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デジタルUFO写真展のその先

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デジタルUFO写真展2021が無事にお開きとなりました。たくさんの投稿が集まって、それぞれの作品が見る者の感動を呼び起こしました。

グランプリ作品はpashcov(パシュコフ)こと森実さんの『UFOどころではないヘストン氏』(上画像)に決定、これは自称・金星人という審査委員長、笠野龍さんが決めてくれました。
金星人によれば、授賞理由は『地元愛にあふれている』とのことでした。

SF映画ファンにとって忘れられない金字塔『猿の惑星』。すでに有名なストーリーなので語っても良いかと思うのですが、野暮と知っててネタバレをすると、、、。チャールトンヘストン演じる主人公が宇宙旅行のその先で不時着したのが猿が支配する謎の惑星。そこで猿たちに捉えられ人間の尊厳とはいかに儚いものかと痛感するのであります。そして猿たちからのがれ、地球への帰還を願い町を出た彼が見たもの、それはアメリカの『自由の女神』像だった。自由を象徴する像が浜辺に埋まっている。何とここは故郷の地球だったのか、地球の果ての姿だったのか、と絶望のあまりガックリ肩を落とす。
というオチでしたが、その自由の女神がコックさんになっているというデジタル加工作品。

このコックさん、浅草のおとなり『かっぱ橋』にある有名なニイミ洋食器店のご主人像。下町を愛する者なら知らない人はいないシンボル像にガックリ肩を落とすチャールトンヘストンさん。遠くにUFOが不時着したのも気づかないくらい、そういうストーリーをたった一枚のデジタル写真にこめたそうです。



実は森実さんは印刷関係のプロのかたでもあってデジタルレタッチはお手のもの。そして下町生まれ育ちで、かっぱ橋をこよなく愛するかた。そんな地元への愛が、わざわざ金星から浅草にお引っ越ししてきた審査委員長の心をも打ったのでしょう。(画像は今回の審査委員長、俳優の笠野龍男さん)



ニセモノのUFO作品を作って、壮大な宇宙の夢をみんなで綴ろうじゃないか。
と、はじめた『デジタルUFO写真展』もいよいよ4回目。おかげさまで今回もステキな展覧会を皆様と共有出来ました。しかしどんどんとミクロ的になってゆくような気がしないでもありません。
果てしない宇宙に想いを馳せると言いながら、ついうっかりご近所さんのつつましい出来事にも感動してしまうコペルニクスであります。そんなわけでグランプリ作品のご紹介ということでしたが、どの作品も優劣なく心に残り、たくさんのいろいろな形の愛を感じました。まさに宇宙のその先には様々な愛があった、ということかもしれません。

皆様作品制作今回もおつかれさまでした。
果たしてこの先、投稿作品がみんなをどこへ連れて行ってくれるのか。身近なミクロ的愛が高じて次回は映画『ミクロの決死圏』になってしまうかもしれません、それもまた良しといたしましょう。グランプリ作品のご紹介をもって展覧会をお開きとさせていただきます。(コペルニクス)


P.S. 投稿作品をご紹介しているデジタルUFO写真展総括!は、ひきつづき『男の談話室』にて見ることが出来ます
https://youtu.be/8TY1IAPPfHE


== ventain records / VANRYUJI STUDIO ==
ヴェンタインレコード&蟠龍寺スタジオ

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