2019余所自作13『オナニーにハマってバイブを入れて登校していたJK』

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 気持ちいい……。
 満員電車に揺られながらほのかはうっとりとして扉の窓に額を押し付ける。漆黒の髪を後ろで結んだ地味目な女子高生の秘めた趣味…バイブレータを挿入したままの通学はもう二週間目に突入していた。痴漢が多いと言っても車両に監視カメラが導入された等安全そうな報道もあってか、三週間前までは毎日執拗に悪戯してきた痴漢達の魔の手はぴたりと止み、そしてほのかは身体を持て余してしまう。今日も誰かに悪戯されるとどきどきしながら乗り込んでも空振りに終わる毎日、そこで少女はとんでもない行動に出てしまった。
 バイブレーターを挿入して、一人で満足して通学する。
 痴女と思われるかもしれない。だが誰も触ってこない、気付かないのならば問題はないのではなかろうか?平和な車内で誰も迷惑を被らずに済むならそれは平和で円満解決、そう思いながら、ほのかはバイブレータの振動と蠢きに身を委ねてうっとりと吐息を漏らす。
 細いバイブレータは当然ほのかが購入したものではない。1年生の時にほのかの処女を奪ったバイブレータの二代目…痴漢に挿入されてそれから連日ほのかを朝犯し続けた物である。膣内に残されたままのそれで帰宅後も自分を慰め、そして朝はパンティに挟んでおくだけで、痴漢に挿入されて、抽挿されて、ほのかを狂わせた物。依存症なのだろうか。
 ぶるっと身体が震え、甘い愛液の匂いがほのかの周囲に漂う。ほのかは濡れやすくすぐに膝まで愛液が垂れる。駅のトイレでバイブレータを挿入してからは殆ど気持ちよさに朦朧としてしまう。ずっと弄ばれたほのかは性的刺激がないと集中出来ない程に快楽を刻み込まれてしまっており、投稿してもどこかもやもやとしてしまう…だから仕方ないのだと内心言い訳をする。羞恥心は人並みに、いやどちらかと言えば強い方だった。だから、ほんの少し視線を向けられただけで胸が早鐘を打ち、まだ本当の男を知らないほのかの処女肉はバイブレータを締め付けてにゅるにゅると押し出しそうになる。
 『やだ……っ、抜けちゃう……!』
 極薄のパンティをずるりと押しのけてバイブレータが抜け落ちる予感に満員電車の中、頬を紅潮させ仰け反り喘ぎ鞄を握り締めるほのかの下腹部のそれを、何かが不意に勢いよく突き入れた。
「ふはあ……っ!」
 一気に押し込まれたバイブレータに膣奥を強かに衝かれ、ほのかは明確な喘ぎ声をあげて軽く達してしまう。結合部から愛液がとぷりと溢れるいやらしい感覚と乳首と膣奥に電気を流された様な強烈な刺激にびくびくと震えるほのかは、恍惚として震えながら窓に身体を任せようとして、そして背後の人物に引かれ、胸板に沈み込む。嗅ぎ慣れた…少し気取った男性用コロンの匂いに胸がどきりとして動けなくなる。
「ただいま、ほのかちゃん」
 名前も知らない、ずっと自分を弄び続けてた男の声に、ほのかの唇が震える。
「お帰りなさい……」

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