齋藤助産院

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電話:0467-54-881

住所:神奈川県茅ヶ崎市

    芹沢1409-9

  メールアドレス:

umu-umu@cg.netlaputa.ne.jp
ゲストルーム(2005年9月頃)

自宅や齋藤助産院で出産されたお母さん(お父さん)たちの記念写真と感想の声です。

(ママ)朝、目がさめたら、ちょっとお腹が痛いなーと思って、「これは本当に陣痛かな?どうかな?」と言っている間にどんどんお腹が痛くなって、車に乗って「サー行くぞ!」というところには、もう5分間隔くらいになっていて、車の中で破水もしました。あわてて齋藤さんのところに着いて、12分で生まれてしまいました。マナちゃんもお手手をつないでてくれたので、安心して産めました。あまりにアッという間だったので、後からジワジワ「生まれたんだなー」という気持ちになって来ました。生まれてからは、あったかい雰囲気に囲まれて、いい気分で過ごせました。途中でおっぱいの飲み方が分からなくなった赤ちゃんが大変でしたけれども、スタッフの方々がみんな一生懸命おっぱいマッサージとか親身になってやって下さったので、何とか飲み方も思い出して、ちゃんと飲めそうです。また3人目とか4人目とかも、どんどん産みたいなという気持ちになりました。いろいろありがとうございました。あと、ご飯がすごく美味しくて、元気が出るものをたくさん食べれて良かったです。

(パパ)上の娘でマナというのが居るんですが、彼女も東京の助産院で産みまして、助産院での自然分娩を希望してこちらに来ました。本当に理想的な出産が出来て、安産で、本当にいいお産でした。上の娘マナには、”出産は病気ではないから病院では産まないんだよ”と説明して、いつも一緒に検診にも行ってくれました。出産の時も、家族みんなで助け合って産みまして、臍の緒はお父さんと娘マナと二人でハサミを持って切りました。とても感動しました。娘はその時、泣きはしなかったけど涙が出そうになったと言っていました。家族が一人増えて、また協力しあって、幸せな家族にしようと思っています。(この後、お父さんはお姉ちゃんにマイクを向けましたが、恥ずかしがって言えませんでした。マナちゃん、次の子の時でいいので感想をお願いしますネ。)

(助産院 2005年9月)

齋藤さん家での2回目のお産になりました。

1回目のふみやくんのお産はこちらです。

 2005年9月2日18時43分、男の子を3518gで出産しました。二人目だったので、少しは余裕があると思っていたのですが、やっぱり痛みは一緒で、なかなかうまく頭が下がっていかなかった、というか、私が閉めていたので出てくることができませんでした。主人と章哉(フミヤ)と立ち会うことが出来て、又すごくすてきな出産ができたと思います。もっと余裕を持ってできるかなーと思ったのですが、やっぱり余裕がありませんでした。主人にもたれて、最終的には立って頭が出て来ました。.....で、横になって、赤ちゃんが生まれてきました。フミヤも見ることができて、ちょっとびっくりした顔をしてましたが、みんなで迎えることができて、とても幸せです。フミヤがお兄ちゃんになろうとガンバっている姿がちょっと複雑な感じもしますが、これから一生懸命、二人目を育てていこうと思います。名前は隼人(ハヤト)に決まりました。三人目ができたら、又、齋藤さんのお家で産みたいです。

(助産院 2005年9月)

 中村サトコさんの紹介で、齋藤助産院を知りました。アメリカに住んでいるんですけれども、日本のお産は無痛じゃないので、好きなように産める齋藤助産院で産みたいと思って、ここを選びました。結果的には逆子だったので、帝王切開を選んで、湘南鎌倉総合病院で産むことになったんですけれども、病院があまりにも辛気くさいので、こちらに移動して来ました。生まれて3日目で、齋藤助産院の方に迎えにきていただいて、こちらに移りました。やっぱり全然違いました。いろんなことを教えてもらって楽しかったです。......ここは騒がしいし!.....もし、友だちとかが出産することになったら、絶対、助産院をお勧めしたいと思います。あと、おっぱいのケアの仕方とか、赤ちゃんのお世話の仕方とか、何にも何にも知らない状態だったので、齋藤さんで色んなことを教えてもらって、本当に助かりました。まだまだいっぱい教えてもらうことがあると思うので、よろしくお願いします。

 ☆ママのブログサイト......Miyuki's blog

 ☆パパのブログサイト......mckib・in・nihon

 ☆パパのホームページ......mckibillo.com

(病院で産んで助産院へ 2005年9月)

 こちらの助産院で第2子を出産しました、沼田と申します。長男は普通の個人の産院で出産させてもらったんですけれど、分娩台に仰向けにくくりつけられているような感じでの出産スタイルだとか、また、入院生活では毎日「2時間おきに絶対これだけのミルクを飲ませてね」という感じの慌ただしいスタイルというか.....病院側の都合もあるのは分かるんですが....、夜は完全に病院側で預かりますという産院でした。でも、そういった分娩スタイルや入院生活に、済んでみたら疑問が残ったというのが正直なところでした。それで、今回の妊娠にあたって、多分最後のお産になるだろうなと思って、それじゃ自分の満足の行くスタイルはどうなんだろうと考えて、友だちに相談したところ、こういった助産院が近くにあるよという話を初めて聞きまして、それでこちらを知ったということなんですけど.....。

 実際、出産してみて、本当に心から満足できる自分のお産という出産ができました。陣痛の痛みも、もちろん自分の好きな姿勢で陣痛を耐えることが出来るということも大きいんですけれど、助産婦さんのサポートというのがすごくて、(病院ではほったらかしにされがちですけど)つきっきりなので、それで大分、痛み逃しがうまく行ったというのがすごく印象に大きいです。そして感動的で病院では絶対味わえないと思うのは、生れたての、今回は娘だったんですが、娘を抱っこできたというのが嬉しかったです。あと、こちらの入院生活はお料理がとても美味しいです。それと、おっぱいですね!

 私の場合は、退院する1日前におっぱいがパンパンに張ってしまって、本当に辛くて辛くて、長男の時もそうだったんですけど、その時は病院では「それでは搾乳しなさい」という感じだったんですけど、ここでは本当に赤ちゃんに吸わせて、マンツーマンで、搾乳器とか介入しないやり方で、おっぱいが楽に赤ちゃんのペースに合っていく過程を教えてもらえたというか.....ちょっとうまく言えないんですけれど.....。長男のときは退院する時も、退院してからも、おっぱいの張りかえしが大変で、泣きたい気持ちで搾乳していて、本当におっぱいでは辛い思いをしていたという印象があるんですが、こちらでは目からウロコのようなサポートで、たった1日なんですけれど、おっぱいのペースが娘とぴったり合いそうな感じです。私、今回、お産スタイルばっかりこだわっていたんですが、おっぱいケアでここまで感動させられる助産院もないな....というくらいで、今日退院なんですが、今はおっぱいも楽で、出も良くて、何も言う事はありませんという感じです。本当に自分のお産を感じたいなとか、ゆっくり入院生活を味わいたいなとか、おっぱいのことももちろんですけれども、そう思われている方にはこちらは本当にお勧めです。

 あとですね、みなさん....助産婦さん、それと整体の方とか、お料理作ってくださる方とか、他にもスタッフの方々が本当にいい方たちばっかりなので、そういう意味でもすごくお勧めです。やっぱり女同士だから、出産経験あるもの同士だから、分かりあえて相談にのってもらえて...というのが、すごく気持ち的にも癒された入院生活でした。本当に心から感謝しております。それでは.....。

(助産院 2005年9月)

 私は3人目の子どもの海名(かいな)ちゃんを齋藤助産院で出産しました。お産の感想なんですけれど、あらためて助産院はいいなーと思いました。陣痛の時から、つきっきりで腰をさすってもらったり、呼吸をリードしてもらったりして、齋藤さんをはじめ、他の助産婦さんたち皆に助けられながら、家族の見守る中、出産できたことが、すごく幸せに感じています。産後も美味しいご飯や、手厚いケアで、友だちがもし妊娠したら、齋藤助産院を絶対お勧めしたいです。助産院で産む人が、もっともっと増えるといいなーと思います。みなさんありがとうございました。これからもヨロシクおねがいします。

(助産院 2005年9月)

 9月16日に、こちらで出産した寺尾です。検診に来てる時とかは、「最初のお産なので3日は覚悟して」って言われていたので、かなりびびっていましたが、いざ自分のお産になってみると、破水から始まり、出産までがとても短かかったと思います。こちらで出産の時も、齋藤さんや助産師さんに、うまく呼吸の仕方とか導いてくださって、うまく赤ちゃんが出ることを..........

(助産院 2005年9月)

 一人目のときに助産院だったので、今回も病院で産む気になれずに、助産院を選びました。予定日が過ぎて、まったく何の気配もなくて、どうしようと慌てていたんですが、ちょうど満月の月が出ている時に月の神様にお願いしたら、その時から陣痛が来てくれて、無事に大きな男の子を産むことが出来ました。自分で産んだというよりは、途中で疲れ果ててしまったので、助産婦さんたちや、赤ちゃんや、家族に産ませていただいたという感じです。元気な赤ちゃんが生まれて、ホッとして、安心して、嬉しかったです。もう赤ちゃんを産むことは無いと思うんですけれども、最後のお産をこんなふうに楽しく幸せなお産で産むことができて良かったです。お食事も美味しくて、整体もアロマもとてもリラックスできました。どうもお世話になりました。ありがとうございました。

(助産院 2005年9月)

 私が齋藤助産院さんを選んだ理由は、最初、里帰り出産をしようと思っていたんですが、実家の近くにあまりいい病院がなかったということで、お産の経験のある友人(清水さんなんですけれども)にそういう話をしましたら、齋藤助産院さんを紹介してくださって、最初、助産院で産むなんて考えてもいなかったので、「助産院はどんなとこなんだろう」と思って、一度見学に行くことにしました。他にも、登戸あたりとか、本厚木にも助産院はあったのですが、とりあえず齋藤助産院さんに行ってみて、それから考えようと思いまして、主人と一緒にこちらに来ました。実際、来てみて、本当に普通のお家で、「えっ!、ここで私は産むの?」みたいな驚きがありましたが、雰囲気がものすごく良くて、まわりに緑が多くて、それが私は気に入ったので、齋藤さんのお話を聞いたり、あと、このお家の環境を見まして、是非ここで産んでみたいなと思うようになりました。

 病院の検診とは違って、病院はひたすら1〜2時間待たされて5分くらいで診察が終わってしまうということだったので、何かいつも”自分と赤ちゃんのつながりが掴めてない”という感じだったんですが、こちらに診察に来るようになってから、毎回エコーで赤ちゃんの向きとか、顔とか、実際の心拍とか聞いて、「あー、本当にこの子は私の中で一生懸命成長してくれてるんだな」と愛着が次第に湧くようになりました。そうやって時間を掛けて、お腹の中の赤ちゃんと接することができる時間が助産院にはあるのが、とても良いと思います。小田原から通うのは、ちょっと大変ではありましたが、毎回、海辺をドライブ気分で通っておりまして、いい気分転換になってました。運転する時間が長いので、行きは何とか来れるんですけれども、帰りはちょっと飽きてしまうので、いつも帰りは平塚の総合公園の温水プールに行ってました。そこで30分くらい泳いで、それから帰ってという、そういう助産院通いをしていました.....。

 私のお産は9月21日の朝の3時半頃からの陣痛で始まりました。その前、1週間くらい前から、たまにお腹が痛くなったりして「あっ、陣痛かな?」と思っていたらすぐに直ってしまって、予定よりも遅れるとかいうお話だったので、「いつだろう、いつだろう」と思いながら待っていたら、21日の3時半から間隔のある痛みがあり、いつも5時15分くらいに起きて、主人とジョギングをするのですが、その時も「ちょっと痛いから今日どうしようかな?」と迷ったんですが、自分が走れる時間はこの後あまり日数がないなと思って、よくばりの私は走りました。いつも走っている時は、お腹が痛くなったり張ったりというのはあったんですが、今回はその痛みが間隔的であったのと腰痛を伴っていたので、「これは間違いなく陣痛だなー」と走りながら思っていました。家に帰って、朝食を食べたころあたりから、その陣痛が立ってられない程の痛みになってきて、9時頃には「あーっ、もうダメだ、助産院に行こう!」と思いまして、主人のお母さんに助産院まで送ってもらいました。主人が居たら主人に送ってもらおうというふうに思っていまして、居なかったらタクシーで行こうと思っていましたが、主人のお母さんがここに来るまでの道を2回程練習して憶えてくださって、それで送ってくださることになった訳です。本当に感謝しております。

 車の中では、5〜7分間隔だったんですが、ここに着いて横になったら、また間隔が空いてしまって、「散歩に行ってきたら」と言われて、外に出てこの辺を一周しようかなーと思って歩いていたら、どんどん耐えられない痛みになって来て、歩きながら腰をさすりさすり、とても怪しい人が歩いている感じになって、一周はできずに途中で引き返して来たんですが、帰って来たらもう立ってられなくてベッドにしがみついていましたら、「もう着替えよう」というふうに言われまして、「あー、とうとうなんだナ」と思いながら痛みに耐えていました。1時過ぎに主人が到着しまして、その時には私はほとんど朦朧とした状態で、「とにかく痛い!」という感想です。破水してからすぐ生まれるのかなーと思っていたら、けっこう時間がかかっていまして、だんだん陣痛の腰が割れるくらいの痛みに変わって行き、さらにお腹も痛いという....下痢と生理痛の痛みが100倍になったような、そんな痛みでした。

 でも、そんな中、助産婦さんが一生懸命腰をさすって下さったり、いろいろ介護して下さって、主人も呼吸法をやってくれたりして、「本当にみんなで頑張っているんだな、お腹の中の赤ちゃんもガンバっているんだな」という気持ちになりました。いきみ方も最初はなかなかうまく出来なかったのですが、だんだんコツをつかんで来まして、最後、赤ちゃんの頭が見えてきた時は、自分でムクっと起き上がって、とにかく見てみたいという、好奇心といいましょうか、そういうので見ておりました。実際、赤ちゃんの頭が見えて、あとちょっと頑張ればいいんだという安心感と、早く会いたいという気持ちで、無事、赤ちゃんを産みまして、初めて対面して、温ったかいのと、動いていることに、あたりまえなんですけれども、とっても感動しました。こんなにも小さい子が自分のお腹の中に今まで居たのかと思うと、何だか不思議な気分でした。赤ちゃんが無事に生まれて、主人に感謝すると同時に、周りに居る助産婦さん達に感謝の気持ちでいっぱいです。

 助産院での生活ですが、ここ数年ずっと、お布団の上で寝転がってということはあまり無く、常に何かしら動いている私で、こんなにのんびり過ごしたことはありませんでした。のんびり過ごせたぶん、赤ちゃんと一緒にいる時間をとても大切にすることができました。日一日と、赤ちゃんがとっても愛おしく見えてきて、最初の初日は「もうこれ以上、子どもは欲しくないな」と思っていましたが、自分の赤ちゃんを見ているうちに、「やっぱり3人欲しいな」と思いました。産後は後陣痛がけっこう痛かったのと、おっぱいがものすごく張ってしまって、それが今、悩みのタネなんですが、粗食を心掛けて早くいいおっぱいを作れるように、赤ちゃんと頑張りたいと思います。

 また、もし子どもを授かったら、もっと早い時期から齋藤助産院さんに通って、赤ちゃんの状態を観察していきたいし、こんどは上の子に立ち会ってもらって、齋藤助産院で産みたいなと思います。上の子に立ち会ってもらうことによって、命の尊さとかそういうことを学習して欲しいなと思います。いつも優しい雰囲気の齋藤助産院さんが私は大好きです。また機会があったら、よろしくお願いします。

(助産院 2005年9月)

(ママ)今回、2回目の出産だったんですけど、お産の3〜4日前に風邪を引きまして、陣痛の合間にハナをかみながらの出産になってしまいました。2回目のお産だから、けっこう楽かなと思ったんですけど、そんなことはなくて、やっぱり陣痛は痛くて、自分でもびっくりするくらいの声を出して、たぶん一緒にいた主人は恐かったと思います。上の子も立ち会いをしようかと考えていたんですが、結局、早朝に家を出て来て、実家に子どもを預けて来たので、立ち会えなかったのが心残りです。

(パパ)ご主人も色々忙しいとは思いますが、何とか時間の都合をつけて、出産にも立ち会われた方がいいかなという感想です。出産の現場で立ち会うということは大変ですけれども、その中で生命の尊厳を知る上で、一番の最高の場所ではないかなと思います。(ママ:「ムズカシイこと言ってる!」)

(ママ)赤ちゃんを取り上げてくれた齋藤さんと井本さん、ありがとうございました。齋藤助産院の皆様、お世話になりました。3人目の予定は無いのですが、もし3人目ができたら、又こちらにお世話になろうと思っています。

(助産院 2005年9月)

(パパ)二人目を迎えるにあたって、また立ち会うことができて、とても嬉しく思います。助産院の方々も皆さん良くしていただき、今回はスムーズなお産ができたので、とても喜びの中で愛香(あいか)を迎えることができました。ありがとうございました。

(ママ)一人目の和音(かずと)に続き、二人目の愛香(あいか)も齋藤助産院で産むことができて本当に良かったです。和音の時は、前駆陣痛から4日ぐらい本当に不安ばっかりで、齋藤さんの所で4日間過ごして、毎日泣いていたなという思い出があったのですが、今回は自分自身もある程度覚悟も度胸もできていたのか、前駆陣痛からは2日目という形でしたけれども、思ったよりも早くお産が終わって、本当に嬉しかったです。上の和音も一緒にお産の中に入って、一緒にお産の場所に居て、泣かずに冷静に赤ちゃんを迎える事ができたことを嬉しく思います。一人目が3800gちょっと、二人目が3700gの後半で、本当にいつもビッグベイビーを産む150センチの私ですけれども、もし万が一三人目ということがありましたら、また皆さんに「オー!」と言わせられるような、ビッグベイビー担当として頑張りたいと思います。助産婦さんたち皆さんの温かいケアに感謝します。居心地が良かったので帰りたくないですけれども、現実が待っておりますので、これからがんばって、上の和音、下の愛香を家族みんなで育てていきたいと思います。どうもありがとうございました。

(助産院 2005年9月)

 私は最初妊娠した時に、何の予備知識もないまま妊娠してしまって、出産というものが一体どういうものなのか分からないまま、病院をどうしようと探していて、齋藤さんの所に始めて見学に来たときに、お産のビデオを見させてもらって、その時にうまく言葉では言えないんですけど、すごく感動して「こういうお産がしたい」と強く思って、泣いてしまったんですけれども、その時に齋藤さんの所でお世話になろうと、すぐに決めました。

 私は大阪からの里帰り出産だったので、それまで向こうの病院で検診をずっと受けていたんですが、検診に行く度にあまりいい思いをしないで帰ってくるばっかりだったんですけど、でも、産むのは齋藤助産院だから大丈夫という、何かそういうのを支えにして過ごしていました。予定日の1ヶ月半くらい前に帰ってきて、齋藤助産院の方に検診に来るようになってからは、検診に来るのが楽しみで、お産を迎えるのもすごく楽しみになってきました。来る度にいろいろ説明してくださったこともあって、不安もどんどん無くなって行ったし、お産に対するすごく前向きな気持ちになることができたので、本当に良かったです。

 お産の時は「これが陣痛かな?」とちょっと不安になりながら、朝4時くらいにこちらに着いたんですけれども、それからは想像以上の痛みではあったのですが、結果的には齋藤さんには安産だというふうに言っていただいて、本当にいいお産ができたと思います。特にお風呂に入っているときがすごく気持ち良かったし、今思うと、病院の分娩台とかで産む方が恐いなと思うくらい、ベッドでいろんな体勢で出来たのは良かったなと思います。旦那が大阪から駆け付けようとしていたんですが、結局間に合わなかったのが本当に残念で、本人も立ち会う気まんまんだったので、それだけは心残りですけれども、旦那の方も私と子どもが無事に生まれてくれたのが何よりだと言ってくれているので、残念ではあったけれど、本当に良かったです。

 入院中はご飯もすごく美味しかったし、至れり尽せりという感じで、家に帰るのも寂しいくらいで、おっぱいマッサージとかで又ちょこちょこお邪魔したいなと思います。まだ先のことは分からないですけれども、もし二人目とかできたら、是非また齋藤さんのところで産みたいと思います。これから凛太(りんた)とパパと三人で、いろいろ大変なこともあるかも知れないですけど、頑張って楽しくくらしていきたいと思います。......本当に産んで良かったです。

(助産院 2005年9月)

 9月30日に第一子の男の子を出産しました。なぜ助産院で出産したかということなんですけれども、最初の妊娠が分かった時点では、普通に病院で産もうかなと思っていたんですが、だんだん月数が進んで、自分自身が「体内に赤ちゃんがいる」という自覚が出てきたのと、非常に経過が順調であったこともあって、いろいろ考える時間ができました。出産というのは人生にそう何度も何度もできることはないので、どうせなら妊娠・出産というものに徹底的に付き合いたいな、そこで普通の大きな病院で産むというのはどうなんだろうという疑問が自分の中に出てきました。たまたま私の義理の妹といとこのお嬢さんがこちらの齋藤助産院にお世話になっていて、その二人の話を聞いたときに「助産院で産むのもいいかな」と思って、こちらに遊びがてらにおじゃましました。病院とはまるで違う雰囲気で、スタッフのお子さんたちが遊んでいたりとか、助産院だけど家族のみなさんが住んでいるとか、そういう感じの雰囲気がイイナと思ったので、8ヶ月になって急きょ、こちらでお願いすることに決めました。

 出産の感想ということなんですけれども、痛みとか出産と徹底的に付き合おうと決めたのはいいんですが、いざ陣痛が始まってみると「耐えられるのかな?」という不安が頭の中をグルグルとまわってしょうがなかったです。でも、ずっとスタッフの方々が付き添って辛いところをさすってくれるのがすごく良くて、自分が陣痛で「わー!苦しい、もうイヤだな」と思っていると、外で子どもの声なんかがしたりして、「あー、こんなこと言ってないで頑張ろう」という気になれて、それはすごく良かったです。とにかく、もう途中は無我夢中という感じだったんですけど、終わって子どもの顔を見て臍の緒を切る時には、赤ちゃんに対して「生まれてきてくれてありがとう!」「無事生まれてきてくれてありがとう!」というのと、自分自身が「出産できて良かった!がんばれた!」という思いが同時に出てきて、それが本当にうれしい感動で、ありきたりだけど「良かったな、ほんとに良かったな!」というのが実感でした。

(助産院 2005年9月)

 自宅での出産、生まれてくる日、スムーズなお産....と、私の希望がすべてかなったお産でした。日常生活の流れの中で、みんなに囲まれて陣痛を過ごしたくて選んだ自宅出産。そして9月2.3.4日のうちのいずれかで産みたくて、毎日お腹に言い聞かせていました。毎日2時間散歩して、3日の夜には100回のスクワットをしました。そして4日に日付けが変わると、陣痛がようやく来ました。「まだまだこんな痛みでは生まれない」と思っていたら、子宮口が全開...。自分でも「安産だ!」と思うくらいのお産でした。パパ、齋藤さん、井本さん、そして助産師仲間に囲まれ、とても心強かったです。そしてアーちゃん、何より元気に生まれて来てくれてアリガトウ!これからもヨロシクネ。

(自宅 2005年9月)

(ママ)いろいろお世話になりました。上の子が生まれた時は血圧が上がってちょっと大変だったので、自宅で産むのはちょっと難しいかなと思ったのですが、無事に家で産めて良かったです。その後の血圧も上がることもなく、身体の方も前回より調子が良い感じがします。では上の子に、イマルちゃんが生まれた感想を.....。

(お兄ちゃん)びっくりの感じでした。

(ママ)お母さんが産むときは、イトくんは何してましたか?

(お兄ちゃん)寝てた!

(ママ)寝てましたね。朝、起きたら?

(お兄ちゃん)生まれてた!エヘヘ。

(ママ)パパの感想をひとつ...どうぞ。

(パパ)母子ともに健康で、自宅で産めてとても良かったなと思っています。

(ママ・パパ・お兄ちゃん)ありがとうございました。

(自宅 2005年9月)

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