齋藤助産院の普通の日々（2013年）

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助産院のふつうの日々

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電話：0467-54-8841

住所：神奈川県茅ヶ崎市

　　　　芹沢1004-10

　　メールアドレス：
umu-umu@cg.netlaputa.ne.jp
　　

スタッフの日々

　
齋藤助産院のふつうの日々

2013年12月29日(日)

　《１年の終わりに思うこと、あれこれ.... 》
　　
☆今年も残す所あと数日。今日29日予定日の経産婦さんが産みたがっているけれど、赤ちゃんはいつ生まれたいのでしょうか？この所、朝玄関を開けると正面に欠けた月が光っています。少しずつ丸みを帯びてきています。子連れ入院で7日間入院していたYさんも帰り、今は誰もいません。当直の金子さんはパソコン相手に年賀状作成中です。

☆今年のお産は120件をちょっと欠けるくらいでしたが、家族入院が多く、とても賑やかな日々でした。家族入院の子ども達は下の助産院で保育してもらっていますが、普段ずっとお母さんと過ごしている子ども達なので、毎日預けられるのは疲れるかもしれません。途中でお父さんに看てもらえるといいかな～と思うのですが、お父さんによってはなかなかお仕事休めないようです。なんとか工夫はないかナと思案中です。

☆そして来年には助産院スタッフは赤ちゃんが五人生まれます。小学校に入る子も2人いるので、古代交代です。下の助産院で仕事をしているころ、近所のおじさんに「お宅の子どもはいつまでも大きくならない！」（うるさい）と叱られたことがありましたが、いつも小さい子がいて賑やかな助産院です。事務および雑務担当の夫が腰痛で1ヶ月動けませんでした。最近ちょっと復活してきましたが、腰痛はくり返すようですから心配です。私たちも高齢者の仲間入りをしたので、無理をしてスタッフに迷惑がかからないようにしなければいけませんが、自分の体と向き合うのはいつになってもなかなかむずかしいもののようです。皆様、今年1年何かとお世話になりました。来年もよろしくお願いします。

（齋藤弓子）

2013年11月5日(火)

　《晩秋に思うこと、あれこれ.... 》
　　
☆お庭の雑木のどんぐりも大分落ちて、子どもたちのおままごとのおかずになっているようです。おかずはその他、姫りんごの実や、赤い小さな実（何の実だろう？）や黄色や緑の葉っぱも入っていて色どりもきれいです。毎朝ラジオ体操をした後、お庭をひとまわりして、子どもたちの遊んだ後のおもちゃ等を片づけます。抜けるような青い空、ちょっと冷たくなった空気....雑草もあまり伸びなくなって、お庭もいい感じです。

☆スタッフは今、「お産カーニバル」の準備の追い込み中です。幼稚園のお迎えに一度帰ったと思ったら夕方また来て....パソコン仕事やあちこちに連絡したりしています。明日は最終の実行委員会です。お母さんたちも子どもを背中に頑張っていることでしょう。そんな中、今年も合わせて15回のお産カーニバルのうち14回もお世話になった「かながわ女性センター」が来年閉館することが本決まりになったようです。「お産カーニバル」も来年からどうなるのか、今のところ分かりません。会場の手配は助産院でやっていたので、丸一日女性センターを借り切るみたいに自由に使えるところは、今の所、他に思い当たりません。子どもを産み育てるお母さんはもちろん、ジイジ、バアバも参加が多く、助産婦をはじめ女性の身体のケアに携わっている仕事の人達や、ナチュラルな生き方をしている人達も集まってくれて、いい場所になっていたと思います。ここ数年、センターの方達も随分努力されているようでしたが残念です。いろんなボランティアをつのって寄付を集めてでも存在して欲しい場所だなと思います。とにもかくにも15回目の「お産カーニバル」、今年は「胎内記憶」の池川先生と、はじめっからずっと毎年「自然なお産のトピック」を講演してくれている井上先生がホールでお話をしてくださいます。今年は親子ヨガもあります。毎年お楽しみのリラックスコーナーやお菓子や軽食のブースもあります。私はこりずに「みそおでん」屋さんです。

☆助産院は「産褥入院（産後ケア）」もしています。産後、体調をくずしたり、人手がなくて疲れて不安な精神状態に落ち入る人もいて、社会的にも問題になっているようです。横浜や東京の一部では公費で負担を少なくしようという動きもあるようですが、ここは今の所すべて自費での入院です。いろいろ考えすぎて疲れきっていたお母さんが「（赤ちゃんが元気なら）マ、イイカ」という気持ちになって「ヒトカワ」剥けて帰られたら嬉しいです。その他、朝来て夕方帰る「合宿」もやっています。おっぱい合宿という意味で、おっぱいを吸えない赤ちゃんとママの特訓が目的ですが、最近は「休みたい」といってみえる方もいます。家事サービスをやっているNPOもありますので、上手に使って乗り切ってくださいね。

（齋藤弓子）

2013年9月27日(金)

　《秋になりました。》
　　
☆暑い暑い夏が終り、朝夕、富士山がくっきりと見える芹沢の秋がやってきました。私は朝日が昇る直前の陽の光が畑を照らし、大山や富士山が黒紫色（という色があったかな？）に輝く時間が大好きです。空気が澄んで、いい気持ちです。

☆この夏は本当に暑く、助産院も冷房を切れない日々でした。赤ちゃんたちは月に10人くらいづつ生まれ、家族入院も多かったので、そのにぎやかな中に時間が過ぎていった....という感じでした。7月から来ていた聖路加看護大学の（院の方の）学生さんたちが9月の半ばまで滞在し、朝の庭の花の水やりや玄関まわりの清掃からはじまり、お産も一人10件づつ介助し、にぎやかでよく気がついて、それでちゃんと勉強もして、スタッフもいい影響を受けたと思います。「学生さんが帰ったら、私、大丈夫かな」と思っていましたが、その後、お産が1件もなく、のんびりした日々です。入院の方もいないので、ゆっくり寝て、スイッチの切り替えができました。秋のお産にむけて頑張ります。

☆9月22日、入院の方が一人もいない（何故か9月は皆、早く生まれた）助産院で、スタッフの「くまちゃん」の結婚をお祝いする会をしました。お相手は、くまちゃんがインド旅行で出会った「ラジャさん」。インド人というと勝手にエネルギーにあふれたミステリアスな感じ（？）を持ちますが、彼はお料理や片づけが好きで「おもてなし」の人。くまちゃんの好きな畑仕事はちょっと苦手で、どちらかというと City-boy! 　当日はラジャさんの友人やくまちゃんのお父様もかけつけてくれて、きれいなくまちゃん（普段は化粧しないので「別人」というくらい）に感動。助産院のスタッフの子ども達やスタッフは「結婚式」が大好きなので「いつするの～」と催促していましたが、ダンスや歌、それに外来の終った午後に猛練習したハンドベルの「結婚行進曲」や「いつも何度でも（ラジャさんが好きな「ジブリ」の曲）」などで大盛り上がり。「人前結婚式」のやり方を調べて、まじめにゲンシュクに進める司会者（安藤さん、宮澤さん）と、勝手に盛り上がっているスタッフたちのミスマッチも面白く、とても楽しかったです。ラジャさんが作ってくれた「サモサ（？）」やインドから取り寄せた紅茶をおみやげに皆が帰ったあとは、二三日「残り物ごはん」で夫は「ゴミが少ないね」。翌週の火曜日のサロンのカレーはいっぱい残った「サモサ」のソースで、今までにない深い味が出来ました。二人は生活が落ちつくまで、下の助産院で仮住まいですが、とても楽しそうです。一人より二人の方が、そして3人、4人の方が味わい深いナと思える人生を送ってほしいと思います。

（齋藤弓子）

2013年8月7日(水)

　《 7月、8月はにぎやかにぎやか。》
　　　
☆「さあ、夏休み！」とスタッフの子どもたちが「おはよう」と10人以上も出勤したころから「おめでとう！」の出産ラッシュ。子どもたちの遊び場になっている「下の（古い）助産院」も生き返ったように元気になりましたが、ネコのニャンポンはびっくり。子どもが苦手なので外から様子をうかがっているようです。「上」の助産院では7月の後半から8月のはじめにかけて10人くらいも生まれ、しかもほとんど「真夜中」の出来事。私（ワタクシ）的には9時就寝、4時起床なので、お産も夜中はポーッ。「潮」も動いてないのに....とボヤきながら起きていました。昼のご飯も「アイデアのコカツ」で「切れ」の悪い、いまいちなメニューで入院中の方には申し訳ありません。午後、スタッフの雑談の声や、子どもたちのプールの歓声＆泣き声をバックグラウンドにドロのように眠りこける日々でした。

☆7月のはじめ、「常位胎盤早期剥離」の搬送がありました。幸い母子とも、緊急帝王切開後の経過も良く、輸血も使用しませんでしたが、助産院ののんびりした時間の中で「これはおかしい」と思ったら「スイッチの切り替え」をいかにスピーディーに主導権をもって行えるかが、私に荷せられた仕事だということをあらためて感じました。とても元気な明るいリピーターさんで、妊娠後半血圧が高め（130台）ということが気になっていましたが、「まさか、まさか」の結果でした。

☆8月は私をはじめ、お誕生日の人がいっぱいの助産院です。私はなんと今年で「65才高齢者」の仲間入りです。「ヘッ？」という気持ちですが、これからガタガタと体が弱ってくると聞きますが、今の所「頭」が弱っているほかはいたって元気です。

（齋藤弓子）

2013年6月20日(木)

　《 7日連続の出産ラッシュ。》
　　　
☆「6月はお産が集中してるから、5月中に産んだらゆっくりできるヨ」と健診時のスタッフのお誘いに応じたのか（？）、5月25日の自宅出産を皮切りに、連日赤ちゃんラッシュで、5月31日までに9人生まれました。一人一人の出産のエピソードも自宅以外は全部立ち会っているはずなのに、カルテを見ないと思い出せないくらいです。最近はあまり無かったことなので、年のせいか最後の方は昼寝でなんとか体力を回復...という程でした。家族入院もあるので、子どもさんのご飯も含めて毎日20人位のお食事で、買い物も追いつかないくらいでした。おかげで6月に入ってからは今日まで6人が生まれただけです。一昨日まで9日間、お産のない日々でした。でも一昨日の19時に男の赤ちゃんが生まれました。久しぶりなので、何だかとてもかわいいです。いっぱいの赤ちゃんが並んでいるのもにぎやかで楽しいけど（まちがえそう？）、やっぱりママと赤ちゃんが居ての助産院なのでうれしいです。

☆このゆっくりした間、私は畑で遊んでいました。土をいじっているとゆっくりした気持ちになります。他所目には「草が...」と心配される程、雑草が繁っていますが、タイヤや廃油がおかれクズの葉が生い茂っていた土地でしたが、最近は土を触った感触もとても良くなりました。夢は助産院で食べる野菜がほとんどまかなえるといいと思いますが、そこまではなかなか......。私はお店で苗を買ってくるだけですが、熊ちゃんは種から育ててくれているので、いっぱい苗がとれてトマトがいっぱい出来そうです。この土地も今までは借りていたのですが、来月中には助産院の所有になりそうです。この「ゆっくりした環境も含めての助産院」という所にこだわったので、高い買い物になりました。（お金払っていけるかな？心配。）　土地が喜ぶように、大事にお世話していきたいです。母乳相談に見えた方などの中には畑に詳しい人もおり、いろいろ教えてもらっています。

（齋藤弓子）

2013年5月2日(木)

　《「さんばテント」のこと。》　　

☆4月、5月はお産の予約が少なく、でもスタッフも新学期、入園、入学で何かと忙しく、出勤も2時間だけとか、数日おきにしか来れなかったりで「ちょうど良かった」というペースの仕事でした。助産婦の子どもたちも大きくなり、「下の保育園」は平常は2～3人位ですが、入院の方のお子様の「一時あずかり」も始めたのでスタッフもいろいろ工夫しながら仕事をしているようです。やはり赤ちゃんが生まれると、上の子は年代によっても違うけれどお母さんを取られたような気持ちで寂しくなったり緊張したりするので、慣れない所ですごす時間は見守る方も気を使いますね。

☆5月5日は「国際助産師の日」。それに因んで今年は5月6日に助産院で「さんばテント」を開催します。リサイクルと軽食。そしてネットで有名（？）な池本ちあり先生の「性教育のススメ」...とてもユニークなお話らしいです。以前スタッフが東京に聞きに行って「とても良かった」ということでお願いしました。別に会場を借りると人手も大変なので、2階のおっぱい部屋と廊下に（はみだすと思いますが）椅子を並べて会場にしようと思います。今、スタッフはリサイクルの整理中。私は軽食の係りなので少しずつ買いダメをしています。あとワッフルや（龍瀧さん）シフォンケーキ（宮澤さん）も販売します。熊ちゃんが「サンポ・ヨガ」をします。参加者は誰でもいいそうです。「里山」を知らない人がいるので連れていってあげたい～と言っていました。里山は鯉のぼりが泳いでいます。連休の最後の日、産む人も産んだ人もパパも子どもたちも、誰でも助産院に遊びに来てください。待ってま～す！

（齋藤弓子）

2013年3月18日(月)

　《桔梗堂薬局のこと。》　
　
☆長年お世話になっていた「桔梗堂薬局」が2月いっぱいで閉店した。ここ数年、薬局の経営はむずかしくなり、特に「桔梗堂」は漢方もやってきたので保険化してからは「大変なの」と言っていたけど、法律が変わったり、いろんな書類が増えたり。「やめたい」と言ってから数年経っていた。でも「がんばってくださ～い」とお願いしていたのだが、とうとう....。「困った時の桔梗堂」で、女の人の体については特に詳しく、西洋医学とは違った視点で薬を処方してくれるので、マッサージをしてもちょっと見通しがつかない時、バイクで走っていってカウンターのところで「こんなに硬くてね、大きくてゼンゼ～ン動かないのヨ」と私が訴えるのを「ウンウン」と聞いてくれて、「体格は？」「顔色は？」「脈は？」「舌は？」と色々検討して薬を作ってくれるのです。よく効きました。助かりました。助産院のスタッフのご主人はお医者さんや薬剤師さん達がいるので、そのツテで大体の薬は確保できそうですが、漢方は2,3種について「無理」といわれたものもあって、代替品を使っていくしかないかナと思います。お互い、仕事を続けるということはただ一生懸命やっていればいいというだかではないので、いろいろ大変です。この度も「どうしようかな～」と心の中でブツブツ考えているだけでしたが、スタッフがいろいろ動いてくれて、本当に助かりました。

☆スタッフの龍瀧さんに3月6日、00:39女の子が生まれました。おめでとう。ひどいつわりでかなりまいっていた時期から、「この時期でこのお腹？」という位に大きくなって（中味は5000g位？）、「このまま行ったらどんなBig Baby?」と心配したりしましたが、39週で3314gで生まれました。今はおっぱいは良く出ているけれど、うまく吸えない赤ちゃんで苦労しています。ノリちゃんも「一人っ子」を脱却して張り切ってお世話しています。春から一年生です。今年は桜の開花が早いようですね。急激に暖かくなっています。

（齋藤弓子）

2013年2月11日(月)～12日(火)

　《昨夜のお産。》　

☆この連休中に、先週生まれた人達は全員帰り、助産院は静か～な夜だった（はずだった）。私は21時には休むことにしているので、夫が観ていた「第三の男」を途中まで一緒に観ていたけれど、「もう時間だから休むね」と自分のベッドにゴロン。日付が変わる前に「お産で～す」の電話。まだ早いので寝たふりをして、また本当に寝てしまう。当直の熊ちゃんが忙しそうだけど、ごめんね。0時15分過ぎに人声で目を醒ます。産婦さんを送ってきたおじいちゃんと私の夫が話している。おじいちゃん「私の母と妹が助産婦で....」あ、そうか来たか、起きなきゃ。お部屋に入っていくと熊ちゃんが内診してて「ア、イタイタイタ」とお客さんが叫んでる。「降りてるけど子宮口うしろで開大度わかりません」。陣痛も微妙にバラバラだし、内診がそんなに痛いんだったらすぐには生まれないネー...とおじいちゃんに説明し、「何かあったらお電話します」と帰ってもらう。

☆0時20分頃、また「お産で～す」の電話がある。こんどの人は「まだ37週！赤ちゃん小さいかな～」とちょっと心配。0時50分ころ、上の子2人とパパとの4人で来る。みると「え、もう全開？！」陣痛は4～5分間歇。元気いっぱいの子供達を寝かしつけようとパパが苦戦している間にどんどん進み、1時41分、2770gの男の子誕生。首にきつく臍帯が巻いていたけれど、ものともせずビューンと生まれ、出血も少量。

☆1時30分、前に入院していた産婦さんが破水！見るともう7cmも開いてすぐそこにいる。「あ、大変！」と実家とパパに電話するけど「まだまだ生まれない」と熟睡しているらしく、何度かけても応答なし。「せっかく助産院で産むのに家族の立ち会いがないなんて...」とボヤきながら、2時41分に3936gの男の子を産んだ。第1子の時は肛門まで裂けたということで心配していたが、今回はセーフ。お産の練習も妊娠中に何度かしていたはずだが上の空だったらしく、四つん這いから赤ちゃんを抱き上げての体勢がうまくとれないでモタモタしてしまう。でも赤ちゃんは真っ赤でとても元気！

☆以上2つ、介助者の余計な手がいらないお産でした。オキシトシンホルモンたっぷり出ていたんだね。

（齋藤弓子）

2013年1月3日(木)

　《朝です。あけましておめでとうございます。》　

☆1日はよいお天気で、夫とおばあちゃんと腰掛神社におまいり。となりの「木の実」でおいしいコーヒーをいただいて、その前の芹沢の「富士山ビュー」NO1.の道からおだやかな初春の里山をながめて、ゆっくりした時間をすごしました。

☆2日は、朝3時に入院してきた初産婦さん、お昼前にはガンガン陣痛が来て子宮口も全開し、午後には生まれるかなーと期待していたら陣痛が10分～15分にトーンダウン。「眠れそう」。産道が狭くて硬い。夜になるかもとパパも横になった。午後の3時半ころ「少し寝て体力が出てきたから頑張る！」と階段を「ドスンドスン」と昇り降り。その音でパパも起きてきて、スタッフが少なく3人のかつぎ手で「なんちゃっておみこし」。うまい具合に1回で「発露」になり、16時、スル～と頭のナガ～イ、2560gの女の子が生まれました。全員ビックリ。「これってアリッ？！」の表情でした。いろいろあります。

☆年賀状のお返事が数枚しか書けてません。毎年、来てから書くーズボラな人です。遅くなりますがよろしく。

☆12月はこの1年半、冷や冷やした税金問題もなんとかおちつきそうで、例年通り「忘年旅行」に出かけることが出来ました。スタッフ、その子供と私たちの家族で合計40数名。静岡の「時のすみか」。カラオケをしたり食べまくってお風呂に入ってにぎやかでした。そしてチャペルで息子たちの結婚式もあげさせてもらいました。（本人たちは「式はしない」と言っていたのですが、何と1月にも福島で和式の結婚ヒロウをする予定です。）チャペルでは本格的な牧師さんのお話が聞けて、ナマ聖歌もあり、いい式でした。小さい子供たちも大人しく参列していました。そんなわけで皆様にはとても心配かけましたが、「お金のこと」は大丈夫そうです。

☆おだやかに暮れるかナーと思っていた12月29日の夜、陣痛で入院してきた経産婦さんの赤ちゃんの心音が下がり湘南鎌倉総合病院へ。採血したり帝王切開のスタンバイ等しているうちに30分くらいで何ごともなかったように3360gの元気な男の子が生まれてきました。倦絡等もなかったのですが、頭が長かったのは子宮口の圧迫が強かったのでしょうか。「全開してないヨ」とDr.が言った次の陣痛で生まれたので�期は短かったです。年末のしかも夜に対応してくださったスタッフや医師、そして駆けつけてくれた小児科の先生や井上先生には本当に感謝です。帰りにパパが「大きな病院ですねー」と言いました。私は大きな病院につまった沢山のすばらしいスタッフにいつもながら支えられています。本人さんは次の日、助産院に帰ってきて、おっぱいもバンバン出て、昨日2日、元気に退院されました。

（齋藤弓子）

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