齋藤助産院

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電話:0467-54-881

住所:神奈川県茅ヶ崎市

    芹沢1004-10

  メールアドレス:

umu-umu@cg.netlaputa.ne.jp
ゲストルーム(2017年10月頃)

自宅や齋藤助産院で出産されたお母さん(お父さん)たちの記念写真と感想の声です。

 イシガヤです。今回は3人目のお産ということで、すぐに出てきてくれると思っていたのですが、子宮口全開でもなかなか下に降りてきてくれず、時間がかかりました。陣痛中の階段の昇り降りは初めてだったので、とてもきつかったですけど、皆さんのお手伝いがあって無事に生まれてくれました。辛い時もずっと付き添って腰をさすっていただいたり、やさしい言葉をかけていただいたりして、とても心強かったです。ここのご飯もとても美味しくて、少し帰りたくなかったけど、これから家族5人で頑張っていきたいと思います。本当にお世話になりました。ありがとうございます。

(助産院 2017年10月)

 (スクラジアーシアさんです。10月5日の助産院のブログを下記しますね。)

...そして、満月に向けて月が丸くなりかけている中(今は雲に隠れているみたいです)、 自宅出産のお客さんの赤ちゃんが生まれました。 昨夜から陣痛が始まり、お風呂に入ったりしながら過ごしているうちに、 陣痛が強くなり、日付を越した1時過ぎに生まれました。 ちょっと小ぶりなかわいい女の子です。 お姉ちゃんは一番眠いところを起こされ寝ぼけ眼でした。...

(自宅 2017年10月)

(ママ)ヤマリョウです。今回の妊娠・出産を振り返って、上手な言葉では表現できないけれど、「すごく良かったな〜」と思っています。ずっと「3人目が欲しい」という思いはあったけれど、転勤で環境が変わったことや何かで、年齢を重ね、「元気な子供を授かれるかしら」という不安もあって、なかなか踏み出せずにいたけれども、上の子たちの後押しもあって、上の子たちも「すごく欲しい」と伝えてくれたので、3人目を授かることができて、それでもまだ「元気な子が生まれてくれるかな」という不安はあったので、毎日毎日お腹に向かって「五体満足、元気で健康な赤ちゃんを授けてください」と祈るように声をかけ続けていました。おかげさまで、すごく元気な妊婦生活を「最後だから」と味わいながら過ごすことができ、まわりの皆んなにも祝福されて、妊娠中もすごく幸せでした。上の子たちがゾロ目の誕生日だということもあり、10月13日が予定日だと出てから、「10月10日に生まれてきてくれたらいいね」と話し合い、予定日が近くなるとどんどんその話題が多くなって、6歳のセイノスケはお腹に向かって「10日に生まれてきてネ」とよく声をかけていました。その声を聞いていたのか、本当に10月10日に生まれてきてくれて、「奇跡のような幸せを運んできてくれたんだな」と思っています。3人目にして初めて助産院での出産を経験することができました。妊娠中から妊婦体操を教えてくれたり、歩き方・立ち方の指導をして頂いたり、すごく手厚く教えていただいたのも良かったですし、ただお産に関しては自由な姿勢で産んでいいんだよというのは、正直不安なところでした。自由ってどうしたらいいのか、好きなスタイルってどんなのがあるのか、好きなスタイルなんか無いなとか、分娩台に乗せてくれた方が分かりやすいかな...というような思いもありましたが、実際に陣痛が始まって、朝5時くらいに助産院に入って、2時間弱くらいで生まれてきてくれたんですが、その間は本当に私の好きなようにすることができて、その横で助産婦さんたちが付かず離れずのサポートをしてくれて、声をかけてくださって、永いことお風呂の中ですごしましたが、その時間もすごく良くて、お風呂の中でもどんどん赤ちゃんが下がってくるのがわかって、「お産が進んで行く」という感じを自分の中で感じることができたし、「これでいいのかな」と思うことは助産婦さんが「それでいいんだよ、上手。」と声をかけてくださったり、また、変に力が入ってしまったときには、「目を開けて」とか、「上の方の力を抜こう」と声をかけてくださって、何の不安もなく、自由に、お産を自分で感じながら、味わいながら、出産をすることができました。1人目2人目とは比べようも無いほどにスムーズに早く進んだので、最後は立ち合いが間に合わなかったというジョークもありましたが、実は主人も子供たちも居ない20分近い間が一番気兼ねなくいることができて、おかげでどんどんお産が進み、出産できたような気がします。立ち会わせたかった気持ちももちろんありましたが、ゆっくりと気兼ねなくお産ができたことは良かったかなと思っています。生まれてすぐに主人も子供たちも到着して、へその緒を切ってくれたり、お風呂に入れるのを見たり...そういう時間を一緒に過ごすことができました。どれを振り返ってみてもすごく良かった。妊娠出産。これからはまわりの方々の力を借りながら、楽しく賑やかに子育てをできると思っています。

(お兄ちゃん1)リュウシンです。生まれたときにうれしくて、あまりしゃべることができなくて、「自分に兄妹ができたんだな」と思いました。

(お兄ちゃん2)セイノスケです。生まれたときはちょっとキツそうだったけど、生まれたら可愛くなって良かったです。

(パパ)10月10日、6時46分、アコちゃんが生まれた時は、お父さんはリュウシン兄ちゃんとセイノスケ兄ちゃんを迎えに行ってから助産院へ向かっていました。着いた時はもう生まれていたけれど、アコちゃんを見た時はとても感動しました。これからリュウシン兄ちゃんとセイノスケ兄ちゃんとアコちゃんの3人で、元気に明るく育っていってください。。

(助産院 2017年10月)

 2017年10月18日の朝6時過ぎに、4000gの男の子を出産しましたヒロタです。大変だった〜!!イヤーホントに...そのひとことです。お産のときは齋藤さんはじめ助産婦さんたちに色々呼吸とか、赤ちゃんを誘導してもらったりとかで、かなりサポートしていただいて、大変だったけれど、安心して最後まで諦めずにお産することができて、本当に良かったです。また機会があれば、こちらでお世話になりたいと思います。

(助産院 2017年10月)

 スガヌマです。10月27日に4人目の子供を出産しました。今回のお産は4人目ということで「多分これが最後だな」と思って、今まで上の3人のお姉ちゃんたちは病院での出産でしたが、今回初めて助産院での出産をやりました。生まれる日の午前中、診察で来た頃はまだ子宮口が2cmしか開いていなかったので、「今夜はないんではない?」ということで帰ったのですが、帰り道にズーンとたまに痛みがあって、まだまだ本当の陣痛ではなかったので、普通に帰って幼稚園のお迎えに行ったり、5時からお姉ちゃんの歯医者があったので「それまでは...」と思って普通に過ごしていました。夕方まではそんな感じだったのですが、夜9時過ぎくらい、お風呂に入って布団に入ったくらいから、だんだん陣痛が10分間隔くらいになってきて、でもまだまだ「夜中すぎるくらいまで待っていよう」と思っていたのですが、10時過ぎ、11時くらいから10分間隔が7分〜8分とだんだん短くなっていったので、12時過ぎたところで助産院に連絡して、深夜1時くらいにここにつきました。本当は一番上のお姉ちゃんがへその緒を切りたいと言っていたので、みんなを連れてくるつもりだったのですけれども、よく寝ていたので、お父さんに送ってもらって一人でのお産になりました。1時に着いたのですが、車の中でけっこう陣痛が進んできている感じがあって、着いた時にはけっこう進んでいる感じだったのですが、足の先が冷えている感じがあって、お風呂に入れてもらって、お腹の方にシャワーをかけてもらって、たまに来る陣痛を逃しながら、体を温めて....それがとても気持ちよかったです。お風呂から出たあとも、階段を昇り降りしようかとも思ったのですが、階段の途中で陣痛が来ると怖い思いがして、階段を降りて、そのあとは助産婦さんの首につかまらせてもらったり、いろんな姿勢を試しながら...。病院の時はベッドの上で陣痛をこらえなければならないのが、ここだと自分の楽な姿勢を探りながら、一人になることもなく、3人の助産婦さんが付いていてくれていたので、大丈夫だな....痛いのは痛いのですが、落ち着いていられました。陣痛が来て痛い時は、どうしても肩に力が入ってしまうのですが、その時も気持ちよい力加減でさすってもらったりして、呼吸の仕方とか、赤ちゃんの出てくる方向の誘導とかをリードしてもらって、呼吸の仕方も一生懸命真似をしながら、「ゆるめるんだ、ゆるめるんだ」と教えてもらいながら...。今までは病院のお産だったので、子宮口が全開になったら「はい、いきんで、いきんで」というお産を今までしてきたのですが、今回は「赤ちゃんは自分の力で出てくるからね、お母さんは緩めるんだよ」 と言ってもらえて、「自分で出すんではなくて、赤ちゃんは自分から出てくるんだ」ということを体験しました。「ゆるめるんだ、開くんだ」ということを意識していると、もちろん我慢できなくていきんでしまったりもしたんですが、赤ちゃんが出たり入ったりしている時「ぬら〜り」と表現してくれて、すごくイメージしやすくてありがたかったです。今までになく、産後の体も楽で、悪露の出方も出血も楽で、本当にいいお産ができたし、お手伝いしてもらって、「自分で産んだんだな」と赤ちゃんが出てくるを感じることができて、産んだすぐの、へその緒が付いている赤ちゃんを抱っこ出来たのも初めてで、生まれた瞬間は「ありがと、ありがと」と「幸せだな」という気持ちでいっぱいになりました。生まれたあとも、静かな環境でゆったりさせてもらって、ご飯もすごく美味しくて、赤ちゃんとゆっくり過ごしています。お家に帰ったらまたバタバタで、こんなにゆっくり過ごせないドタバタの日が待っているので、今だけかな〜と、ゆっくり味わっています。お姉ちゃん達は立ち会えなかったけれど、本当に2人でここで過ごす時間を与えてもらったかなと思ったりもして...、本当に今回は有難うございました。

(助産院 2017年10月)

 これからスガワラマホとユウキの生まれた頃について話そうと思います。長女のマホは平成27年10月に3100gで生まれました。あの日は予定日10日前ということで、「まだ生まれないだろう」とお兄ちゃんと3人で江ノ島水族館に来ていました。ところがまさかの破水で、あわてて帰宅し、パパが戻ってきてくれるのを待って助産院に来ました。そしてそのまま日をまたぐこともなく無事に元気に生まれました。長男のコウタは「お母さんは尋常ではない声を出していた」と言い、次男のテツオは私の声を聞いて、心配そうに様子を見に来てくれました。パパはマホが産まれる瞬間を「まるで日の出のようだった」と言っています。マホの帆は江ノ島水族館で破水したことから「順風万帆」の帆となりました。次は次女のユウキについて話します。2年後の平成29年の10月に3350gで生まれました。予定日は10月29日でしたが、マホの時の事や、「骨盤まで降りてきている」ということで、「ぜったい早めに産まれる」と覚悟して準備していましたが、一向に生まれず、助産院まで徒歩で通ったり、合気道で受身をしたり、マホの時のように江ノ島水族館へ行っても、さっぱり生まれることもなく、10月27日に子宮口が2〜3cmなのに生まれなかったため、28日にもう一度診てもらったところ、子宮口が7〜8cmまで開いていて、「いつ生まれてもおかしくない」とそのまま助産院に入院し、パパも駆けつけてくれました。陣痛の合間には階段を昇り降りして刺激し、無事15時に立派なへその緒を携えて生まれてくれました。お兄ちゃん達は今回はたちあわなかったけれど、日頃コウタは重い荷物を持ってくれ、テツオは「赤ちゃんの名前はユウキだよ」となでなでしながら「ユウちゃん、ユウちゃん」と言っていました。マホは眠たいのを必死にこらえながら、ママの隣でユウキが生まれるのを見守っていました。二人とも、ママは仕事や育児中で、お腹の中はいい環境ではなかっただろうに、がんばって育ってくれて、たくさんの人に助けてもらって生まれてくれました。これを聞いている二人がどんなふうに成長しているのか分からないけど、パパもママも生まれてきてくれて嬉しいこと、幸せになっていてほしいことは変わりません。以上です。

(助産院 2017年10月)

 10月31日に出産しましたセイタです。上の子2人を和痛分娩で産んで、その後から自然に赤ちゃんを産むことのすばらしさを知って、万が一次があったら、助産院で産んでみたいとつねづね思っていたタイミングで、赤ちゃんを授かりました。それでもいろんな不安をかかえながら健診を重ねていきましたが、毎回、助産婦さんたちがお産について丁寧に、赤ちゃんの生まれる力についても丁寧に教えてくださって、お産に向けてどんどん前向きになることができました。前日の夜からずっとあった前駆陣痛よりはっきりした痛みで、早朝出勤する夫に送ってもらって、助産院に到着しました。間隔が長い間は、子供たちは寝ていましたが、お風呂に入らせてもらったりするうちに起きてきて「ガンバレー」とたくさん応援してくれました。お風呂で温まったあとからはどんどん進んで、陣痛の度に赤ちゃんが生まれて来ようとするのを感じて、いっしょに頑張りました。それでも痛みが強くなると、頭が真っ白になってしまって、助産婦さんが呼吸をリードしてくれたり、ゆるませることを意識させてくれたので、我に返って赤ちゃんの動きを感じることができました。あとから到着した母も、子供たちといっしょに応援してくれて、「あ〜私も母からこうやって出てきたんだ」と感じられてすごく力になりました。痛みと、赤ちゃんに会いたい気持ちが最高潮になった時、ついに赤ちゃんが出てきてくれました。その時のなんとも言えない気持ちは一生忘れられないと思います。今回初めて立ち会う予定だった夫は、残念ながらいなかったけれど、かわりに母が付き添ってくれて、へその緒を切ってくれたことが、母との関係について悩んでいた私にとって、自然と感謝の気持ちを持つことのできた大きな出来事となりました。その意味でも自分自身もお産によって生まれ直した気がします。これから三姉妹とにぎやかに楽しく生きていきます。今回のお産を助けてくださった助産院のみなさん、本当に有難うございました。

(助産院 2017年10月)

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