徒然なる日記
ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。


 2007年5月5日(土)    ZWEI WORTER1〜2回目終了
 クレイモア5話。遂に始まりましたテレサ編。ここからが本当の始まりということで視聴する方も力が入ります。テレサの声は具体的な声優のイメージなどは持っていなかったのですが、自分の脳内イメージとかなり酷似していて驚きました。私の中ではまさしくあんな声。まぁ、それだけに他のメンツはかなり違いそうな気がしますけど。
 ペース配分は意外とゆっくりめで、もしかすると4週くらいかけるのでしょうか、という按配。思ったよりもずっと丁寧に描写しています。しかし、そうなるとこの作品は何クールでどこまで原作を忠実に進めるのか、というあたりが気になってきます。2クール26話くらいでまとめるならピエタ編でどうにか頑張って終わらせる、というところでしょうか。ガラテア、アリシア、ベスあたりをうまく使えばなんとかなるような、ならないような。
 
 帰ってきた時効警察4話。うむ。個人的にはだいぶ復調してきた感じでたいそう面白かったです。会話にも切れがありました。個性的な登場人物(モブ)も数多く出ていてこれぞ時効警察という感じです。
 まぁ、中でも光っていたのは三日月さんですけど。やり過ぎというほどにかっ飛ばしていてかなり笑わせてくれました。十文字を素で退かせるなんてたいしたものですよ。
 
 「ZWEI WORTER」。イリューダバッドエンド、グッドエンド。
 えー、やっぱりというかなんというか「ひとゆめ」は続行不可能になったのでこちらに乗り換えました。や、もう耐えられませんですよ、退屈すぎて。
 まー、体験版でわかっていたことですがすごく突っ込みどころの多いゲームです。進めていると次第に細かいことには自動的に目をつぶり始めるくらいに。この手のロボットSFにはありがちなんですけど、最初に筋書きありきの感がとても強いんですよね。そのラインに沿って全てが用意されていて、動いていくのでご都合主義がえらいことに。
 まず最初に迎えるご都合主義がルートが確定すると他のヒロインが消滅するという構成。巨大兵器アレキサンダーに搭乗するには主人公とヒロインの2人のみ。そして、ほとんどのヒロインはアレキサンダーに搭乗するための要員。そういう背景を持っているキャラクター。つまり、立ち位置が被っているのでルートヒロインが確定すると消えざるを得ないんですよ。並び立つことが不可能という設定。なかなか思い切ってますね。
 バッドエンドルートの何が困るって、それは主人公が本気で役に立たないこと。役に立つケースでも結果的に役に立っている程度なのでかなりイライラさせられます。結果的に役に立つということはあまり成長しない、ってことなんですよね。だから、ちょっと何かある度に異常に騒ぎたてて情けなさを猛烈にアピールします。プレイヤーはこれが自分の分身かと思うと悲しくなってしまうと。頭を打って昏倒した人間を静止も効かずに激しく揺さぶるタイプですよ、この人。
 シナリオは簡潔に表現するなら「トップをねらえ」ですな。もともと類似点がそれなりにある上に展開もそれなりに似ていると。設定の違いがオチを変えているという感じ。あとは女と女ではなく、男と女であることがシナリオの違いになってます。あとHシーンはオマケです。作り終わってから、ああそういえば無いわ、じゃあ作るべ、という感じで用意されたような内容です。つーか、あのスティルスーツのデザインのエロさで1回だけ、ってどういうことなんだか。しかも、スティルスーツじゃないし。

 2007年5月8日(火)    ZWEI WORTER3〜4回目終了
 仮面ライダー電王15話。視聴から2日も経つとあんまり内容を覚えてないというのが本当のところです。
 お姉さんの天然でよもやの1話完結かと思いましたがさすがにそういう訳にも行かず。熱の無い私にもなんだかモモヒキさんが気の毒に思えてきます。というか優先順位とかあるのかしら。
 
 天元突破グレンラガン6話。いきなりドラゴンボールばりの「これまでのあらすじ」が展開され軽く怯む。途中でもわざとらしい回想シーンが入っていて、どうやら今回は総集編でもあるらしい。っていうかまだ6話ですが。
 温泉といえばパイオニア作品の十八番というイメージがとても強いです。ガイナックスヒロインが大雑把なキャラデザで揃い踏み。みんなが揃っているから誰だかわかるという感じ。こういうところはスタジオが確たるブランドイメージを持っていないとできない技ですねぇ。下請けでは不可能ですな。
 サングラスソードはなかなか格好いいですな。ああいう無理矢理っぽい武装はこれからも増えて欲しいです。目からビームとかもね。
 
 「ZWEI WORTER」。サクヤバッドエンド、グッドエンド。
 イリューダシナリオと比べてもなお激しいご都合主義に思わず酔いそうになります。バッドエンドは漫画「Happy」にも負けない不幸なご都合主義展開に痺れました。なぜここまでという。
 学園に馴染む気のないサクヤさん。昼休みの食事はいつもひとり。理由は食べるところを見られたくないから。愛想が無いので良くない噂も広がり、主人公はなんとか食い止めようとします。しかし、クラスメイトの答えは単純。彼女が動かないことには話にならない。
 と、こうくれば主人公がサクヤさんの考えを変えるプロセスが発生するはずですよね。そして、クラスメイトの信頼も徐々に得ていくと。その過程で主人公との距離も近づいていくのがセオリーです。
 ところが、本作では違います。主人公がいきなりサクヤさんと昼食を採ろうと誘います。ここでプレイヤーの予想は見事に裏切られることに。食事をしているところを見られたくないはずの彼女は断るどころか、いともあっさり承諾。それどころか頬まで染めています。
 そう無口無感動型のヒロインであるサクヤさんはなにゆえか、いつの間にか主人公にすっかり惚れていたのです。接触らしい接触は全くないような気がするのですがきっと気のせいでしょう。行間では苛烈なチャージが行われていたに違いありません。その証拠とばかりに次のシーンでは噂の件は雲散霧消。クラスメイトとも完全に打ち解けています。難しいゲームだなぁ。
 彼女とデートをすることになるとご都合主義モードがスイッチオン。なぜか親しい保育士さんのいる保育園前で待ち合わせます。デート時には携帯端末を忘れ、イリューダシナリオではいついかなる時でも着用を義務づけられるスティルスーツを着る必要が無いという設定、デートの時間に合わせるようにエルシド襲来、サクヤさんが止むなく単独出撃するとこの時に限ってアレキサンダーの挙動を怪しくする攻撃をエルシドが仕掛けてくる。それもどういう訳か最初だけ。
 結果、見事に保育園は壊滅した上、死者も多数。同じ場所にいた主人公は怪我らしい怪我もせず。あまりにも香ばしいシナリオ展開です。
 ちなみにエルシドがそういう攻撃をしていたというのはグッドエンドルートでのみ明らかになることで、バッドエンドルートでは2回連続で操縦不能に陥りますが、不思議なことに原因を究明しようとはしません。
 文化祭前日になると再びエルシドが出現。爆弾内包型でこのままでは市街地に大きな被害が出てしまいます。しかし、時間遅延空間を作り出すエルシドに生半可な攻撃ではいつまで経っても届きません。そこで空間を丸ごと攻撃できる方法が採用されるのですが、なんとその効果範囲のギリギリに学園が含まれていてクラスメイトの姿が! 素晴らしい偶然です。そもそも問答無用で爆発できないのか、という疑問もありますが。
 ラスト、ひとりで特攻するサクヤさん。もう帰って来ないという見通しにみんなで暗くなりますがアレキサンダーが帰投します。主人公やみんなは喜びますがそこはバッドエンドルート。サクヤさんは時間加速能力の代償で砂になっていました。絶望視されていた状況で帰ってきた。喜ぶのもわからないではないですがスティルスーツやマーカーで生死を確かめないのでしょうか。とても不思議です。
 グッドエンドルートになるとイリューダシナリオとは異なり、大きく展開が変わります。まさしく修正といってもいいくらいの変化です。
 そして、こっちでも首を傾げる展開が。イリューダシナリオやバッドエンドルートで猛威を振るった宇宙用アレキサンダーになぜかなりません。エルシドの女王が出てきて奇跡を起こさない限りは自分たちはもちろん、地球も破滅。こんな状態になっても宇宙用になりません。
 しかも、言ってみれば奥の手を使っていない状態なのに、パイロットをサポートするAIがなぜか主人公に絶望を促します。攻撃される度にヒステリックに叫びます。誰だ、こんなAIを開発したやつは。
 最終的に宇宙用になった時、使わなかった理由をパイロットが2人揃っていなかったからとか言っていますが、イリューダシナリオやバッドエンドルートでは誰も止めることなく余裕で使っていました。本当に謎。
 どうにもシナリオ全体に渡ってまず筋書きありき、の感が強すぎるようです。もうちょっとそこから最低限でも辻褄合わせという物語の補強をおこなって欲しいところ。
 エピローグが「めぞん一刻」のパクリに見えるのは私だけでしょうか。言い回しやシチュエーションがすごーく被っているんですけど。

 2007年5月13日(日)    ドラマ版めぞん一刻
 クレイモア6話。微妙なところですがやはりテレサ編は4話かかりそうな雰囲気です。まぁ、後ろに向けて重要なのはテレサだけではないのでそれぐらいの配分がいいと思いますが。
 隼の剣の人は原作以上にあっさりと殺されてました。もうちょっとくらいもったいつけるかと思っていたのでちと驚き。なんか情け容赦のなさは原作以上かも。色々と。
 
 帰ってきた時効警察5話。ゲストが鶴田真由ということで「サトラレ」の時のことを懐かしく思い出しながら見ていました。もうあれから結構経ちますねぇ。
 内容としては再び低調な感じに。総武警察の面々が出番はあれども賑やかしになってしまっているので純粋なエピソード勝負になってしまうのがツライです。
 
 仮面ライダー電王16話。えーとあからさまに優先順位があるようですね。まさかと思っていたのでちとびっくりです。まぁ、新しいフォームが出ればそれにクローズアップするのは自然な流れかとは思いますが、それにしてもモモヒキさんが不憫に見えてしまいます。正直、トリを奪われるのではとハラハラしながら見ていましたよ。
 そーいや本作の中盤のパワーアップはどうやってするんでしょうねぇ。まさか現状のイマジンがクビになったりとか?
 
 ドラマ版めぞん一刻。一体どうやってまとめるのかなぁ、というところに興味があったのですが開始直後に注目ポイントを大変更。なんか舞台が自分が住んでいる町なんですけど。それも毎日のように通るほど近いところなので家族揃って画面を凝視しまくり。実は別の番組でも以前、似たようなことはあったんですけど、その時は全く見ていなかったもので今回が初体験。こういうのは意外と熱狂するものなのだなぁ、と妙な感慨を持ちました。
 昭和の町並みがテーマで自分が住む商店街かぁ、とか考えると納得できるようなそうでもないような。まぁ、確かに私が子供の頃から変わっていない場所も多々ありますが。オシャレではないところもポイントなんでしょうね。同じ東急東横線でも渋谷に近い方はイメージが違うのではないかと。
 内容は大学に合格するまでを要点を絞ってまとめてあります。ラストに蛇足っぽく三鷹さんとこずえちゃんが出たりしますが続編は視聴率次第ということなんでしょうか。オフィシャルには何も書かれていませんが。
 こういった原作が漫画のドラマ化というのは好きな作品、もしくは読んだことのある作品だとあまり高評価になったことがないのですが、本作はなかなか楽しめました。いや、撮影舞台のこととは関係なく。
 舞台である一刻館は原作のイメージをうまく抽出していて、ファンである身には五代くんが5号室から入り口まで移動する過程だけで楽しめてしまいました。逆説的ですが特徴的な舞台って大事なのだなぁ、と改めて思いましたよ。さすがに「坂の途中に建っている」というロケーションは難しかったようですが。
 登場人物も予想以上に原作イメージを踏襲していてかなりの好感触。中でも四谷さんの怪人物ぶりはかなり原作に近いように感じました。ちゃんと穴から出入りしてましたからね。五代くんがこの時期の原作イメージからするとかなり格好良く描かれている(ように見える)のは仕方ないんでしょうね、きっと。
 原作より遥かに格好良くリファインされているのが音無組。音無老人はやたらと渋く若くなって存在感抜群だし、惣一郎さんは異常なほど可愛くなって本作一の萌えキャラに変身しています。まぁ、原作のあんな犬を探すのは難しいかと思いますけど。
 茶々丸のマスターは完全に別人で、役者である柳沢慎吾そのものでしたが重要人物でもないのでまぁ、構わないでしょう。坂本も調子のいい奴からむしろ付き合いのいい奴になってしまっていますが、このへんは物語の中での役割ゆえ仕方ないでしょう。
 全体的に原作を忠実に守るところと大胆に変更するところをうまく融合させているように感じました。原作ファンが気にしそうなところは可能な限り気を配っているように見えます。個人的にはぜひシリーズ化していって欲しいところです。

 2007年5月14日(月)    Piaキャロットへようこそ!!G.O.1回目終了
 天元突破グレンラガン7話。なんかジャンプ漫画であれば打ち切り一週前みたいな展開でした。いつの間にか裏で色々と起きているというのがまさにソレ。宿敵っぽい相手が弱くなっているのもそれっぽい。
 多くの人が1話オープニングから予想したようにカミナは死んでしまうのでしょうか。いきなりシリアスになったり、ヨーコさんの告白が失敗したり、着々と布石がうたれているようにも見えます。ここで退場してしまうならいきなり父親の死体と対面してしまうのも納得というものです。
 果たして結果は。ガイナックスはこれまで多くの不条理ともいえる突然の死を描いてきましたが今回もそれは同じなんでしょうか。それとも、だからこそ今回は裏をかいてくるのでしょうか。要注目です。
 
 「Piaキャロットへようこそ!!G.O.」。1人目は八重樫香苗。
 「ZWEI WORTER」? なんですか、それは。おいしいんですか? とかすっとぼけたくなりますがきっちりと覚えております。ええと、なんというかですね。ちょっと疲れてしまったんですよ、ツッコミに。おまけに疲れるというのに長いんですよねぇ、アレ。さらに期待のエロも極薄ですし……。何のためのスティルスーツなのかとスタッフには問いたいですよ。しっかりエロに活用しないならあんなデザイン無意味じゃないですか。
 閑話休題。
 なんでG.O.かと言うと、本命的な意味においては発売日から1年近くも経っている今さらですからどう考えてもアウトなんですが、ネタゲーもしくは年寄り臭く懐古趣味に浸るにはなかなか悪くないのではないか、というのが私の考えで。積極的にプレイしたいゲームのないこの時期には悪くないかなー、と。あとテックジャイアンの攻略記事で馬鹿ゲー的側面が予想以上であることを知った、というのもあります。
 「3」が出たのが2001年11月だから5年半も過ぎていたんですねぇ。時間が経つのは早いというか、よく次回作が出たというか。
 素で感想を述べると文句ばっかりになりそうです。やっぱりというか、なんというか。相変わらずあまり重要ではない、もしくは優先度が低いところに力を使っていて重要なところに注力していません。もっといくらでも面白くなる素地を秘めているのになぁ、とため息が出そうに。
 内容の方はあんまり変わっていません。自分のニンジンを増やすことからヒロインのニンジンを増やすようになっただけで実際的には一緒。というか、前作までみたいにパラメータによるアウトってあるのかしら。
 ヒロインは15人に。当時も散々言われましたが明らかに人数過多。半分でもまだ多いくらい。もともとシナリオが(システム的な理由もあって)薄いのにさらにそれを悪化させてどうするのか。すごく疑問。
 1プレイにかかる時間が長いのも同じ。個人的にはここが一番ツライかなぁ。意義の薄い会話の繰り返しはいらないと思います。
 制服も11種類とやたらと増えました。デザインは別にして選択式でなくなったのは大ダメージかと。
 ・選択式なら嫌いな制服を見なくて済んだという利点がなくなっています。これだけ数があれば好きではない制服がまず間違いなくあるでしょう。あと余談ながら制服が個人の縫製であるという設定は夢がなくなりますね。そんなとこだけ現実チックにしなくともねぇ。
 ・ヒロインごとにどの制服が似合うかを考えてプレイするという楽しみがなくなった。
 ・通常イベント、Hイベントとも気に入ったものがあっても固定で変えることができない。
 見た目には華やかですが長所よりも短所の方が多いと思います。
 ようやく実装となった制服H。これが売りのひとつかと思いますがゲームスタイルとの絡みでもったいない結果に。今回も恋人確定はラストになってから。例外もいるかもですが基本はこのパターン。つまり、確定前に制服Hを入れようとした結果、Hというよりセクハラになっています。しかも、唐突に発情して襲いかかるという凌辱ゲーでももう少し考えているようなパターンですし。
 いかん。抑え目に書こうと思っていたのですが、気がつくとやはりこんな文章に。必要以上に擁護する理由もないのだからまぁいいか(投げやり)。
 香苗さんはタコと一緒にセクハラというシチュエーションが馬鹿で最高でした。考えた人はなかなかすごいよ。原画の村上水軍氏は発注書を見て頭を抱えなかったのかなぁ。
 まともな意味では心情描写の大事なところを省略し過ぎ。つーか、一番の山場でかいつまんで書かないように。地の文だけで説明して終わりじゃさすがにどうかと思いますよ。

 2007年5月18日(金)    Piaキャロットへようこそ!!G.O.2回目終了
 クレイモア7話。今週でふと思ったのは原作を見ていない人にクレイモアの目が金色になる=妖力解放というのがきちんと伝わっているのかなぁ、ということ。確かに今週でもイレーネが説明しているのですが、なにぶん戦闘の流れの中でのことですし、聞き流してしまっている人も多いんじゃないかなぁ。これがわからないと来週のテレサのすごさも伝わりづらいような。というか、てっきり今回の最後は4巻のラストになるかと思っていたんで驚きました。わずか数ページの違いなんですがね。
 
 今週のお買い物として予定通り「夢見師」を買ったのですがアクシデント発生。
 知っている方は知っているように私のOSはWin Meだったりしまして、昨年10月のサポート終了に合わせてぼちぼちと対応環境が2000/XPのゲームが増えてきました。まぁ、それでもドキドキしながら購入リストから外すことはせずに買ってきたんですよ。その数は本作でたしか7、8本目くらい。当たりを引き続けていたのか、これまでは問題なく動作していました。しかし、どうやら遂にその時が来てしまったようです。
 インストールメニューすら起動しません。私が無知なのか、これはちょっと予想外でした。想定していた状況は最悪でインストール中に不可になる、というものだったのですが、現実は厳しくそもそもが絶対無理というシチュエーションでした。2000/XP以外だと問答無用で弾かれます。
 無駄なあがきでサポートにメールしてみましたが、非常に迅速な対応で無理という解答をいただきました。ホント、早かったですよ1時間くらいで。はぁ……、次の休みに秋葉原にでも行くか(遠い目)。
 今のところはまだパソコンを新調する予定はないし、今後は考えないといけないなぁ。取りあえず動作環境を確認するクセをつけないと(そこからですか)。それと新規ブランドを避けるのが無難かな。
 
 ということで「Piaキャロットへようこそ!!G.O.」を継続。2人目は木ノ下留美。
 「2」や「3」ではセーフだと思っていたのにアロハの呪いは男だけでなく女にまで伝播していますよ! というのがG.O.バージョンな留美さんを初めて見た時の感想。本作はいわゆる室内着や寝間着は存在しないようなのでHシーンのあとなんかもアロハなんですよねぇ。微妙に萎えますた。まぁ、アロハな寝間着を見せられるよりいいのか、な。
 えーと、てっきりメインヒロインかと思ったのですが意外とそうでもないのでしょうか。Hシーンとか少なくてびっくりです。本編中には2回しかないのに使い回しって一体……。ひょっとして香苗さんが多い方なんでしょうか。
 当然のことながら「1」や「2」の時とは原画家が異なりますが、警戒感が薄いのは全くもって一緒。いい景色が見られる穴場がある、とか言われてのこのこ付いて行っちゃってマスヨ。なんて危険な。初代アロハ父さんが心配するのも当然です。留美さん本人は主人公を信頼しているからとか仰ってますけど、その当人はきっちり道に迷っていたんですよねぇ。あまり見る目があるとは言い難いような?
 留美シナリオみたいなのはシリーズものの醍醐味を感じますね。存在以外はそれほどサービスがあるわけでもないですが、昔からプレイしている人間としてはやはり嬉しくなってしまいます。原画家が変わっているのにイメージが変わっていないのがね。
 Hシーンと11種類の制服の関係はやはりどうも切ない。メインヒロインであっても袖を通すのはわずか3着。そこはまー、諦めるとしてもその3着すら網羅できないとあってはやはり存在意義を疑いたくなります。もちろん、制服以外にも衣装はある訳ですから。
 先日も書いたように終業後の会話や寮内のマップ移動時の冒頭の扉越し(あるいは電話越し)の会話などやたらと重複する内容がとてもくどいです。一体何度、同じセリフを聞かされたことか。せっかくのマップ移動も選択場所が当人の部屋ばかりでは意味がありません。他の同僚の部屋にいて多人数会話とかリビングや屋上を使うとか工夫が欲しいところ。「とらハ2」など優秀な作品を見習って欲しいです。正直に言うと同じ場所ばかり選ぶとルーチンワーク化して眠くなるんですよねぇ。内容も印象が薄い上に似たりよったりだし。

 2007年5月20日(日)    Piaキャロットへようこそ!!G.O.3回目終了
 帰ってきた時効警察6話。これだ! とか言いたくなるほどに時効警察らしいエピソードでした。やはり総武警察の面々が活躍すると他のドラマには出しえない妙味が出ますね。に〜るヤングやドリアングレイのネタなんてその最たるもの。度会さんの繰り返し転びネタが素晴らしいです。
 ただ、このライターの持ち味というべきか、どうしてもシリアスな部分を入れなければ気が済まないらしく、ラストに向かってしぼんでいく印象があるのがもったいないところ。説教じみたトークなんてこの作品には似合いませんよ。
 
 仮面ライダー電王17話。なんと中盤のパワーアップを待たずにリストラとは。イマジンも大変ですねぇ。って結局は誰もされないと思いますが。
 映画版仮面ライダーカブトのCM。ナレーションを天道がやっていますが、撮影終了から数ヶ月が経ってしまったせいでしょうか、すっかりキャラが抜けてしまって完全に別人です。あれだけの濃いキャラもテンションが失われればもう再現は難しいんですかねぇ。
 
 天元突破グレンラガン8話。やはり、カミナは天に召されてしまいました。悲しかったのはその直接の引き金がシモンの恋煩いにあったというところでしょうか。それだけは止めて欲しいなぁ、と思っていただけに。
 序盤で退場が義務づけられていたのだから仕方ないのですが、グレン団がこれだけになった、というセリフはちょっと微妙。勝手に集まってきたようにしか見えないですからねぇ。まだキャラも立っていないくらいだし。
 来週は獣人のお姫さま(?)が出そうな感じ。予告からはSEEDのラクスを彷彿とさせるようなキャラに見えます。ひょっとしたらヨーコさんもうかうかしていられなくなるかもしれません。
 
 「Piaキャロットへようこそ!!G.O.」。3人目は椚あやの。
 留美とどちらがメインヒロインなのかは微妙なあやの。パッケージでは一番目立っていますがマニュアルでは留美が一番最初に載ってますからねぇ。本シリーズでメインヒロインといえばHシーンなしという危惧が考えられますが、さすがに随分とブーイングを受けたのか、このG.O.ではきちんとありました。
 シナリオは予想よりかは面白かったです。まぁ、歴代メインヒロインがアレだったというせいもあるかもですが。個人的には双子の妹ネタかと思ってました。順応している時とそうでない時の落差が別人なのかなー、という感じだったんで。
 終盤はわかりにくい理屈を持ち出してきそうでドキドキでした。高井さやかは本当に何を言っているのかわからなかったからなぁ。いや、ホントあんな事態にならなくて良かった良かった。
 一方でテキストはイマイチ感が漂っていたように思います。なんと言っても付き合い始めてからの方が仲が悪く見えるというのは普通にどうかと思います。会話から関係の変化が全く窺えません。主人公が金銭的な面を含めてケチ過ぎるんですよね。余裕がなく、いつでもあやのに奢らせること、買いに行かせることを考えているあたり閉口します。女に甘い顔をするのが嫌というならともかく、素でこうですからねぇ。
 ああ、そうそう。「私腹を肥やす」は太るという意味ではないですよ、ライター様。
 Hシーンは4つと本作にしてはまぁまぁ。しかし、内訳が私服3、制服1というのはいただけません。やはり、ここでも数多い制服の意義が問われることに。ただでさえ、一人一人の素材数は多いとはいえないのになぁ。
 CGといえば目につくのが差分の少なさ。2006年作品としては異常なくらい少ないです。ほとんどのCGは差分がひとつあるかないか。差分スキーとしてはちょっと悲しいですね。

 2007年5月22日(火)    Piaキャロットへようこそ!!G.O.4回目終了
 4人目は山名トキ子&楓。
 「Pia2」をプレイした人間からするとどう見ても春恵さん&かあるちゃんのリスペクトキャラなんですが、スタッフの意図はどの辺にあるんですかねぇ。人妻子連れヒロインを出したいのだとしても、スタッフの萌えキャラなんだとしても、何も髪の毛の色まで同じ組み合わせにする必要はないような。
 本シナリオでどうしても気になったのはトキ子の立ちCG。普段、ラフな格好にエプロンをしているのですが、素材の節約なのかデート時までエプロンを着用しています。早い話が外出用の立ちCGがありません。トキ子はPiaキャロットに勤めていないのだから、それぐらいは用意してあげてもいいような。理由は不明なれどわざわざ出したヒロインには違いないでしょうからねぇ。
 シナリオとしては珍しく旦那がそれほど悪くないパターン。しかし、エンディング間際にまるでどさくさ紛れのように明かされるのであんまり意味はありません。どのみち、そのあたりの事実がどうであれ主人公の態度には影響しないのであんまり関係ないんですよね。
 5人目は衣坂小春。
 小春シナリオは予想外に楽しめました。しばらくはその理由がわからなかったのですが、じきにわかるとより楽しめるように。これまでのシナリオと比べて主人公像に違いがあるんですね。異性であるヒロインをちゃんと意識しているのでとてもシンクロしやすいです。まぁ、小春が転びそうになって支えた時にモノローグで胸を触ってしまいました! とか申告するような感じなので賛否は分かれそうですが。ともあれヒロインに対する心情を明らかにしてくれる主人公ってのは好感が持てます。
 ただ、ヒロインの魅力をしっかりと語ってくれるテキストに対して原画の方がもう一歩な印象です。いえ、小春さんは確かに可愛いんですよ? しかし、原画の「可愛い」成分があまりに強すぎて「エロ」成分が駆逐されてしまっているんですよねぇ。あと微妙に安定していないところも。Hシーンの1枚目とかバランスが悪いかな、と。それでもとっても意味の薄い三角巾のCGとかいい感じです。立ちCGもお盆を持ったまま休憩に入るあたりがギュー。
 ここまででは一番のお気に入りです。思っていることをつい口に出してしまい、それを指摘されてあわあわしてしまう様子もナイス。やはり、このシリーズはシナリオよりもキャラ描写だなと実感しました。システム的にも向いてないしね。

 2007年5月26日(土)    めいくるッ!開始
 クレイモア8話。先週コメントした瞳の色の変化がクローズアップされていて好印象でした。ラストのところでテレサの瞳が金色から銀色に戻っていたのもわかりやすかったのではないかと。
 原作を初めて読んだ時の衝撃はかなり忠実に再現されていると感じました。アニメとして加わった気味の悪い(ほめ言葉)BGMが展開の効果を増幅していたと思います。ただ、特別な出来事ゆえのナレーションがなくなっていたのが残念。この後のクレアのモノローグもなかったですからね。
 しかし、深夜帯とはいえ生首カットを正面から描いていたのは称賛に値しますね。血もちゃんと流れるし、つくづく通常時間帯では放映できない作品です。
 来週に入るのならいいのですが、「あたしの中にテレサの血と肉を」のセリフがなかったのが残念。
 
 帰ってきた時効警察7話。うーん。どうも盛り上がりませんね。登場人物も変なだけで面白味がもう一つですし、レギュラーキャラは出番がほとんどないし。地名で期待させたところも見事に外れてしまった感じです。改めて考えると無印版は思った以上にすごいのかもしれませんね。
 
 「めいくるッ!」。第6話まで。
 あまり期待せずに買ったせいでしょうか(なにせメイド属性がこれっぽっちもない人間ですから)。意外にもなかなか面白いです。馬鹿っぽいというか、まさに馬鹿そのものなテキスト。全体的にエロゲーのお約束をネタにしているので真面目な人には向きませんが、ノリさえ良ければ大抵のことは許せるという人なら楽しめるのではないかと。
 ハイテンションコメディとでも呼ぶのがふさわしいせいでしょうか、ハッキリ言ってヒロインズよりもサブキャラの方がたいそう魅力的です。制約が少ないゆえ弾けっぷりはヒロイン以上。笑わせてくれるのは多くの場合、彼らです。
 肝心のヒロインたちはなんとも好き嫌いがハッキリ出そうなラインナップ。好きなキャラがいる一方であんまり攻略したくないキャラもいるという感じ。
 今から気になるのは2周目以降。ここまで好感度を上下させるような選択肢ばかりなのでかなり既読スキップになりそうな予感です。

 2007年5月27日(日)    めいくるッ!1回目終了
 仮面ライダー電王18話。ん? もともと真面目な話ではないと思っていましたがリストラのことはどっかへ行ってしまいましたね。
 そろそろまともにコメントしづらくなってきました。あんまりまともに見ていないということで。最近ではすっかりゲキレンジャーの方に力を入れて見ています。
 今週の個人的な見(聞き)所はラストの仮面ライダーカブト劇場版ディレクターズカットDVDのプレゼント告知。天道ほどではないものの、少しばかりキャラが抜けている矢車さんのコメントが最高でした。ああ、録画しておけば良かった。
 
 天元突破グレンラガン9話。新オープニングにマイナーチェンジ。ラストの空を見上げるシモンの視線がいいですな。本編でこれを見れる日はいつでしょう。
 うーん。予想を遥かに超えてお姫さまはラクス様に似ています。とるべき立ち位置はもしかしなくともほぼ同一に見えますよ。ヨーコさんとの作画の落差が素敵です。今週だけ見たらあんまりメインキャラに見えません。反対に姫のカットの力の入り具合ときたら。
 それにしても姫以外の箱の中身が気になります。きっと見てはいけないようなものなんだろうなぁ。
 作画からして荒れているシモンがナイス。キャラクターのこういう状態を描くならやっぱりガイナックスだよね、というくらい負の方向に対しては安心して見ていられます。素晴らしいクオリティだ! 期待通り1回では復活しませんでしたし、次週以降も楽しみ。ある程度は来週で吹っ切れそうですが、完全に先へ進むには時間がかかりそうです。
 
 「めいくるッ!」。1人目は空渡瑠璃。
 昨日の日記の時点では本当にそれなりとはいえ楽しめていたのですが、あの後で続きをプレイしたら恐ろしいほどの急降下を見せてくれました。戦慄の後出しジャンケンゲーです、この作品。
 すでに書いたようにコメディ部は楽しいんですよ。しかしながら、シナリオはもうなんというか目を覆わんばかりの出来でちょっと困ってしまいます。
 一例として猫かぶりメイド、リリナさんのエピソードを紹介。
 リリナさんは戦闘を専門とするメイドで他の技能はさっぱり。最初に主人公のメイドになりましたが、その主人は平凡な人間ゆえに技能を活かす場なんてありません。かといって苦手な技能に挑む訳でもなく、食っちゃ寝の毎日です。2人目以降のメイドが来てからはますます拍車がかかるばかり。そもそもなんで主人公のところにいるのか基本的なところに疑問を覚えるくらい。
 そんなある日、ちょっとした事件が起きます。リリナさんを除いたメイドは全員外出。主人公は珍しく試験勉強。リリナさんはいつも通りゲーム三昧でした。2階にいても聞こえてくる1階からの騒音に主人公はブチギレ。遂にお前がメイドになれる訳がない、と本当のことを言ってしまいます。すでに猫かぶりもバレバレだったリリナさんも売り言葉に買い言葉でブチギレ返し。家を出て行ってしまいます。
 その後、家の中の雰囲気がどんよりと暗くなったというのですが、超絶自分勝手で穀潰しそのものなリリナさんがいなくなっても誰も困らないような。
 ま、何が言いたいのかはわかります。いつもまとわりついてうるさい存在でもいなくなるとふと寂しくなる。いなくなることでどれだけ自分が頼っていたか、大事に思っていたかがわかる。大まかにはそんなところでしょう。しかし、それに共感するには必要なことがあるんですよ。せめて最低限でも役に立つことがあるとか、そういうことがね。本気で役立たずでこちらを利用することばかり考えている人間では無理です。
 展開そのものは著しいほどにスピーディー。主人公は考えもせずに暴言を吐いたわりには速攻で後悔。ゲーム中の時間こそ数日が経つものの、テキストは超スリムで数えられそうなほどの少なさで解決します(しかも、どうやらここが惹かれあう過程っぽい。他になんもねーし)。
 そして、この途中で明かされる事実。本当は最初の頃は家事も手伝ったりしていた、とかそういうことが。なぜ、そういうことを隠したままシナリオを進めるんでしょうね。事前に入れておくのが当然だと思うのですが。その上で印象を悪くして仲違いさせるのがセオリーではないでしょうか。
 なんだか長くなりました。ま、リリナさんのことはこの辺にしておいてクリアしたヒロイン瑠璃さんのことを。
 三ヶ月という共通ルートが終わると個別ルートに入ります。入ったと同時に告白→Hシーンという男らしい流れ。主人公の好意を示す描写は選択肢オンリーのようです。
 Hシーンが終わると間髪入れずに瑠璃さんの様子がおかしくなります。有り体に言うともう恋人関係の危機に突入です。イチャイチャしたりとか、まったりしたりとか全然ありません。
 焦点は庶民とメイド。仕えるべき本当の主人の出現に金もなければ権力も学もない主人公はどうすればいいのか。難しい命題です。落としどころを考えると良い解決策はなかなかみつからなさそうです。
 果たして答えは愛情があればそれでいい、でした。最初の時点でそれでは駄目だ、という話だったように思いますがきっと気のせいでしょう。
 そして、ここでも炸裂する後出しの数々。瑠璃さんの過去を筆頭に重要なことを最後の最後に垂れ流しまくり。ほとんどエピローグ。もうちょっと順番に小出しにしていこうよ。伏線も張って。
 プロット通りに最小の文章で仕上げました、そんなシナリオです。

 2007年5月28日(月)    めいくるッ!終了
 2人目はメガネメイドの白比真央。苦手な方から済ませました。
 なんか終わってしまいましたよ? びっくりするほどあっさりと。
 2周目以降は予想通り既読スキップ多めでした。選択肢で展開はほとんど変わらないのに好感度稼ぎのために何度も繰り返し最初からやらないといけません。これからプレイする人は素直に攻略情報に頼った方がいいかも。既読スキップはシーン切り替えや選択肢後、それに話数の区切りでも停止するので3周はなかなか面倒です。
 個別シナリオに入るとほんの1時間くらいで終了します。すでにボイスをまともに聞く気がなかったということもありますが、全て真面目に聞いても恐らく2時間かからないと思います。やー、ここまで個別シナリオが短いゲームは年間でもなかなかめぐり逢えません。日曜の朝の時点で1人しか終わっていなかったのに、昼飯後に始めて6時前に全シナリオ終わってしまいましたからね。さすがにこれはちょっと。
 まぁ、そんな感じですから個別シナリオに期待するのは大きな間違いです。そもそも共通シナリオでは4人のメイド+幼なじみに囲まれる生活、それが個別シナリオに入るとたったひとりになってしまう展開。華やかさに欠けること夥しいです。またそこへ来てこの真央シナリオは展開も題材も地味なものだから一層、寂しさが引き立ちます。
 3人目はリリナ=アルバートローラ。
 戦闘メイドって設定は意味ないなー、と強く思わされるシナリオ。ドンパチやったりするのもほとんど共通シナリオ、それも序盤くらいなので全くもって意義が感じられません。わざわざ素材まで用意してあるのにねぇ。
 金髪ツインテールだしツンデレキャラだと思うのですがこだわりのある方はきっと納得しないのではないかなぁ。ツンもデレも中途半端というか、それ以前に基礎的な描写が全く足りていない印象です。
 シナリオそのものは短いながらも丁寧に書いているとは思いますが如何せん文章量が少なすぎるんですよねぇ。
 4人目は薬師寺水恋。
 えーと恋華という妹キャラが出てくるのですが彼女が喫茶店のウェイトレスに見えるのは私だけでしょうか。瑠璃シナリオにどう見ても同じ人物が出てくるのですが設定を考えると2人は同一人物のはずがないんですよ。素材の節約かなぁ。
 水恋はなんか原画にクセがあってイベントCGはパッと見でポリゴンキャラに見えます。技術的なものかわかりませんが、それでも2度目のHシーンのカットはいくらなんでも酷いです。定規で描いたような体のラインに、それを隠そうともしない境界線の処理はどうかと思います。
 ここまで全シナリオに言えることなんですがお金がなくてもメイドが雇えるというオチはどうにかならないものでしょうか。シナリオが終着する前はそれを問題にしているのに終わってみるとスルーってのはどうかと。「恋人の職業がメイド(たぶん失業中)」と「恋人をメイドとして雇っている」はだいぶ違うと思うんだけど。
 5人目は比奈森依音。
 なぜか4人クリア後に出現する「PURE」からしかシナリオに入れません。クリア順制御なのだとしてもそれらしい理由が見当たらないのだけれど。シナリオ上で他のメイドが活躍するのが理由なら瑠璃シナリオも同じだしなぁ。むしろあちらの方が特別っぽいシナリオに見えますが。ブランシェさんも恵里栖も活躍するし。
 真打ちにしてはあまり見るところのないシナリオです。正直、他のヒロインとの違いがあまりありません(メイドゲーで真打ちが一般人の幼なじみってのもねぇ)。未居と陣の出番がちょっとあるくらい?
 依音さんの秘めた想いはもうひと捻りくらいすると面白くなったかも。現状では水恋同様、説明されないと全然わかりませんし、意味もありません。
 「めいくるッ!」は予想外に早く終了。ゲーム感想は近日中に。

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