Re: Title楽浪土器 - 前後しますが

投稿者[ キムイルボン ] 発言日時 [8月22日(木)07時58分18秒]

元の発言 [ Re: Title楽浪土器 ] お名前 [ 牛頭天王 ] 日付 [ 8月21日(水)22時01分24秒 ]

>もちろん畿内において鉄が少ないのは弥生時代で古墳>時代になると鉄器も飛躍的に増えます。
>それで古墳時代が何時から始まったのかが問題な訳で>す。
>少し前までは4世紀と言うのが主流でした。
>それが最近これといった理由もなく繰り上げられて3>世紀後半に始まったと言われるようになって来たので>す。

>そして極めつけが勝山古墳の板材の年輪年代なのです。
>マスコミはセンセーショナルに伝えたがりますから板>材の年輪年代が3世紀初頭と発表されれば勝山古墳の>築造時期も3世紀初めに
>なってしまいますが、墓の核の部分からでたのならい>ざ知らず、周濠の中からしかも50cmも浮いた状態>で見つかった物を築造時期と
>木の伐採時期が近接しているなどと考えるのは頭がお>かしいとしか言いようがありません。

別件逮捕でこじつけて有罪に追い込んだということですか。この辺は科捜研(うちのバーさんなんか毎晩見てる)がしっかりしてくれなくっちゃ。

>箸墓の周濠からは底の方から木製の輪鐙が発掘されま>したがこれはすごく重要な発見であるにもかかわらず>あまり話題になりませんでした。
>これは古墳時代の始まりを繰り上げようとする一連の>動きに水を注す物だったからです。
>倭人伝にも倭国には馬がいないと書いてあるのですか>ら。日本で馬の飼育が始まったのは5世紀と言われて>います。
>3世紀半ばにしたい箸墓からでてきてはいけない物だ>ったのです。
>しかしさすが公の機関である橿原考古学研究所はこれ>を隠す事はしなかった。
>ただ一切の論評を加えずひっそりと発表しました。

馬の存在は農業生産性に極めて深刻な影響を与えるものと考えられ、もし伝聞にせよこの点の確認を取っていたとすると魏国の諜報組織もなかなかなものと思います。更に馬の輸出で巨億の蓄財ができますので経済情報としても貴重なものです。ただスサノヲが輸入品の斑馬のローハイドを直営縫製工場(多分竪穴式で屋根が低く、採光のために女工連が天窓などを作っていたもの)に、公孫、高句麗系ノウハウによってキルト、パオのような全天候型に改善しようとしたところ保守的な女官群並びに政治家の物議をかもし、これが農作知識の欠如(田んぼのあぜの破壊)、宗教儀礼知識の欠如(聖域での生理現象の始末の仕方、これは女官の目に止まったのだろうか)等とあいまって政界追放のもとになったのではなかろうか等と考えています。山陰からヤマトに出張してきたと考えると現実味があります。

>しかし箸墓が三世紀半ば築造の線はほぼなくなりまし>た。
>4世紀半ばないし4世紀後半と言うのがまっとうな回>答でしょう。
>そして古墳時代の始まりも以前どおり4世紀初めとい>うのが正しいのではないでしょうか?

>4世紀初めになると韓半島でも新羅、百済、高句麗の>三国時代の蠢動が始まりこれが日本に多大な影響を及>ぼした可能性があります。

箸墓にはスケール的存在感があり、古墳の全体的ランキングといった点から、いわゆるベンチマーク的存在にもなっており、この年代を動かすことはパラダイムシフト的なことを意味しますので、総合的アプローチを要する問題と認識せざるを得ません。

>邪馬台国からは時折奴隷を献上していました。
>長い戦いの中で人口が激減して労働力が慢性的に不足>していたようです。
>僅か10人程度の奴隷でも喜ばれていたかも知れませ>ん。

向こうの諜報機関が倭国潜入のスパイ養成のために倭国語教官に使用しようとした、こりゃーないだろうなー。

>天皇陵の発掘さえできれば古代史の不明な部分がかな>りはっきりするのに宮内庁は歴史を隠蔽しようとして>いるとしか思えませんね。

マッカーサーも言ってるようですが日本人の精神年齢には若いところがある。だから天皇制を解剖するような行為はInhibitされる(タブー視される)べき なのかなー。われわれは科学的研究による建国の究明は国益に資すと考えるのですがねー。隠したり盲目的絶対服従をすることこそわが国を脆弱化するのでは。その一方で永遠の謎を抱えた国というのもロマンチックだなーとも思いますが。歴史は所詮歴史じゃないですか。

>大学での師弟関係などのしがらみがない分、素人の方>が正しい結論を導く事が出来るかも知れません。

>私は邪馬台国論争は推理小説に似ていると思います。
>証拠が極端に少なく死体もない殺人事件の犯人探しで>はないかという気がします。
>有るのは一枚の遺書(魏志倭人伝)のみ。

>読んだことがありませんが推理小説の作家が邪馬台国>論争に参加しているらしいです。
>松本清張、高木彬光、etc.SF作家もいましたっけ。

全く同感です。金印紫綬の行方についてヒントがあれば教えてください。奴国の場合は壇ノ浦的な最後を思わせますが、神功-カゴサカオシクマ戦争の時辺りに琵琶湖の湖底でも沈んだのかなー。



その他発言:



その他発言:


[ 掲示板に戻る ]