Re: Title あ!其れは、百済語ですか?

投稿者[ 牛頭天王 ] 発言日時 [6月28日(金)19時58分30秒]

元の発言 [ Re: Title あ!其れは、百済語ですか? ] お名前 [ 馬頭鬼 ] 日付 [ 6月27日(木)22時51分22秒 ]

>> なるほど、ト成れば、新羅の言葉と百済の言葉が、
>> 結構混ざって日本語に影響してたと見るべきでしょうか?

>> どもそう考えると、弥生の言葉は、実際に半島や大陸、さらには、
>> インドのタミル語まで混ざった言葉や方言の塊だったのでしょうか

私は言語学にもあまり詳しくないのでしっかりとした答えは出来ませんが南方系のオーストロネシア語と、北方系のウラル・アルタイ語の
ハイブリッドという説があるそうで、これが概ね正しいのではないでしょうか。

ただアルタイ語系統との祖語の一致がすくないことから一部右翼系学者はアルタイとの関係を否定する向きもあるそうです。

古代朝鮮語は高句麗系、馬韓系、辰韓系とそれぞれ違う言葉だったらしいのでどれがどのように日本語と関わったか判りません。
古代朝鮮語は中国語の影響を強く受けて変ってしまい復元出来た言葉は数百語と聞いています。

その中で「我」が「阿」であり古代日本語と同じであったと言うことを魏志東夷伝が証言していると言うことに驚きを覚えます。

馬韓伝の『蘇塗』というのも結界を示すものでこれにより集落の「うち」と「そと」を表した。
『諸亡逃至其中、皆不還之』など駆け込み寺の制度を思わせます。
「そと」の意味が反転してしまって日本語では「外」になってしまったのではないかと推測しています。
関西で「われ」が「お前」という意味になったように。



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