January 16 , 2001 |
本日、GR80が手元にやってきました!!!
車体番号で確認したところ、間違いなくII型のGR80でした。一見しますと年式の割に傷みのひどいところはあまりないようです。
走行距離は2,800kmと少し。タイヤは7分ってとこかな、少しひび割れが気になりますね。
チェーンも前後スプロケも、即交換の必要はなさそう。
リヤサスは一見すると社外品のように見えますが、コイルスプリングを黄色にペイントしてあるだけでした。
シリンダーの右側のフィンがカットされていました。以前、ミニトレのマフラーを装着していたのかな???
ゴム系の部品では、Fフォークのダスト・シール(右)、グリップ(アクセル)、タンデム・ステップなどが劣化して裂けていました。ダスト・シールは高いと聞いていますから、これは痛いですね。他の部品もまだあるといいんですが。
エンジンのほうは、チョークを引いたらキック3発でなんなく掛かりました。フューエルホースが硬化したのが割れいてガソリンが漏れるので、これは即交換いたしました。
エンジン音が少し鈍いのは軽い焼き付きを起こしているのかもしれません。
プラグはなぜかB6HS(NGK)が装着されていました???
(スタンダードはB7HSですよね!?)
ミニトレからバッテリーを移植して電装の確認をします。
バッテリーがじゅうぶんに充電されていないため、ウィンカーの点灯が少し弱々しいですが、ウィンカー、Nランプ、ブレーキランプは正常に点灯しました。
これらからイグニッションコイル、レクチファイヤ、フラッシャリレーなどの電気部品は大丈夫だと判断いたしました。しかしヘッドランプとNランプ、ホーンが死んでいました。これはおそらくバルブ切れか、接続だけの問題でしょう。
オイル警告灯はレベルゲージ自体が取り外されて、接続されていませんので確認できませんでした。
さっそく区役所へ行って標識の交付を申請...
書類不備のため時間が掛かるも、職員の機転の利いた対応で無事に取得完了。
その足でバイク屋さんに駆け込み、自賠責保険を掛ける...
うーん....(しばし考え、)えーい!
「5年でお願いします(笑)。」
帰ってからガマンできなくなり、さっそくナンバーを付けて走りに出る。
あああ、いいなあ。この感じ。目くじらたててカッ飛ばすわけでもなく、まさに風を感じながらトコトコ走る。
(悦にはいっておりますので、ごかんべんを)
飛び込んだガソリン・スタンドでの会話。
店員「これ、RDですか?」
私 「いや、GRっていうんですけど。」
店員「???」
私 「ミニトレって知りません? その兄弟車なんです。」
店員「ああ、そうなんですか。」
えへへ。こうゆう会話、いっぺんしたかったんです。
とまあ、こんなふうに私とGRとの付き合いが始まったのでした。 |
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