Last update 2006.10.7 哲/ 科/ 宗 |
神話からの決別〜永遠の自然法則や元素への探求。 『この世界はどんな原理で出来ているのか!?』 |
●現在の自然科学:
現在の物理学では、素粒子は 「クォーク(6種類)と レプトン(6種類)」、 力は「万有引力、電磁気力、強い力、弱い力」と整理されている。
どうして物は存在するのか? 何をお手本にして、今の形になっているのか? それは神なのか? |
この、与えられた不条理な世界を、 我々は「どうやって」生きていけば良いのか。 |
古代とルネサンスの間の「闇の1000年間」 神学と哲学の融合。 |
デカルト以降の哲学のテーマは、「全てを解明すること」ではなく、 「我々はこの世界について何を知ることが出来るのか」ということだ。 |
●唯物論と観念論:
唯物論(マテリアリズム):世界は物質からできている
観念論(アイデアリズム):世界は精神からできている
●経験主義と合理主義:
経験主義:感覚を信頼する
合理主義:理性を信頼する
我々の「理性」「知性」の限界を、明確に線引きしよう。 我々は、理性を使って、理性の限界を語ることが出来る。 |
●実存主義 existentailisme
人間の本質ではなく個的実存を哲学の中心におく哲学的立場の総称。 ドイツでは実存哲学と呼ばれる。 科学的な方法によらず、人間を主体的にとらえようとし、 人間の自由と責任を強調し、悟性的認識には不信をもち、 実存は孤独・不安・絶望につきまとわれていると考えるのが その一般的特徴。