Re: 神社形式

投稿者[ ちょっと一服 ] 発言日時 [6月1日(土)23時12分14秒]

元の発言 [ Re: 神社形式 ] お名前 [ 牛頭天王 ] 日付 [ 6月1日(土)19時44分45秒 ]

>> なるほど既に神社形式が類似している事で注目して調査した人がいるわけですね。
>> これが邪馬台国論争ではあまり論議されないのは何故でしょう。

この辺りは,牛頭さん御得意の北方遊牧民族とか加耶国による,
征服王朝説系統の論拠の一つとして人口に膾炙しているはずです。


「邪馬台国論争ではあまり論議されない」という印象があるのなら,
それらの説が,古墳時代以降に論点を置いているためかもしれません。

鳥越説は,北方遊牧民族説に敬意を表しつつも,
主体は南方の「倭族」であろう,という論です。

>> 『又出細尾鷄、其尾皆長五尺餘。』など日本の尾長鶏のルーツではないかと思われるものも書いてありますね。
>> 神社にしろ、尾長鳥にしろ日本的なものの象徴が韓国をルーツにしているかもしれないというのは実に面白い。


鳥越説に,鳥類にも言及があります。鶏も出ています。

他には,鳥居,注連縄,石など。

その書籍によると,ツングース諸族には,
そのような鳥の信仰はないそうです。

>> 列島から半島への移動は難しいと思います。もっと後の時代なら別ですが。

以前に議論したと思いますが,
前2世紀以降なら,考古学的に可でしょう。

江南ルートの半島・日本への伝来は,
前4〜5世紀とされています。


>> 神社は南方起源の可能性の方が強いかもしれませんが。


いろいろあると思いますけど,形式としては,秦氏なんかも妖しいです。

>> インドタミール地方には似たようなものはないのでしょうか。


「蘇塗」というのは仏塔に似ているということですから,
なんらかの関連はあるかもしれません。

明日辺り関連サイトにあたってみます。


>> 世界不思議発見かなんかでやっていたような気がするんですが。


はい。

話は変わりますが,

NHKの民俗ものシリーズでやっていた雲南あたりの習俗だと,
山の神とは先祖の霊みたいでした。



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