『真夏日とセーラー服(仮)』陽炎6

表TOP 裏TOP 裏NOV BBS / 陽炎5<陽炎6>陽炎7

 酷く満たされた眠りについている気がした。
 この二日、気を失う様な眠りばかりで安らかさなど存在しなかった…いや、この二日とは何なのだろう? このまま眠っていたい、もう起きないでいたい。柔らかく身体を受け止めるベッドの心地良さを感じるのは、恐らく眠りから醒めかけているからなのだろう。だがまだ眠っていたい。もう起きたくはない……。
 乳首を捩切られる様な激痛に香澄は悲鳴をあげて起こされた。
「やれやれ中出し一発でダウンとは躾の悪い娼婦だねぇ」
 ベッドの上で足を揃える事もなく失神していた香澄は、炭酸水を全裸のまま飲む男の辱めの言葉に赤面しつつ体勢を直そうとし、腰から内腿までの鈍い痛みに現実に引き戻される。――自分は目の前の男に処女を捧げてしまった上に、避妊具も着けない上での性交の挙げ句膣内射精をされてしまったのだ。決して望んでの性交ではなく、好意も何もない、ただ判っているのは父親と同じ会社の人間である事だけ…全身の酷い気怠さと下腹部の違和感と内腿の疲れた感覚と精神の空虚さに、込み上げる涙を拭いながら香澄は膝を合わせようとする。
 その膝を男の手が止めた。
「だらしのない寝姿でも中々楽しませて貰えたよ。君も見るがいい」
「え……」
「血と精液が垂れ流しのおまんこだよ。淫乱娼婦の香澄君の愛液が多過ぎて処女膜を破ったかどうか疑わしい位のイキっぷりだったからねぇ」
「そんな……」
 処女を奪った男からの無慈悲な言葉に香澄の顔が更に曇る。それでも男の手を振り払えずによろけつつ上半身を起こそうとした香澄は全身の痛みに息を付く。元から運動とはあまり縁のない少女は前日からの酷使と性交の不慣れさで筋肉痛になっていた。そのぎくしゃくとした動きが滑稽なのか愉しげに見下ろしていた男が、頭ごと髪を掴む形で強引に香澄の顔を自らの股間へと引き寄せる。
「見れないのならこちらを綺麗にして貰おうじゃないか」
 香澄が失神してからまだ時間はさして過ぎていないのか、まだ乾ききってはいない潤滑液にまみれた男の性器は何時から復活したのかそれとも萎えずにいたのか猛々しく天を仰いでおり、それが香澄の白い頬に押し付けられた。
 昨日から嗅がされ続けている愛液と精液の混ざった性臭に鉄を思わせる血液のにおいが加わり、その生々しさに息を詰まらせる香澄の頭を揺さぶり、男が男性器を擦り付けると乾き始めた潤滑液がにちゃにちゃと音を立てる。嬲られ続け男の望む行為は考えるまでもなく身体に刻み込まれている少女は、それでも処女を奪った性器への躊躇いが残っているのか口腔奉仕を躊躇っていたが、その小鼻はひくひくと震え瞳は潤み肩で呼吸を繰り返していた。
 処女を奪った上に膣内射精までした性器に好印象を抱ける筈がない。だが男が軽く腰を揺らし頬を傘に上下動で擦られていると、膣内を容赦なく押し広げられる記憶が妖しい疼きとして蘇り香澄の頭の芯がぼぉっと蕩けていく。指とは比べ物にならない存在感、膣奥を突かれる狂おしさ、膣はこうされる為のものなのだと本能的に納得させられてしまう熱く滾る抽挿、絶望的である膣内射精の指先まで痺れる充足感。
「ぁ……」
 ゆらりと動いた香澄はベッドに両手を突き、魅せられた様に自らの動きで男の傘に唇を寄せて傘を舐め上げた。男を悦ばせようと考えての行動ではなく、拒否の哀願と羞恥に鳴き咽び閉ざした瞳からは大粒の涙が零す香澄だったが、その清楚な顔には被虐の恍惚が漂いより一層男のものを猛らせる。命じられて嫌々とにしては酷く丁寧に小さな舌が何度も傘を舐め上げ、小鳥の様に小首を愛らしく傾け、傘の先端の亀裂から張り出した鰓と濃密な潤滑液をねっとりと絡ませた幹を舌と唇で舐り回す。清楚な顔立ちではあるものの大人の女性としてはまだ未成熟さが残る少女が、壮年男性のグロテスクな赤黒い性器に吸い付き、そして傘を咥え込む。十分に舌で清めた筈なのに大き過ぎる傘を咥え込むと鼻の奥まで満ちる濃い性臭と口内に広がる濃密な粘液に、香澄は熱い息を小鼻から漏らした。
 口内を占める傘に上顎を押し上げるその大きさに怯えながら香澄は舌全体で傘をねっとりと舐り回す。小さな口の端が痛む程限界まで口を開かされ、傘を頬張る香澄の瞳が怯えと恍惚にとろんと濁り、両手を突いたまま緩やかに大きく前後させる頭に乳房が淫らがましく大きく揺れる。
 こんなに大きなものが自分を貫いたのだと、熱に浮かされた様な頭で香澄はぼんやりと感じたが、それは考えてはならない事だった。口内をみっちりと満たす傘が前後し強かに擦られる度に、ようやく荒々しい処女喪失の結合から解放されたものの未だに痛みが消え去らない膣がひくりと蠢き、膣口から精液と愛液の混ざった粘液がどろりと溢れていくのを感じ、白い肢体に震えが走る。まだ生々しい抽挿の感覚がまざまざと蘇り、自分を貫いた猛々しい傘を舐りながら香澄の内腿と膣肉がひくひくと蠢き白い両膝が揺れた。
 先端の裂け目を舌で舐った後、吸い付くと精液の残滓がとろりと口内に滲み、はぁ…っと香澄は精液のにおいが漂う悩ましい吐息を漏らす。無垢の状態からたった半日の間で繰り返し教え込まれた様々な牝の奉仕の行為がどれだけ卑猥で好色なものかを理解出来ていないまま、香澄はこくんと口内で粘つく精液を嚥下する。
 そのまま口内に収めきれない長大な幹を舐り始めながら、香澄はどくどくと体内で脈打つ熱い疼きに全身で呼吸を繰り返した。処女喪失の上に膣内射精をされたばかりだというのに、目の前の男の性器を舐れば舐るだけまるでそれに支配されてしまったかの様にいつまでもしゃぶり続けたくなっている。残酷な嗤いを浮かべながら男が幹に手を添えて傘で香澄の白い顔を撫で回されるだけで喘ぎが漏れ、熱く火照る身体を持て余し白い身体を上気させてくねらせた。
「本当にすけべな娘だねぇ君は。おちんぽがそんなに好きなのかね?」
「ゃ……おじさま…、そんなこと……」
「ロストバージンで腰を振りたくってイキ狂ったくせに何を恥ずかしがるんだね?ああん?」酷い言葉に赤面しながら視線を逸らす香澄を男はベッドの中央へと突き飛ばした。「次はバックでいこうじゃないか。君の熱心なフェラチオのご褒美をやらんとねぇ」
「ぁ……あぁぁ……」
 酷い辱めを受けているのだと判っているのに香澄の身体は緩慢に動き男へと背を向けて四つん這いの姿勢をとる。嗚咽を漏らし恥辱に咽びながらそれでいて柔肌は妖しくざわめき、男へと腰を突き出した膣口はどろりと精液が溢れ白濁の糸をベッドカバーへと垂らす。
「尻を突き出す気分はどうだね香澄君」
「いや……おじさまいやぁ……」
「嫌々言いながらおまんこはくぱくぱしているじゃないか。尻の穴はもう開発済みとは随分と熱心な進学校の優等生ぶりだよ君ぃ、次からは合理的に一度に三人お相手にするつもりなんだろう?ああん?」
「ぁぁぁ……ゃあ……おじさまぁ……いやぁ……」
 ぱんと音を立てて尻肉を平手で叩かれ香澄の身体が跳ねる。四つん這いの体勢に下を向き丸い紡錘形に歪む豊満な乳房が男の平手の度にぶるんぶるんと揺れ、少女の瞳がぼんやりと靄がかかっていく。叩いては撫で回す男の手に白い尻肉は薄紅に染まっていき、少女の膝の間に垂れた精液と愛液をベッドカバーが吸いきれず滑った粘液の水溜まりが広がる。あんっあんっと少女のどこか甘い悲鳴と打擲音が続き、ベッドの上で白い腰が前後に揺れ、香澄の口の端から唾液が垂れる。
「おっぱいだけでなく尻を叩かれてもよがるのかね?ああん? 君の父上に躾で叩かれていても愛液を垂らしてあんあん喘ぐのだろうねぇ? 何だねその目は、まだおちんぽがしゃぶり足りないのかね?」
 男の言葉が胸に刺さる筈なのだが、浴びせられ続けている間に全てがいやらしく甘い媚薬の様に思考が溶かされ、香澄は喘ぎびくびくと身体を震わせ続ける。
「おまんこも尻の穴もぱくぱくさせる淫売め…こんなふしだらな娘に育てる男の気が知れんよ」
「はぁひぃぃぃっ!」
 不意に膣口に充てがわれた中指と薬指をぐいと挿入され香澄の全身が跳ね上がる。性器程の太さはないものの挿入行為だけで既に軽く達してしまう程に疼ききっていた膣に、香澄は軽い絶頂の後あられもなく腰を前後に自ら振りたくり、じゅぽじゅぽと卑猥な音が室内に鳴り響く。
「香澄君。おまんこは気持ちいいかね?」
「ぁ……ぁうんっ、あひっ……はぁうっ」
「答えるんだ」
 根本まで指を挿入させた後力任せに膣内で曲げる男に、全身に汗を滲ませた香澄は強張り激しく身を震わせる。
「う……ぁ……」
「答えるんだ、香澄君」
「ゃ……おじさま…ぁぅ…んっ…きもちいい…です………」
「たかが指で満足出来るかね?」
「……」
 どこまで堕とさせたいのだろうと虚ろに考えかけるがその続きが朦朧とした頭には浮かんでこない。ただ、他に誰もいない場所で記録もされていない事が救いなのかもしれない。もうこのまま何もしないで眠りたい反面、男の責めが当然エスカレートし自分はまだまだ許されないであろうと暗く妖しい予感が香澄の呼吸を荒らげる。
「もっと……かわいがってください」
「ああん?具体的な言葉を言わなければ判らんよ。僕は君みたいな淫売とは違うんだよ?」
 ぐちょっぐちょっと音を立てて指の抽挿を再開した男の動きはゆっくりとしたもので、膣内にまざまざと感じる動きのもどかしさに香澄は身震いをした。指で弄ばれるのは昨日から繰り返され続けていたが、一度男性器に犯された膣は眠っていた性が目覚めた様に貪婪に刺激を求め満たされたがり香澄を悶えさせる。自然と腰が前後に揺れ、男の指の根元まで挿入される度に濡れた打擲音が鳴り響く。
「指マンだけで先刻みたいな派手にイキ狂えるのかね?と僕は聞いているんだよ。ほら!」
「ひ……あ!」
 不意に親指を窄まりに押し込み、膣と窄まりの二箇所の穴で少女の腰を片手で掴んだ男に香澄は凍り付く。女として男に哀願する為に身体を許すだけでなく、人間として秘めておきたい場所まで容赦なく弄ばれる事におぞましさを覚えながら、同時に香澄は顎を小刻みに震わせ大きく瞳を見開いて悩ましい浅い呼吸を繰り返す。排泄孔だと言うのに苦しさもなく易々と男の親指の侵入を許した窄まりの恥ずかしさに少女は赤面する。
 すぐさま引き抜いて欲しいと願う反面、男の指が汚れていまいかと危惧して身動きが取れなくなくなり啜り泣きを漏らす少女の様子を愉しむ様に、男の親指の節がぬぷぬぷと窄まりをこそぎ、その妖しいむず痒さに思わず香澄の唇から上擦った悩ましい鳴き声が零れる。
「おじさまぁ……おしり、はずかし……ぃ……の、ぁぁぁぁあ…おじさま…かすみ…、はぁぅっ…はずかしい……」
「朝っぱらからアナルセックスを愉しんだだけあってよく解れているじゃないか、ええ? 僕らの世代じゃ尻の穴で悦ぶのは淫売の牝豚位だよ?それとも君の家系では尻の穴の開発も当然なのかね?」
「ゃ……あっ、ははまで……ひどくいわない……でぇ……っ、んっ……くぅぅぅぅっ!」
 じわりと膣と窄まりの両側から強かに擦られ少女の背筋が仰け反る。父親の会社の人間に排泄孔まで弄ばれる絶望感に瞳から涙が溢れ啜り泣く少女の腰で、男の指がずぶずぶと膣穴と窄まりに交互に深く潜り込み、肉一枚隔てて擦り立てられる刺激に白い腰が徐々に高く突き出す体勢へと変わっていく。
 はぁっはぁっと甘く鼻のかかった荒い呼吸を繰り返しながら香澄はベッドカバーを握り締め顔を埋める。せめて通常の性交だけでいて貰いたい、アナルセックスまでこなす女とは思われたくない、窄まりで感じるなどと思われたくない…だが今朝の穢らわしい交わりまで男は知っていると言う。それは調査の結果なのか、それとも父親の会社にまで自分の恥ずべき姿が流れているのか。もう何もかも忘れて眠ってしまいたい、それなのに妖しい疼きに朦朧とする香澄の腰は男の指を迎え入れる形で高く突き出し前後に揺れていた。
 膣と窄まりの抽挿に身悶えながら、香澄の頭の中に男の猛々しい性器が浮かぶ。淫らなざわめきと期待が怯える精神を浸食していくのを感じてもそれを止める術が香澄にはなく、先刻の性交の嵐の様な翻弄を頭の中で再生し緩い喘ぎと唾液が唇から零れていく。朝とは違う。執拗な辱めの前技なしでも全身が弾ける様な完全な絶頂を教え込ませた大人の性器…それはやはり経験の差なのだろうか、窄まりでの性交にはなかった残酷な充足感を身体は本能的に求めてしまう。男のものを咥える形に開いた口で舌が揺れ、香澄の膣と窄まりがぐびぐびと男の指を喰い締めるが、恍惚とする行為の中で貪婪な疼きが増していく。指で満足が出来るかと問う男の声が頭の中で響き、香澄が腰を振る度にその声は反響し精神を蝕み刃の様に傷を付けその傷口に煮え立つ蜂蜜を塗り込む様に染み込んでいく。欲しい。欲しい。欲しい。頭の中が男の性器しか考えられなくなる中、香澄は汗を滲ませて白い肢体を淫らにくねらせ続ける。
「――ぃ…、おじさま…っ…ほしい…です、かすみ、おちんぽほしいの……っ」

Next 陽炎7
201510300413

■御意見御感想御指摘等いただけますと助かります。■
評価=物語的>よかった/悪かった
   エロかった/エロくなかった
   もっとエスカレートしちゃえ /そろそろやめてあげて
メッセージ=

表TOP 裏TOP 裏NOV BBS