んだ時点で,謎の言葉を残して消えた。
>> そんな感じですかね。

>> 小さい点では,アイヌ伝承のコロポックル伝説,ハワイのメネフネ伝説,
>> 特に,メネフネ伝説というのは技術集団であり,次のサイトによると,
>> 「森に住み、昼間眠って夜働く」「性格はとてもシャイで」などの,
>> 詳しい情報が残っているので,面白いです。

>> 箸墓伝説の「夜は神が作った」という言い伝えを連想します。

>> メネフネ伝説
http://www.legendaryhawaii.com/menehune/menehune.htm


>> >>  ギリシャ神話とも絡んでこないでしょうか?
>> >>  医療、蛇となりますと、アスクレピオスを連想します。
>> >>  日本神話とギリシャ神話の類似に関しては、いろいろ論じられていますが、
>> >> スクナヒコナはアスクレピオスに関係はないでしょうか。

>> そうですね。イザナギ神話の他,

>> 古事記の大国主命に関わる神話にも,ギリシャ神話ふうの,
>> そういう妖しい趣きを感じますね。ヘルメスふうというか。
>> # スサノヲや大三輪も含めて。

>> 少彦名命がアスクレピオスなのか,アスクレピオスの蛇なのか,
>> あるいはヘルメスなのか,
>> 大国主命がアスクレピオスなのか,
>> とかの読み解き方は若干,微妙でしょうか。

>> しかも,直後に,「幸魂奇魂」という神霊が現れるわけですから,
>> なおさら微妙な組み立てを予感させます。

>> 混沌としてはいるが,神話の息吹は共通するもようです。

>> 古事記に,山田の案山子が出てくるせいか,
>> 案山子に絡みつく蛇を連想してしまいます。(-_-;)
>> しかも,この案山子が,物知り博士なんですよね,いわば。

>> あるいは,鵝の件からは,鳥の羽の生えた蛇を連想します。(-_-;)

有名なククルカーンですか?

>> このアスクレピオスの蛇は,ヘブライズムではどうなんでしょう?
>> 反キリストのようでもあり,モーゼの蛇のようでもありますね。


>> >>  アスクレピオスはさておき、日本の呪医集団はどうでしょう。
>> >>  昔も今も、宗教に呪医はつきものですが、古代に病気治しの集団がなかった
>> >> とは思えませんね。
>> >>  卑弥呼の教団の、セールスポイントの一つが、病気治しだったりして・・。

>> 大陸の道教教団の動向からして,想定可能です。

>> あるいは,神宝を用いる神秘学的な療法は,
>> 日本各地の神社に伝わっています。

>> 「神官」や「王さま」の役割の一つに,「病気治し」はあったでしょう。

当然、医療のまじないとも結びついていたでしょう。
私の持っている、呪いの本に「スクナビクナの苦手の法」と言うのが乗って舞したが

いろんな呪い、医療法これが、出雲系の神社が、全国である理由の一つなのかも?



その他発言:



その他発言:


[ 掲示板に戻る ]