Re: 卑弥呼の祭ってた神は?

投稿者[ 馬頭鬼 ] 発言日時 [8月28日(水)20時09分14秒]

元の発言 [ Re: 卑弥呼の祭ってた神は? ] お名前 [ ちょっと一服 ] 日付 [ 8月25日(日)08時51分03秒 ]


>> >> 投稿者[ 馬頭鬼 ] 発言日時 [5月10日(金)23時05分41秒]
>> >> あと、蛇の信仰は多いですけどカエルの信仰は何処へ消えたんでしょうね?

>>
>> 蛙というと,銅鐸の図案にあるので,無視できませんよね。

>> 古事記では,大国主神が,少名毘古那神と出会ったとき,
>> 何者か知ろうとしていると,「タニクク」(ひきがえる)が登場して,
>> クエビコ(かかし)なら知っているだろう,と教えるわけですから,
>> 童話ふうの世界ながら,なんとなく農耕と縁が深そうです。

そうかも知れません。
黄泉の象徴、銀のヒキガエルと書いて銀センですか月をあらわすそうですね。

太陽の烏、月のひき蛙、そして、不死と再生を表すというより、農耕の豊作を祈るような感じです。
もっとも、月と農作祭祀は、深く結びついている所もありますから、一概にはできませんが・・・・。

>> そこで,

>> サイトで検索してみると,稲荷信仰には,蛙がつきものらしいです。

>> 稲荷信仰と言うと,もともとは稲とか食料とかの農業神らしく,
>> 宇迦之御魂神が祭神として祭られており,スサノヲの子です。
>> また,猿田彦神も祭られており,その猿田彦神の御使いが蛙だそうです。

そこがよくわかりません。
宇賀神は、どちらかと言うとカエルより蛇でしょうし、
弁才天とも結びついているようです。

そして、稲荷は、稲光から来たとも、稲妻は、どちらかと言うと蛇

>> 猿田彦大神と言うと,二見浦の夫婦岩で知られる二見興玉神社は,
>> 祭神の系統が似ていますが,やはり「蛙な世界」として知られているようすであり,
>> なるほど,根強い人気のある蛙マニアにとっての「聖地」かもしれません。

>> 二見蛙/【二見興玉神社】
>> http://www.hinocatv.ne.jp/~sting/kaerutabi/kaerutabi02.html


>> 元興寺の極楽坊には,「蛙石」や「福かえる」土鈴があるそうです。

>> 世界遺産「古都奈良の文化財」 元興寺
>> http://users.hoops.ne.jp/miyosida/naramachi/gangouji/gangouji.html

>>
>> # 民間の蛙信仰なるものは,ごろ合わせによる俗信ふうでありますが,
>> # 民俗学ふうな,いくつかのサイトでは,雨乞いや月信仰と絡める論を見かけます。

そうですね。
やはり、雨そして、上にも書きました月、芋名月の時からくる、農耕祭祀ですよね。

>> 逆に,蛙食と言えば,

>> 日本書紀応神紀十九年には,吉野の国樔の蛙料理(モミ)の逸話があります。

そんなのあったんですか?
ちょっと、読んでみます。

>> ところで,

>> 信濃一ノ宮諏訪大社では,「蛙狩神事」を行っているそうです。

>> 信濃一ノ宮諏訪大社◆蛙狩神事と御頭御占の神事 元旦 (上社本宮)
>> http://www.como.ne.jp/zenkokuzinja/sinanoitinomiyasuwataishayuisho.htm 


>>
>> 結論としては,蛙信仰を伴う寺社は,サイト上に,たくさんありました。

でも、やはり八ヶ岳付近で出た、四本の手を持つカエル人の土器、
ネイティブアメリカンの神話にあるという生と死をつかさどる季節の神という感じではないですね・・・。


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