February 24 , 2001
せっかくの週末にあいにくのお天気です。雨が降ったり、やんだり。
しかしCAMAIは、先日注文しておいたGRの部品が届いたとの連絡を受けていたので雨が上がるのを待ちきれず、KDXで飛び出してしましました....ところが!

やっちまいました。久々のガス欠です。
そういえば、GRのためにKDXからにガスを抜いていたんだあああ(笑)

 さて朗報です。まちゃひこ様や田中@RD様からタンクキャップASSYがまだあるらしいことを伺っていたのですが、ダメもとで注文したらこれがちゃんと出てきました!
ピカピカのタンクキャップを眺めては、ひとり悦に入っております(笑)。
品番は122-24610-01、価格は\800(税別)です。 メッキのサビや、くもりが気になっていた方は今すぐバイク屋さんに走りましょう(笑)。


March , 2001
ボロボロ...これじゃあ再使用はできません
 GRのメンテナンスに先立って、交換が必要だと思われるパーツをいくつかバイク屋さんに注文したんですが、エアクリーナのエレメント(1K8-14451-02)がお亡くなりになっていました。さて、どうする!?

 「無いものは流用する、それもダメなら自作する。」
がCAMAIの信条です。無いものはしょうがない、自作でもするか!

 バイク用品店で車種毎にエアフィルターが売られているのは知っているのですが、当然のことながらGR用というのはありません。
それなら適当なサイズのものを見つけて加工すればよいのですが、少々値が貼ります。う〜ん。

 エレメントって、言い方が悪いけどただのスポンジですよねぇ。
厚みとか、目の細かさとか、決まったものがあるのだろうけど、CAMAIが思いつくのは食器洗い用のスポンジとか、梱包のクッション材に使われているものとかです。探せばいくらでもありそうです。
そう思い立って、最寄のホームセンターへ出撃したのですが、店内をくまなく探しても使えそうな材料は見つかりませんでした。残念。

 結局、バイク用品店で汎用のエアフィルターを購入しました(笑)。
最初からそうすれば良かったのに、なんてつっこみは無しですよ!
価格は250×200mmのサイズで、\1,900。少しお高いようですが仕方がありません。これを加工して使うことにしました。
購入したものはオリジナルのものより厚みがあるのですが、少し目が粗いように感じます。

さて、作業に取り掛かりましょう。
まずは、オリジナルのエレメントからボロボロになった
スポンジを外します。
残ったプラスチックの骨組みをきれいに洗いましょう。


次にエアフィルターを骨組みに合わせて適当な幅にカットします。
今回は、幅45mm×長さ250mmで製作してみました。


きれいにカットできたら骨組みに巻きつけて、
端部をゴムボンドで接着します。
(接着部分は無理に押さえつけると、つぶれた形のままで
固まってしまうのでやさしく取り扱いましょう!)

ボンドが固まるまでの間は輪ゴムなどで
固定しておくといいでしょう。


1時間もすると、ボンドが固まるので、
もう輪ゴムを外しても大丈夫です。
しっかりと接着できたようです。


さあ、これで完成!と言いたいのですが、使っているうちに接着部が外れても困るので、念のために外径が0.35mmの針金を巻きつけて固定しました。
これで本当に完成です。
今回購入したエアフィルターは乾式なので、オイルを染み込ませる
必要はないそうです。そのまま、GRに組み込みます。


GRに組み込んでみました。


エンジンを掛けると、アクセルを空けるたびに
「ゴボッ、ゴボッ」
と言います。少しエヤーを吸いすぎているようです。
しかし、走ってみると目に見えてのパワーダウンは感じませんので本当に微妙なところでしょう。このへんは後日、キャブのリセッティングを行うことにします。


本日の作業はこれにて終了です!!!


March , 2001 (7月3日加筆)
 Mr.Brown様、田中@RD様とお会いした時に、お二人がぴっかぴかのウィンカーを取り付けられているのを拝見して、私も交換したくなりました。そこでさっそくMr.Brown様にメイト用のリヤ・ウィンカーの品番を教えていただき、最寄りのバイク屋さんへ注文しました。

 ちなみに、メイトっていろんな機種があるんですね。
同じメイトでも、キャストが黒いプラスチックでぺったんこになったものや四角いものもあるので、注文するときには注意しなければなりません。
ここでGRに適用するメイトの機種コードは、4NM4, 4NM5, 4NM7です。

届いたウィンカーを並べてご満悦です。(笑)
ぴっかぴかのメッキを見ると、何だか嬉しくなっちゃいますよね!


 さてこのメイト用のウィンカーですが、GRとまったく同じというものではありません。そんなの気にしないよ、とおっしゃるかたはこのまま取付けても構わないのですが、私は少し加工することにしました。

 大きな違いでは、ステーの長さ(画像のLという寸法ですね、)が、GRのリヤ用より約17mm短くなっています。しかしながら、これは手の出しようないので目をつむることにしましょう。フロント側は同じ長さですので問題ありません。


 今回加工するのは配線です。GRのほうは、配線がステーの中を通されていますので、配線がおもてに見えることがないのですが、メイトのものは画像のようにキャスト部分に穴が明けられ、そこから配線が取り出されています。このまま車体に取り付けても機能としては問題ないのですが、配線が露出してしまいます。

GRと同じように配線がステーの中を通るようにしよう!


 まずはリヤから。
加工はいたって簡単。配線を引っこ抜いて、ステーの通し穴をふさいでいるゴムを外し、入れ替えるだけ。
ほんと、それだけの加工でOKです。材料といえば、ゴムを接着するためのボンドがいるぐらい。
 あとは、キャストの穴を目立たないように下向きにするために配線を左右で入れ替えれば完璧です。
(配線色をRは緑、Lは茶とするためです。)

 次にフロントですが、GRのフロント用は取付けボルトの中を配線が通るようになっています。メイトのものはボルトに穴が空いていませんから、線を通すことが出来ません。そこで、GRのものからボルトを流用することにしました。
GRのフロント用のネジ部にCRCを染み込ませて、ダブルナットを掛けて、ウィンカー本体からネジを取り外します。同じように、メイト用からもネジを外して入れ替える。線はいったんギボシ端子をカットして、ネジにを通してから新しいギボシ端子を付ける。

 たったこれだけの加工でウィンカーが完成しました!

 おっと、最後にウィンカー球を6Vのものに交換するのを忘れてはいけませんよ!メイト用には12Vのものが付いていますからね!

本日の作業はこれにて終了です!!!


April 21 , 2001


 きっかけはtamo 様からお寄せいただいた情報でした。
ちょっとそのカキコを引用してご紹介いたします。

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 パーツについての情報なのですがYB-50のタンクキャップ(キー付
 き)がGRに使えるらしいですです。
 自分で確認したわけではないのですが、コーリンでそう言って売っ
 ているのを見かけたことがあります。
 とりあえずご連絡まで。
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tamo 様、ありがとうございました。なんとも気になる情報ですよね!
GRに使えるということは前期型のGTにも使えるということです。
幸い私は今までタンクのいたづらに遭ったことはないですが、これは
ぜひ確かめてみたい情報ですね。
そう思い立ったら自分で確認するしかない!さっそくいつものバイク
屋さんでYB-1のキー付きタンクキャップを注文してきました。
 さて、噂の真相はいかに!?



一週間かからずにタンクキャップが届きました。さて、結果は...

お見事!!!これならGRに使えます!!!
(もちろん、ミニトレにも。)

情報に間違いはありませんでした。
tamo 様、貴重な情報をありがとうございました。


 ただ、欲を言えばこのキャップ、プラスチック製なんですよ。
純正の、音叉マークの入ったメッキキャップが気に入っているCAMAIとしてはこれをこのまま使用するかどうか迷っているところです。
う〜ん、どうしようかなあ...。

ちなみに品番は3FU-24650-11、価格は\3,090(税別)でした。